想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

何がめでたい敬老会

2024年09月19日 | エッセイ
コロナ5年9月19日(ウクライナ、ロシア戦争3年)

 私たちの市は今年は敬老会は77歳喜寿、 80歳傘寿、 88歳米寿、 90歳卒寿、 99歳白寿、100歳以上で実施されました。私も敬老会に招待されるのは初めてですので参加してみました。 77歳として参加したわけです。
 式次第も市長挨拶、市議会議長挨拶、などがあり、その後は余興に移り、市長を含めた3人による楽器演奏や歌がありました。
 どんなものかなと想って参加してみましたが、皆さんから、壇上の来賓から、おめでとうございます。と言われても、何がめでたいのか、正直ぴんと来ませんでした。素直に感謝することも大切だなと心の中で想いましたが、、どうも、今どきの時代に合ってないなという想いがこみあげて来て、これでは何のために参加したのか、よく分かりませんでした。

 参加しない方もたくさんおられるようですが、年齢や健康状態によっても違うと想いますが、みなさんこの日をどんな想いで過ごしておられるのかなと、一瞬思いました。

 高齢者がこれだけ増えてた現在、ありきたりの敬老会も、もう、考え直した方がいいではないかと想いました。もっと、敬老ばかりでなく、前向きな、アクティブな敬老の日がいいなと想った次第です。
 
 そういえば、しばらく前、『九十歳。 何がめでたい』 という佐藤愛子さんの小説の映画を見ました。草笛光子主演のものでしたが、彼女も90歳ぐらいの女優でしたが、元気あふれる老人というより女性という感じでした。まだまだ、生きる意欲満面の姿が印象的でした。とても、敬老という言葉が失礼になるぐらいのエネルギー溢れる役者を演じていました。

 最近の高齢者をよく表現しているなと感心した次第です。このような時代になり、とてもおめでとうございます。と、いわれても、皆さんぴんと来ないでしょう。これからの敬老会も、もっと、考え直してもよい時代になったのだと思いました。まだまだ、これからも、頑張らなくてはいけない時代になりました。これからも一旗あげるくらいの気概がないと、この時代生きてゆけません。

  今後は社会の変化に合わせて、従来の敬老会ももっと、アクティブなものに変えていく必要があるのではないかと想います。77歳や80歳ではまだ、若すぎます。おめでとうは90歳を超えたぐらいからでもいいのではないでしょうか。
 
  
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秋茄子と馬肥ゆる秋

2024年09月15日 | 家庭菜園

艶々と
  光輝く 
    秋の茄子
  ぬか漬けにして
     食は進まん
 
 小粒ですが、とてもおいしそうなお茄子ができました。天ぷらにあげようかとも思いましたが、アントシアニンがいっぱいの紫色がとても似合っていたので、今回はぬか漬けにいたしました。

 明日の食卓が楽しみです。食べてよしめでてよしという感じです。やはり日本人には白いご飯と漬物が似合うようです。

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医食同源、食べ物で体は作られる

2024年09月05日 | エッセイ
コロナ5年9月5日(ウクライナ、ロシア戦争3年)

 私たちの体は、食べたものでつくられ、食べたもので変わっていきます。このことを医食同源といっていいかもしれません。試しにネットで調べてみました。下記のような説明が出ていました。

                 記
  1. 医食同源(いしょくどうげん)とは、日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防・治療できるとする考え方。
  2. 病気の治療も普段の食事も,ともに人間の生命を養い健康を維持するためのもので,その源は同じであるとする考え方。
殆ど私の考えと同じほっとしました。

 私は前々から医者にかかる前にまず、生活習慣や食事を考えることが大切だという考えをもっていました。体調の変化があった時など、前に何を食べたのか、よく考えることがあります。それは、体は基本的に食べたもので、できているからです。体が酸性かアルカリ性かも大いに関連しているものと想われます。

 体調に変化があった時、よくその前の食べ物を振り返ってみます。良きにつけ悪きにつけです。すると、関連する食べ物が見つかるときがあります。すると、次のようなことが分かりました。

・果物が好きで何でも食べるのですが、スイカを夕食で沢山食べすぎると夜、   1,2時間程寝れなくなることが分かりました。リンゴも同じです。ですので、この果物の場合は量を減らして食べることにしています。そうしたら、見事、解消しました。

・東海道を旅した弥次喜多道中は有名な話ですが、昔はよくお結びにごま塩をかけて旅するお話がありましたが、そのごまにスタミナの元があるのではないかと、想い付き、ある日から、ごまを毎朝小さじ1杯食べ始めましたところ、毎冬あれほで、唇が荒れていたのが、うそのようにならなくなりました。リップクリームもいらなくなり、毎日、スタミナも付き、いわゆる精力もついてきたのです。それからのこと、77歳になる今日まで続けています。まさに、それは医療を上回る力を私に与えてくれています。

 その後、サントリーからサプリメントとしてセサミンが発売され、ベストセラーを続けていることは何かの因縁かと想っています。それから、こんな成果もありました。冬に自動車で暖房をかけると決まって、昔は喉をやられてしまいました。あら不思議、ごまを食してからは、冬に暖房をかけても、喉がやられません。やはり、これも、大きな効果だなと自覚しました。その後はたまには、喉もやられそうになることはあるのですが、たいしたことはなく住んでいます。まさに、今思うと、これこそ、医食同源だなと感心しています。
 ただし、ごまの食べ方には注意が必要です。ごまは、殻に包まれています。そのまま食べても体をスルーしてしまいます。しっかり大臼歯で砕いてからいただきましょう。

 人間、人それぞれで、効果のあるものとないものがあると想いますが、私にはごまがぴったり合いました。相性が良かったのです。この相性が現実の世の中では大切です。自分にぴったりな食事を見つけましょう。このように注意して食材を選ぶと効果があることが私なりに体験から発見しました。

 よく、医学の進歩した今日といいますが、医学に頼るまえに食べ物こそ薬ですので、まず、毎日の食習慣を選びなおすことこそ大切ではないでしょうか。栄養学や保健面も過去と比べたら格段に進歩しています。管理栄養士もいます。医者で薬をもらう前に、まず、管理栄養士さんのアドバイスを参考にしてからでも医者通いは遅くなないと想っています。薬は本来毒でもあります。十分注意して処方されることが肝要かと想います。

 薬の複合汚染もあります。特に有名なのがグレープフルーツですね。注意しましょう。医者にかかる前に日頃の生活、運動や食事習慣なども考えるのが肝要かと想います。日本は先進国ではまれにみる食品添加物だらけです。外国で禁止されているものが、基準が緩い日本に流れてきているものがたくさんあるのです。
 
 今は何でも科学で解明できていると想う過信は禁物です。次から次へと新しいものが出て、解明はいたちごっこで分からないことだらけです。真偽を見極める眼が大切な時代になりました。

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