想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

ダークパターンの落とし穴、日本でも早急に法規制が必要!

2022年11月23日 | 消費者問題
コロナ3年11月23日
(ウクライナ、ロシア戦争元年)
 日本では法規制がないのをいいことに、企業が好き放題ないわゆるダークパターンで消費者の利益を侵害しています。最近のWEBパージは目に余るものがあります。私はこのことに危惧を感じています。日本でもこのダークパターンという言葉を広めると共に、早急に法規制が求められなければなりません。
 スーパーの総額表示も現状では名ばかりで、殆どの店ではまだ、税抜き表示が大きく印刷され、税込み表示はまだ小さく表示されている始末です。法の趣旨を踏みにじるもので、即刻税込み表示こそ大きく消費者に分かりやすく展示しなければなりません。
 まだ、あまり日本では知られていない、ダークパターンという言葉を広めて行き、消費者が不利益にならないような運動をしてゆきましょう。
 ダークパターン防止最先端国、アメリカでは、2020 年 9 月、FTC(連邦取引委員会)は、子ども 向けオンライン学習ツールのサイト運営企業が、解 約に関する不実な表示や重要情報を表示しなかった ことで、多くの消費者が適切な同意なしに会員資格 の自動更新と課金を余儀なくされたとして提訴、こ れに対し同社は和解金1000万ドルの支払いに応じ た。
 提訴によると「1 年間特別提供料金」や「30 日間 無料お試しコース」などの申込者は気づかないうち に契約更新を承諾したことになっており、また「簡 単解約」をうたっているが解約方法を見つけるのが 困難で、多くの消費者が解約できなかったという。 ネット通販のサイトでは、消費者の隙に付け入っ て意図しない注文や承諾など企業側に利益となる判 断へと誘導する「ダークパターン」という手法が多く みられる。
 例えば、注文の際に短い期限などを設定 して焦らせる、解約や中止の申し出に対して難解な 二重否定文で尋ねるといった多くの問題がある。
 
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ご注意!ダークパターン、至る所に落とし穴?

2022年08月03日 | 消費者問題
コロナ3年8月3日(ウクライナ侵攻元年)
 
 今は、ネット通販が盛んに行われ、アマゾンや楽天でお買い物をするのが当たり前の時代です。そんな中で先日こんなことがありましたので、ダークパターン問題の1つとして紹介します。ご利用中の方はご留意願います。
 それは、アマゾンでプレミアム会員資格継続の変更をしようとしたときのことです。アマゾンはそれでも、世界一お客様を大切にしているのを売りにしているので満足していたのですが、NHKが先日、本人が亡くなってからの口座から会費が引かれているという記事を目にし、私も自分の年、75歳にもなると、考えさせられましたので、早速手続きを取りました。自動継続ではなくて、1年毎に契約を見直すのです。
 実際それを自分でやってみて、その変更方法の複雑さにびっくりしてしまいました。とにかく、変更画面に行くまでが4つの関所を通らなくてはいけない画面構成になっていました。また、そこまでにたどり着くのに場面、場面の文面を見て判断するのですが、どう考えても、日本語表記がおかしく、そこでリンクをクリックしたら、画面終了になってしまうか、とんでもないことになってしまうようなあやふやな表記になっていて、最終局面には、まともな解釈ではたどりつけないように設計されているようでした。
 普通は自動更新でやるのですが、1年限りに変更するだけで、4つの関所を通らないとそれができないなんて、詐欺的な画面構成だなと想いました。アマゾンの担当者にもそのことをお話したら分かってくれたようで、今後検討するとのことですが、これはもう、業界では当たり前の確信犯だなとぴんときました。最初から、そう、設計されていたとしか考えられないのです。
 自動継続か1年限りかを最初の画面で選択できていれば、二択ですのでお客さんもすぐ判断できるのですが、わざと1年限りの画面を奥へ奥へと押しやって、すぐ、1年限りのボタンは押させないような仕組みでした。
 常日ごろからアマゾンは「世界一お客を大切に」を合言葉にしている会社として、私なりに信頼していたのですが、今回は騙された感じです。その設計が実はダークパターンなのです。実に巧妙に設計されていました。
 明らかに最初からそれを意識して設計した画面構成でした。だから、アマゾン担当者は私との電話応対には、私に押させる代わりに「アマゾン側でやります。」と、いったのだという事も分かりました。
 その事を想うと日本でも早急にアメリカを見習ってダークパターン防止法でも作って消費者保護の法制化を急いでほしいと想いました。
 しかし、日本では、現状、その言葉すら知らされてないようで、消費者センターの方でも知っている方は、殆ど皆無のようでした。まだ、日本ではこのダークパターンという言葉を知らない人が多過ぎます。この言葉を国民運動として、広げて健全なネット通販ができる社会をつくる必要性を今回強く感じました。
 まだ、アマゾンはいい方です。特にひどいのがヤフー関連です。皆さんもペイペイ決済をしている方もいるかと想いますが、ペイペイの支払いとポイント付与、残高、請求書などの関連は誰が見ても分かりにくく、早急に改善が待たれます。なぜ、こうも複雑に作らなければいけないかと考えてしまいます。
 また、ヤフーにメールが知られると、沢山のメールが押し寄せ、それを解約するだけでも、大変な労力です。デジタルや社会を脅かすこのダークパターンを早急に防止しないと、だまされる人が沢山出るでしょう。特に、未経験な青少年に影響が多いと想います。お気をつけください。
 そのほかでも、クレジットなどを使っていると、やたらと、リボ払いに誘導してきます。ぼやぼやしていると、間違って、リボ払いボタンを押しそうになってしまいます。押したくなる場所にこのリンクが張られているからです。これもダークパターンの典型例です。日本でも早急に利用者保護の為にもダークパターン防止の法制化が急がれます。
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メルマガの解除について想う

2016年01月27日 | 消費者問題

震災6年1月27日


グリーン完全攻略メソッド

 


  メルマガを希望したので、メールが来るのはいいのですが、数が多くへきへきしてしまうことはありませんか。


 そんなとき、解除をしようとしたら、解除がやたらに難しくて、困るメールがあります。行きは酔いよい帰りは怖いです。R天のメールがそうでした。やたらと、色々なセクションに分かれていて、他部門からメールが来る仕組みになっているようでした。それも、担当がすべて別々になっていて、やたらとメール解除が不便になっていました。


 その企業は目的が利益だけという感じでしょうか、メルマガの読者の立場にもたって欲しいと思います。もちろん、気に入らなければ、即、解除出来きる良心的なメルマガも沢山あります。情報時代を生き抜くには結構めんどうなことも多いんだなと思ってしまします。


 情報の洪水に流されるようではいけませんね。情報の洪水の中をしっかりとベクトルを持って進まなきゃと思います。


 私流にいえば、何をやるにも、最終目的は幸せでなくてはならないとおもいます。その方向性がずれている会社があるようです。


 お客さんがそこから解除しようと思ってその会社から来たメールの内容を見ていくと、一応下の方に解除のリンクは貼ってあるのですが、そこをクリックすると、別のサイトに飛んで、そこへ行くと、解除がすぐできるかと思いきや、また、宣伝が始まり、あたかも、解除できないようにさせているとしか思えないメルマガが結構多数存在するようです。


 結局、探しているうちに、根負けし、解除の方法が見つからずじまいになってしまい、しっかりしてないと、情報の洪水におぼれる羽目になってしまいます。


 ほっておくと、メールがひどいときには一日10通も来ていたりすることもあります。その度に、スマホの場合、音がして、結局、雑音になってしまいます。


 企業側もそれでは、イメージが悪くなるだろうと、私は思うのですが、そのことには何ら意を介してないようです。そうなると、その企業の目指す方向は何なのでしょか?社会に役立つ企業になっているのだろうか?と、考えてしまいます。単なる利益追求の会社だと言われても反論できないでしょう。


 そういう、会社は情報的にはブラックといわれても、仕方がないでしょう。


 情報社会といわれて久しい訳ですが、そんな会社も多々ありますので、皆さんも、メルマガを取るときは十分にその辺のことも考えてから、受信してください。


 そのような、意に反したことで大切な時間をつぶすことがないように、今後は自分なりにしっかり気をつけていきたいと思います。


 どうしようもないときには私は、迷惑ホルダーに入れるか、自動で削除するように設定するのが一番いいのかなとも今は考えています。


 消費者もしっかり目を見開いて生活していかないと大変な時代になりました。特に最近は、賞味期限切れの食品も多数出回っているようです。連日のマスコミ報道が気になります。


 今回はメルマガの解除の問題が気になりましたので、ブログに書いて見ることにしました。


 どの企業もメルマガの解除が素人でもしやすいように切にお願いいたします。迷惑に思っている人は沢山いるとおもいますよ。


 入り口は広くて出口は狭いようなメルマガでは困ってしまいます。企業の良識がためされます。


 21世紀は消費者も企業もWIN WINがいいですね。これはホリエモンさんがよく使っていた言葉です。ホリエモンさんも最近は随分大人になったなと思います。


グリーン完全攻略メソッド
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