想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

転倒防止に三半規管を鍛えよう!

2022年12月20日 | エッセイ
コロナ3年12月20日
(ウクライナ、ロシア戦争元年)
 私は毎日、朝、起きるとまず、布団の中で身体を動かします。今日も部屋は寒く、10℃しかありませんが、腰回りを動かしたり捻ったり脚を上げたり、胸をそらせたり足指を開閉したりと、とにかく身体全体の柔軟運動をするのが日課になっています。
 また、その後、パンツ一丁になって、タオルで乾布摩擦をやっています。もう、10年以上やっているのかな、これが毎日のルーティンになっています。
 さて、この歳75歳にもなると、よく転倒で身体が動かなくなったという話をよく聞きます。私の知っている方も、酒を呑んで階段から落ちなくなった方もいました。時に私も転倒には気をつけています。そこで、私なりの転倒防止法をお教え致します。
 転倒するという事は、まず、身体を統一的に制御する力が弱まって来ているという事です。 
 ちょっと、脚立に乗って木を切っていたら、ふらついた。真っ直ぐ歩けない。足の踏ん張りが効かないでふらふらする時がある。よく、転ぶ。などが起こって来たら危ないです。筋力と平衡感覚、身体の柔軟性が衰えて、身体を制御できなくなって来ているのです。
 足全体で踏ん張る筋力もさることながら、そこで案外忘れられているのが、平衡感覚を保つ三半規管の働きです。ここが弱って来ていると、ふらつきがでてくる様です。
 私は毎日、朝20分位ウォーキングをやっています。その中で、最近、三半規管を鍛える運動を思い付き、歩きながらやっています。それは、単に歩くのではなく、首を回しながら真っ直ぐ歩くのです。また、首を前後左右に揺らしながら歩くこともします。そらをやると、前に進もうとしますが、一瞬体が首と一緒に左右に揺れ、真っ直ぐ歩けなくなる瞬間があります。そこを、強い想いを持って真っ直ぐ歩こうとします。この事をする事によって、首を振ったり回したりしていても、真っ直ぐ歩ける様になるから不思議です。
 歳だから、もうだめだではなく、身体は幾つになっても、その気になれば進歩するんだという実感を得ました。
 自分で行動する中で想いついた運動ですが、ふらつき防止になり、平衡感覚を保つ手軽な運動だと想います。
 また、私は後ろ向きで軽くジョギングする時もありますが、この時も前向きと後ろ向きを交互にすると、多分これも平衡感覚を養うのに良いだろうと想っています。
 まあ、身体は段々衰えて行っていますが、少しでもこれらを気に掛ける事により、実践する事で衰えの速度を遅らせる事が出来ると確信しています。
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シニアこそトレンディーに生きよう! 不易流行は真理である

2022年12月11日 | エッセイ
コロナ3年12月11日(ウクライナ、ロシア戦争元年)

 特に最近感ずることですが、社会の変化が激しいのに驚いてしまいます。やれ、サブスク、5G、4K、〇〇pay、フリマ、クリプトカレンシー、ドローン、リール動画、イーロンマスク、前澤友作、ダークパターンなどのトレンディーな言葉が飛び交っています。ぼやぼやしていると、我々シニアは時代に取り残されてしまいます。まるで、浦島太郎のようです。年を取るにつれ、我々の肉体は硬くなり可塑性が亡くなっていくのはどうしようもありません。これらはごく自然だからです。
 多分シナプスの連携も若い頃に比べると繋ぎが悪くなっているのでしょう。これは生理学的にいっても仕方ないことですが、それに甘んじていてはシニアは益々追いやられてしまいます。
 外界の変化の度合いは益々顕著になって来ているのです。ついていくのがやっとという感じではないでしょうか。
 特に変化の激しいのは、ITの進歩によります。今までは10進数を当たり前に習ってきましたが、デジタル社会では2進数です。白か黒か0か1かどちらかです。資本主義の根幹である消費関連も日々変化しています。益々義務教育の段階から消費者教育をやらなくてはいけません。また、変化に応じた法整備も整えていかないと、社会は力の強いものが益々力を蓄えていってしまいます。弱者を保護する法整備が待たれます。
 例えば、ヤフー関連を取ってみれば、それだけでも変化が分かります。ジャパンネット銀行がいつの間にか、ペイペイ銀行に、ヤフーカードがペイペイカードに変わりました。個人は大資本に振り回されているのが現状です。私も最初は戸惑いました。
 マイナンバーカード関連も大きく動いています。口座、保険証も紐づいて来ました。今後、こちらも大きく進化していくでしょう。
 どうしてもシニアは自分自身も外界も過去の通りに進んでいっていると錯覚してます。だから、シニアは必然的に何事にも保守的になってしまいます。過去の経験則に囚われてしまうのも無理はありません。シニアが飛躍できるかはそこなんです。一旦過去を振り払って変化の激しい時代はゼロベースで考えることです。そうすれば、また、新しい世界が見えて来るのです。孫の世話でなく、未来を見るのです。
 昔から不易流行は真理でした。それはいつでも分離して存在するものではなく、不易と流行は一体のものなのです。シニアの苦手な流行をどう自分の中に取り入れていくのか、シニアなりに今、頭の柔軟性が求められているのです。
 いつまでも若くいたいと想うなら、時代のトレンドに乗り遅れないことです。シニアには過去の沢山のノウハウがあるのです。それをトレンドという流れに載せて活躍できればまだまだ、変化の激しい時代ですが、世の中にお役に立てるのです。
 その為には健康でいつまでもいるというのが大前提になります。年寄りは若い人の足を引っ張るのではなく、若い人にベテランという深いエキスを吹き込むのです。経験は誰よりも多くあるわけですので、それにトレンドが加われば鬼に金棒だと想います。まだまだ、シニアは社会で活躍できます。


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