この時期は花がすくないのですが、庭の手入れをしていましたら、こんなにいい色をした花が咲いていました。周りがグリーン一杯という感じでしたので、朱色がいっそう映えて見えました。今までで、この花がこんなきれいに見えたことがありませんでした。
※ヤブカンゾウの花です。後ろは柿の木です。
この時期は花がすくないのですが、庭の手入れをしていましたら、こんなにいい色をした花が咲いていました。周りがグリーン一杯という感じでしたので、朱色がいっそう映えて見えました。今までで、この花がこんなきれいに見えたことがありませんでした。
※ヤブカンゾウの花です。後ろは柿の木です。
この時期ジャンボニンニクの花がさきます。花に色々な虫達が密を吸いにやってきます。ずっと、見ていても飽きません。蜂達に取って、魅力的な花なんですね。
※クマバチ
ジャンボニンニクの花に集まる蜂
無人販売設置二日目ですが、どうにか、キュウリだけ売れました。これも、始めとしては百円とはいえ貴重な売り上げでした。この調子で口コミが広まってゆけば、少しずつ売れ行きが上がって来るのではないかと思っています。もっとも、利益は度外視で楽しんでやっています。後はお店に出しているのと、自給自足用です。
とにかく、自分が楽しんで健康の為にやっていますので、マイペースで行きます。
震災5年6月27日
自然という言葉は私の大好きな言葉です。自ずと然るべき所に結局は落ちつくから自然なんです。自然に人が近づくと里山的発想になります。私たちが自然と共に生活していくなら自然と仲良くなり、里山的発想で生活すると言うことになります。自然はあるがままに行動します。あるときは、優しくもあり、あるときは厳しくもあります。時には恐怖を与えることもあるでしょう。自然は偉大な教師であり心穏やかにその声に耳を傾ければ、自然は最高の師匠でもあるのです。自分も自然の畏敬から逃れることはできません。自然の声に耳を傾ければ、向こうから話しかけてきます。自分をどこまでも謙虚にすると、自分を高めてくれる師匠でもあります。
人は先史の時代から自然と向き合い文明を開いてきました。ある時は自然と対立したときもあったでしょう。結局は自然は懐が永遠に大きく広いのです。
やはり、今後は自然に謙虚に耳を傾け、それに順応していくのがいいと思います。人間よ奢るなかれです。自然と共存することにしか、未来はないのだと思います。だから、自然ですし、NATUREなのです。
自然に人が介在すると、社会現象、経済現象など色々なことがでてきます。でも、生き方として自然を中心に据えて、その社会、経済ととどう向き合って行くかを考えたいと思っています。ですので、私は終活を自然と設定したのであります。
英語にこんな言葉があります。
Nature itself is the best physician.
自然そのものこそ最高の医師である。
世界最古の医者ギリシャのヒポクラテスもこんなことをいっています。「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」紀元前で「人間がありのままの自然体で、自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる」との認識があったことは驚きである。いうまでもなく、正しい食を学習しなければならない。現代のように抗生物質もなかった紀元前だからこそ、食事や自然や運動と病気の関連に気づいたのだろうと思う。
次のことも、ごく自然なことです。誰がやっても、どこでも、いつの時代でも同じ帰結になります。だから、自然なのです。
・見えざる手:アダムスミスの需要と供給が自然に調節されると考えた。
・おいしいリンゴも始めはすごくおいしいが、たくさん食べればだんだん苦痛になっていく。(限界効用逓減の法則)
・下流の石は丸くなる。
・水は低きに流れる。
・気流は圧の高い方から低い方に流れる。
・ゴムは引っ張れば引っ張る程縮まろうとする。
・圧縮されれば爆発する。(火山も地震も)
・二人でのじゃんけんの勝ち負けはやる数を多くすればするほど、1/2に近づく。
・人は音のする方に顔を向ける。
・息は吐き出せば後は吸うしかない。
・選択の自由な世界になれば、なるほど、偏食は増える。
・食べ物が少なくなれば好き嫌いはいっておれなくなる。
・暑い日が続けばビール消費量が増え、アイスがよく売れるようになる。
・水蒸気jは雨となって地上に降り注ぐ。地球温暖化になり、水蒸気が増え雨量が増加した。
・暑くなれば氷は溶ける。地球規模で氷山が溶け出している。
・物質は暑くなれば膨張する。水も温暖化で膨張し陸地が減少してきている。
・健全な種は「水・温度・酸素」が与えられれば発芽する。これを発芽の三要素と言う。大賀蓮は2 000年の時を経て条件が整い発芽した。
・水を少なめにあたえれば、果実は甘くなる。
・苦労が多ければ多いほど喜びも大きい。毎日が日曜日だと日曜日のありがたみが分からなくな る。
・物が豊富になると物の価値が下がり、少なくなると価値が増大する。
・ダイヤモンドもちまたに溢れればその価値は大きく下がる。
・大事な物はなくなって初めてその価値にきづく。健康、きれいな空気、両親
・色々な光を集めれば白に近づき、絵の具は色々な色を塗っていくと黒に近づく。
・すべて物質は経年により劣化する。
・国債の発行がこのまま増えていけば、どこかで経済が破綻するか、インフレとなり、貨幣価値が下がる。
※人は毎朝生まれ変わる。
※何事も、つかず離れず、さりげなくさらっと、繰り返し繰り返し愛情を持って!
自然はそれはそれで素晴らしいのですが、やはり、人を相手にするときは、それにちょうと手を加えることが大切だなと思いました。それが、いわゆる里山的発想だと思います。人が存在しないなら自然でいいのですが、そこに人が関わって来ると里山的発想にならざるをえないと思います。
私も自給自足で野菜を育てている分には自然栽培でいいのですが、最近、余った野菜を人様に食べてもらうことになり、店に展示することにしました。そうすると、当然、消費者のマインドを考えなくてはいけません。消費者は私と同じ考えを持っていません。十人十色です。
難しく言えばマーケティングの発想が必要になってきます。どの様に陳列すればいいのか、どの商品が消費者のニーズに合うのか、包装紙はどういうのが好まれるか、値段はいくらがいいか、味や見てくれはどうか(曲がったキュウリとまっすぐなキュウリでは商品価値はどうか)、展示スペースのどこに配置するのが効果的か等色々考えて商品をお店に出します。まあ、一袋百円が基本ですし、趣味で野菜を作っているのであまり難しく考えなくてもいいのですが、その辺のことにちょっとは気配りをするようになりました。
買うか買わないかの主導権はお客さまが握っていると言うことを念頭にしてお店に出荷します。ささやかですが、商売のイロハに通ずることが多々あります。初めて私の品が売れたときはやはり、正直うれしかったです。金額はわずかですが、こうして人様と関わりが出来るのも大げさですが、商人の醍醐味ではないでしょうか。
※先日の出荷分です。全部 一袋百円です。