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想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

春菊の花

2025年04月22日 | 家庭菜園
食べようと植えた春菊、収穫を忘れていたら花が咲いてびっくり! さすが「菊」の仲間。すき焼きの名脇役、花姿でも魅せてくれます。さすが菊です。野菜の花にしては大きくてびっくりしますね。
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2025/03/27

2025年03月27日 | 家庭菜園
 菜園で見たベッコウバチの砂蹴り、何のためにやっているのか不思議だな。しばらく見とれていました。長押ししてリンクを開くをタップしてください。YouTubeが見られます。
https://youtu.be/0mPTHTbzRpk?si=drfAzeta0BKaIH_J
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自然の種と種苗会社の種の違いについて

2025年03月21日 | 家庭菜園
コロナ6年3月21日(ウクライナ、ロシア戦争4年)

 自然の種と種苗会社の種には、根本的な違いがあります。かつては農家が代々種を取り、継承してきましたが、近年は資本の力で種苗会社が種を買い取るようになり、自然の種が徐々に希少価値を持つようになってきました。

 私は自然をライフワークの根本に置いていますが、自然の種と種苗会社の種には明確な違いがあると感じています。その違いは主に三つのカテゴリーに分けられます:本当の自然のこぼれ種、人間が採取した種、そして会社が作る種です。

 本当の自然の種は、こぼれ種となって芽が出る確率は少ないものの、鳥などによって運ばれ、環境に適応した場所で根付いていきます。そこで土地に合ったものだけが子孫を増やしていくのです。

 一方、種苗会社の種を蒔くと、ある時期が来ると一斉に芽が出ます。これは一見効率的に思えますが、もし干ばつなどの異常気象があれば、すべての芽が一度に枯れてしまい、種が絶えてしまう危険性があります。

しかし自然の種は、時間差を置いて芽を出します。1年目にはたくさん出て、2年目も少し出て、3年目もわずかに出る。これは種としての存続を確保するための自然の知恵です。今年の環境が悪くても、来年は違う環境かもしれない。そうやって種は絶えることなく存続していくのです。

この自然の原理は他の分野にも応用できます。例えば医学では、平均寿命を延ばすことばかりに注目していますが、自然の視点から見れば、子孫を残すことが最も重要な使命です。一人の人間が100歳、200歳と生きることよりも、次の世代に良い環境を残すことこそが大切ではないでしょうか。

人間の遺伝子には500万年か800万年もの人類の歴史が組み込まれています。その遺伝子が最大限に発揮できる環境を整えることが、私たちにとって本当に必要なことなのではないでしょうか。
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私の ふるさと農法三原則 詩

2025年01月31日 | 家庭菜園
 
 地産地消の 里の恵み
 採れたばかりを 食卓に
 土の香りを 手に抱いて
 命を紡ぐ 大地の輪

 身土不二の 理(ことわり)よ
 土と我らは ひとつなる
 自然と共に 生きる道
 揺るがぬ富士が 教えたり

 医食同源 食の道
 医(い)の力とは 食にあり
 病も癒して 体作る
 命の糧は 我が手から

 三つの言葉を 胸に抱き
 ふるさと農法 生きる道
 土も人もが ひとつなる
 未来へ続け この誓い

下は移植を待ち侘びるそら豆です。
"早く広いところに行って、のびのびしたいな"
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私の野菜の育て方、自然農法から里山農法へ

2025年01月30日 | 家庭菜園
コロナ6年1月30日(ウクライナ、ロシア戦争4年)

 私の野菜の育て方は、自然農法から里山農法へと移り変わってきました。

 退職後の人生をどのように生きるか考えたとき、「自然」というテーマが私の中心にありました。現職時代から「自然の摂理」という言葉に感動し、その考え方に基づいて生きていこうと決めていたのです。

 植物に触れたのは子どもの頃が最初です。五つ年上の姉が植物好きだったことが大きな影響を与えました。今でも覚えていますが、姉が見せてくれた「ネズミの糞」という面白い名前の種がありました。調べると、それは「ルコウソウ」という植物の種だったようです。家にはさくらんぼやはっさく、柿の木が植えられていて、実を楽しむ機会もありました。

 また、兄が朝顔の花弁にお酢を塗り、その部分だけ花の色を変える実験をして見せてくれたことも記憶に残っています。こうした幼い頃の体験を通じて、私は自然に植物を好きになっていきました。

 その後、教員として勤め、定年を迎えましたが、心の中に植物への愛着は常にありました。畑の青々とした白菜や大根を見たとき、自然と「畑をやりたい!」という気持ちが湧き上がり、海に近い砂地の畑を借りることにしました。砂地は耕しやすく、野菜もよく育ちます。

 最初は「自然農法」を試みました。肥料を使わず、自然の力だけで野菜を育てることに挑戦したのですが、ほとんど放置に近い状態では雑草が伸び放題になり、野菜も思うように育たないことがわかりました。

 そこで次に、自然と人の知恵を融合させた「里山農法」を試すことにしました。有機肥料を少し加え、人間の手を加えつつも自然を尊重する方法です。自然と人間の共存を目指すこのやり方により、自然を感じながら野菜作りを楽しんでいます。

 畑では昆虫や鳥、時には動物が訪れ、自然の営みを間近で観察できます。例えば、トンボが雨水のたまった場所に産卵している姿や、カラスが野菜を狙っている光景を見ると、自然の生命力とつながりを感じます。

 私は「自然の摂理」に従いながら、無理をせず自分の体や心の状態を見つめて生きていきたいと考えています。薬もなるべく使わず、自分の体に備わった力を信じています。77歳になりましたが、大きな病気もなく元気で過ごせていることに感謝しています。

 自然とともにある生活は、私に学びと喜びを与えてくれます。これからもこの豊かな時間を大切にしながら、自分らしい生き方を続けていきたいと思います。


大根、各種

チンゲンサイ、水菜、レタス

チンゲンサイ

九条太ネギ

インゲン豆


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