想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

今、ネギがが美しい!

2019年11月26日 | エッセイ
震災9年11月25日

  温暖化真っ最中の世界ですが、日本にも日増しに寒さがやって来ています。東北や北海道では雪の所もあるやに聞いています。
 
 さて、寒くなると食べたくなるのが鍋料理です。スープの素を使えば、手軽においしい野菜スープができあがります。すき焼きも懐かしい昔から定番の鍋料理です。どちらにしても、その中で欠かせないのが、ネギです。

  ネギも種類が多く、私が栽培しているだけでも、下仁田ネギ、九条ネギ、ワケギ等があります。とても、栽培がしやすく、万能野菜で、何にでも使われます。そんなこともあり、毎年ネギは家庭菜園でも欠かせない、野菜です。
 
   最近、ネギが見事に色づいて美しい野菜になりましたので、アップしました。これは、九条太ネギです。葉もとても美味しい種類です。

   林立するネギの林の中に目を注ぎますと、まるでおとぎの国にでも迷った様な気分になります。

  あの、ネギの色が雨を受け、ここ2、3日で鮮やかな緑色になってきました。
 
 単に緑色といっても、微妙に色が違います。色図鑑で調べてみますと、全体的には翡翠色が一番近いかなと想います。また、濃い葉の一部はネギ本来の浅葱色です。
 
 色辞典を見てますと、浅葱色を始め、鶯色、水色、茜色、空色など自然を模した名前がたくさんついていて、日本人の感性の豊かさを感じます。

   色と自然が結びつく発送は日本人の特有のものであり、いかに祖先が自然と共に生きて来たかが分かります。日本の情緒そのものです。昔から短歌や俳句にも多く出て来てます。これからも、日本人の心の中に脈々と流れていくことでしょう。
 
 
 ITやAIが今や世の中を席捲していているようですが、色辞典を見ていて日本人ルーツは色の名前のネーミングの中にも流れているんだなと想わずにはいられませんでした。
 
 
 








 
          
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今の時代の価値観とは?

2019年11月24日 | エッセイ

震災9年11月24日

 益々便利な世の中になってきました。勉強が分からなければ、塾に行く、ちょっと調子が悪ければ薬を飲んだり医者に行く、薬も次々と新薬が出て薬漬けになってしまいます。おいしい物が食べたければ外食するなど、何でも頼めば相手がやってくれる時代です。

 便利な世の中は、トイレも、用を足せば自動で水が流れ、汚物が処理されてしまいます。果たしてこれでいいのだろうかと想うときがあります。自分で考えたり工夫したりしてやったりするのでなく、他力に頼っているということです。便利な世の中は自分で何もやりません。これでは、益々自分で考え、行動するという力が衰えてきます。

 生活や文化も長い年月経てば、常識に従っていれば、事足りてしまいます。それに従っていれば、生活しやすいのでしょうけど、それは社会や気象が変化しないで固定的な時代はよかったのでしょうが、今のように社会の仕組みも気象も大きく変化してきている時代にあっては、常識も疑って見る必要があります。そして、前提が過去と変わっているのなら、常識も変化していくはずですので、それに合わせて変えていかなくてはなりません。いわゆるそうしていかないと時代の流れについていけなくなるのです。トレンドに乗っていけないのです。

 果たしてこれで、いいのでしょうか。世の中が専門化し、複雑化すればするほど、分業化され、専門は専門に任せるという風になるのはやむをえませんが、専門化し複雑化するのは枝葉末節な事です。本質は昔とちっとも変わっていないはずです。今の様な世の中になればなるほど、本質は何であるかと、問いかける事が重要になってきます。そのことを忘れ、今の時代は、枝葉末節にとらわれる傾向があります。

 そうです。今こそ本質をつかみ、そこから、考え直すことが大切な時代になったのです。何の為に人は生きているのか、生きる最終目標に何をおいて生きるのが、価値ある人間なのだろうか。その遙か究極的な目標をはっきり自覚することが大切です。その上で、専門化分業化を考えるのです。

 専門化し分業化すればするほど、本質は分かりずらくなります。絶えず人生の最終目標に自他の幸せを置き、その中でITはどう機能しているのかな、民主主義の仕組みはいいのだろうか、便利な世の中はただ、それを利用するだけでいいのだろうか、会社は何を目指すのか、働くことは何なのか、食事はどうなのか、便利な物を利用することにより衰えてしまう体の機能は無いだろうかと考える。等々、人生の最終目標から具体を考えることが大切です。

 

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ひとひらの花 ブーゲンビリア

2019年11月11日 | 
震災9年11月11日




恥じらいを
全身で受け止め
落ちて来た

ひとひらの花
ブーゲンビリアが
いと恋し






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世界は歩きながら考える時代に突入

2019年11月06日 | エッセイ

震災9年11月11日

 最近のITの発達には驚きを禁じえません。ついに本格的なデジタルディバイドの時が来たのだと思います。凡人は、その変化になかなかついていけない状況も生まれています。こういう変化の激しい時代を生き抜いてゆくためには、我々の思考を柔らかくし、考えを素早く変えて行かないと、この速度の早い時代変化についていけません。今の常識は非常識だと想うぐらいでもいいのでしょう。その中から、新しい考えがまた、生まれて来るのです。

 世の中には大きく分けて、考えるだけで歩かない人、考えてから歩く人、歩きながら考える人、歩いた後に考える人がいます。今の時代、価値観が大きく変化してゆく時代なので、歩く前に考えてしまっていては、トレンドの方が先にいってしまい時代についてゆけません。

 考えがまとまっていざ行動しようとしたら、その対象はもう変化し、かなり先に進んでいるのです。ですから、まず、トレンドというバスに飛び乗ることから始めないとだめなんです。その中でどう進んだらいいか周りの景色を見ながら考えてゆくのです。そうしていかないと世の中から見放されてしまうのです。直感力という言葉があります。変化の激しい時代は、この力に優れている人もメリットは大きいと思います。

 こういう時代は、何でも人より速く参戦しないとだめなんです。トレンディな時代は、何でも人より少しでも速く参入した人が成功するのです。参入しながら、考えていかないとだめなんです。絶えず一番先頭にいないと大きな利益は回ってこないのです。

 昔のようにあまり、組織やトレンドが変化しない保守的な時代ならば、よく考えてから行動すれば、それなりの成果はあったのでしょうけど、今の様にすべてがものすごいスピードで変化して言っている時代では遅いのです。

 取説と言うのがありますが、新製品を使う為の物ですが、できれば、取説なしでも使えるのがベストです。それでも分からない場合だけ取説を参考にするのです。ですが、取説を参考にする前にある程度、自分で予測をつけながら、取説を見て行く方が速いです。

 もし、知っている人がいたら、その人に聞くのも手っ取り早い方法です。それにはコミュニケーション能力も大きく関連して来ます。日頃から、コンタクトを取っておくのもいいと思います。

 それから、活字でみるより、映像も入った、yutubeも大いに活用するといいと思います。というのも、文字よりも映像を見ながらやる方が理解が速いのです。映像メディアを使わない手はないです。

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秋は野菊と共に

2019年11月05日 | 我が家の庭

震災9年11月5日

 菊薫り益々天が高くなりました。菊は不思議と文化の日が近づくと咲きます。下の菊は野菊の仲間ですが、以前に植えていたものが、だいぶ増え庭も賑やかになりました。やはり、野菊と言うと紫が似合うようです。以前に都忘れも植えていましたが、いつの間にか無くなってしまいました。山野草はやはり素朴感というか、田舎感があって私にはぴったりの花だと思います。挿し木でもよく増えますので、徐々に増やしいきたいです。

道ばたでよく見かける野菊の花です。

 

石の上にあるのが、おみなえしかな。

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