想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

言葉の不思議 母音のA

2016年03月27日 | エッセイ

言葉の不思議、母音がAから始まる言葉

 もう、春ですね。今日は先日、撮ったシジミチョウをmovie makerで編集していたところ、ひょんなことから、言葉の発見しました。そうです。今は春ですね。春といえば。啓蟄から始まり、エネルギーが一番ある季節だと思います。

 昔は秋の紅葉の季節がきれいでいいと思って時期もありましたが、最近は雌伏の冬を越え草花が咲き、新芽が吹き、草木が萌えてくる春が大好きになりました。1年で短い時期ですが、この時期が最高です。

 春と声を出しているうちに、は外に出す音、大きく口を開けていう音ということが、脳裏に浮かびました。

 とにかく、は明るいのに通じます。「挨拶は心を開いて相手にせまる。」と、いいますが、挨拶もで始まります。口の中を大きく見せます。外に息を吐き出します。外向的です。だから、母音がで始まる言葉は明るいイメージです。

 朝などは、あもさも両方母音のを含んでいます。一日の始まりは大きく口を開け、新鮮な息をいっぱい吸い込んで始めたいですね。

 やがて、なども、から始まります。いい方に転換するという暗黙の意味があるかもしれません。

 日本の言葉は自然にそうなって来ているようです。特に大和言葉を研究するとそのことがよく分かるようです。

 言葉は万国どこの言葉でも大きく口を開けるときはそれなりの、理由があります。その次に大きく口を開けるのはおです。だから、驚いたり喜びを表現したりするときは、だいたいの口を開けます。Oh my gad!なども母音がOやAになります。痛いというのもOuchですね。思わず口を開けてしまいます。

 どうも、おーという感動を表す言葉は英語も日本語も同じですね。これは、理屈以前にびっくりするときは口をOのように開けてしまうからでしょう。

 言葉は不思議ですね。いつも思います。言葉は生きています。元々は感情表現として生まれてきたのでしょう。happyなどは、Aを大きく発音します。代わりに苦しい時は口を閉ざし、うと発音します。うーと犬がうなったり、苦しくてうっというのも同じです。うざい、うんざりもう、うさんくさいもうですね。

 季節の中で冬だけはUとUが二つ続きます。これも、おもしろいですね。色々もっと、調べると色々な発見があるでしょう。uはうちにこもる傾向があるので、それが、雌伏の時を表すのでしょうか。

 生まれるが、Uから始まってAに行くことから考えると、陣痛が始まる頃は苦しいからで、その後、生まれると、Aになり明るくなるのがおもしろいですね。

 歌謡曲などはだいたい、ア行で始まるのが多いですね。ウ行やイ行で始まると、口の開きが小さくなり歌い辛くなってしまいます。

 その後、言葉は感情を離れ、社会の進歩と共に物事を説明するのに使われてきたのでしょう。言葉は益々複雑化して来ました。道や意志などは、i iが二つ続くのもおもしろいです。 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

できる理由を探せば、いくらでもよくなる

2016年03月22日 | エッセイ

震災6年3月24日

 人は何かをやろうとするとき、得てして,できない理由を探していることはないだろうか。新しいことにチャレンジすると、過去に事例がないから…とかいう理由をつけてやらない。やれない理由もあるだろうが、それはやらない理由を探しているようなものだ。

 これからは、そこから決別して、できる理由を考え、少しでも前に一歩進めていこう。新しいことの連続が、前向きな社会を創ってゆく。やれない理由も探せばいくらでもあるだろう。と、同時にできる理由も数限りなくあるだろう。

 籠の鳥というお話を聞いたことがあるだろう。籠の中に入れられ、ずっと、いると、籠を開けても外に飛び出さないようになるという。できない人、やらない人は籠の中の人間になっている。できるという可能性に蓋をされてしまっているのだ。可哀想なことでもある。可哀想だということに、気が付いていないのかもしれない。その方がストレスもないのかもしれない。自分で自分に飛び出さないという暗示をかけてしまっているのだ。

 前に一歩、歩みを進めようと思ったら、今後はできる理由を探して、新しいこと挑んでいこう。できないと思ったら、そこで、終わりである。できると思う信念があれば、解決策はいくらでもあるだろう。

 そして、物事はどんなことでも、やるなら、楽しくやることを心がけることが大切だ。同じやるのでも、今の時代、我慢してやる必要はない、できるだけ、楽しくなるように工夫してやることが重要。考えれば、いいアイデアがいくらでも出てくる。強いていえば、何事もポジティブに考えることだ。同じ結果を出すのに、苦労してやったのと、楽しくやったのでは、どちらが、活力があるのかも自明の理だろう。笑っても一日怒っても一日なら、前向きに笑ってやるように絶えず工夫をして行動しよう。

 それには、夢やビジョンを持つことが重要だ。どんな社会を創りたいか。どんな人になりたいか。何でもいい。自分のベクトルを遠くにおいておけばよい。そして、少しずつ、それに近づく方策を考えるのだ。その思念がいつかその扉をあけるだろう。その向こうはバラ色だ。そう思うことだ。

 夢はいつでも前向きで明るい所を好む。そこに向かって行こう。

 もし、ある人が暗い洞窟にいたとする、そこから、一条の光が差し込んできたのを発見したとする。どうだろう、どういう行動を人は取るのだろう。たぶん、そこに、希望をみつけるだろう。

 そして、そこから、脱出を試みるだろう。人生、闇夜になった時からの生還パターンはだいたいそんなものだろう。もう、しゃにむにも、そこの光に飛びつき、そこを脱出するエネルギーがわき上がるだろう。

 下がるまで、下がれば、次は反発し、ゴムのように飛び上がるしかないだろう。それが、自然の摂理というものだろう。人間もその中で生きている。そういう、力が生来備わっているということを忘れている人もいるのも事実だろう。

 そう信ずれば、そこからは希望しか生まれない。諸行無常、いつまでも、同じ状態は続かないのもだ。希望を持って生きれば、きっと、希望は裏切らないだろう。未来は開けてくる。問題はそれを自ら捨てたときだ。

 いつでも、本来、光で世界は溢れている、ただ、絶望の中にいる人はそれば見えないだけだ。人は毎朝生まれ変わり、細胞は絶えず変化している。昨日の自分はもう、今の自分ではないのだ。

 自尊感情を持ち、毎日を感謝し生きてゆこう。自尊感情程、強いものはない。また、どこかで述べてみたい。

  

 今年、4月から電力の自由化か行われると聞いている。これまでは地域で決められていた電力会社としか契約できなかった電気。 2016年の4月の「電力自由化」以降は、現在の電力会社だけでなく、新たに参入する電力会社からも電気を契約できるようになる。電気は従来の電力会社に任せておけばいいという考えでいれば、いつまで立っても既得権益の上に、電力会社はあぐらをかいていただろう。

 新しいことをする人は、やるとき、どうだろう。できない理由を考えていたら、いつになってもできないだろう。やれる理由を考えて一歩で、前に進むはずだ。一歩後退しても、二歩進めばいい。

 実は、今日ジャパンポストに行った。クリックポストというサービスについて聞こうと思い、質問したが、忙しい時でもないのに、ありきたりの答えで残念だった。これなども消費者目線でいつも考えておれば、もっと、お客さんのサービスができたのに、残念だった。当の局員もそれについての知識が殆どないのに、驚いた。後で、説明が書いてあったパンフを持ってきて、これを見れば分かるというお話であった。

 普通、説明書を作ればそれで、終わりではない、それを具体物と合わせてお客さんに説明して相手に納得してもらう必要がある。作るのが目的でなく、相手に理解されるのが目的である。どういうプレゼンが相手にわかりやすいか。どういう具体物があれば、説明が簡単か、など、気を回せばいくらでもあるだろうと思う。

 昨年、JPは東証に上場をしたが、サービス内容は旧態依然である。路傍の石も、ほっておかれればそのまま、磨けば、光りだすのに残念な気がする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河津桜<染井吉野<山桜<自然

2016年03月18日 | 野山散策

震災6年3月18日



 


 春になると、梅が終わると、次は桜の便りで持ちきりです。最近、桜の種類も多くなり、秋にも見られる種類もあるようです。でも、春といえば、やはり、桜です。


桜咲く 
   春爛漫に 
       入学す


 こんな句も、私たちが子供の頃はできたのですが、最近は温暖化の影響で、入学式当日はもう、私たちの地域では桜は散ってしまっているのです。寂しい限りですが、いたしかたありません。


桜咲く
  校門くぐり
      卒業す

 最近はこんな感じで卒業するようになりました。これ以上温暖化が進むと、季語もなくなって来るのではないかと危惧しています。不易流行という言葉がありますが、季節は永遠に不易なものであってほしいと思いますが、諸行無常という言葉もあるように、少しずつ変化するのが、自然界かもしれません。


 さて、本題はどちらの花が好きかという趣味の問題になりますが、2月になると、あちこちで河津桜の便りを聞くわけですが、ピンク河津桜は表面的には華やかできれいな色ですが、どうも、ぴんと来ません。桜といえば染井吉野の方がいいですね。あの。白みがかったピンクの色が何となく日本的なものを感じさせてくれるのです。それと、どこも、染井吉野の方が幹も太く背も高いですね。ですので、桜のトンネルというと、どうしても染井吉野でないと、できません。その下をくぐる心地よさは春野醍醐味です。


 でも、私には、染井吉野ほど、派手さはありませんが、周りの自然と解け合い、春の山々に咲いている山桜こそ本物だと思います。一番好きな桜が単体で咲く桜でなく、周りの風景とマッチして、自然と解け合って先史以来ずっと、日本に咲き続けている山桜こそ本家本元の桜であり、日本の代名詞でもある本物の桜であるといえましょう。私のこの時期の山桜にはいつも見るたび勇気や癒しをもらっています。


 山桜では奈良県の吉野山の桜が有名です。一度、吉野山の桜を見に行ってみたいと思っています。千本桜も有名ですね。吉野山や高野山方面にいつか、旅してみたいと思っています。これからの楽しみです。他にも、桜は結構有名なところが沢山ありますね。


せまい日本
  そんなに急いで
     どこへ行く

 で、しょうかね。まだまだ、やりたいこと、したいことがいっぱいです。健康第一でがんばりたいです。

 桜は咲いて散るまでの命ですが、散り際も美しいです。その間、ほんの数日ですが、数々のドラマがあるような気がします。時間はやはり内容に通じます。時間というのは誰も平等のように一見みえますが、心理的に長くも短くも感ずる物だと、つくづく思います。人生どう生きるかも同じような物ですね。どちらにしても、人間に与えられた精神は可塑性弾力性に富、ものは考えようでどうにでもなるものだと思います。


しんしんと 桜舞いちる
      
  境内が 今でも浮かぶ 半世紀前


舞いちった 花びら集め 針通し
        遊んだ日々が あななつかしや


春の風 花びら飛ばし 涼し顔
        雨に打たれて 残る花びら


一枚の 花びら拾い 手にとって
        見ている私 小雨に濡れて


小雨降り 桜の花びら 地に落ちて
       春の陽気は 跡形もなし



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある日突然、カモシカとの遭遇!

2016年03月17日 | 野山散策

震災6年3月17日

 丹野池の周りでウォーキングをすませ、2016年3月11日17時頃、帰宅しようとして、車を運転し始めた時、西側の茶畑に突然鹿のような動物が現れました。一瞬狐に包まれた感覚がして、よく見たところ、カモシカではありませんか。こんな町の近くにも現れる何て、もう驚き意外に言葉もありませんでした。

 まさに未知との遭遇でありました。人生、生きていると色々ありますね。まだまだ、毎日が驚きの連続です。これからも、どんなことが起こるかわかりません。(あの、東日本大震災も千年に一度の災害が5年前に置きましたものね。)

 その後、早速、車から動画撮影に入りました。いい角度から撮れなかったのが、残念でしたが、カモシカは撮れてよかったです。昔から、頭としっぽはくれてやれという言葉がありますが、欲をかいてはいけません。

 カモシカは案外ひとなつっこい感じで、私を見つめていましたが、やがて、道路を横断して、東の山に消えてしまいました。この辺でも、カモシカが出るなんて、本当に驚きでした。

 最近は、浜松の森林公園でも、イノシシが人を襲って怪我人が出たことを、全国版のテレビでも放送していましたが、野生動物との遭遇がこう頻繁に近くでも起こると、ちょっと、野山に行ったときには前もって、気をつけておかないと、何が起きるか分かりませんね。私もたまに、山に入ったりしますが、よく今まで、熊やイノシシに出会わなかったと思います。イノシシのぬたばや、イノシシがこすった木はよく見ましたので、今後はやたらと、山に入らないように気をつけたいと思います。

youtube投稿 カモシカとの遭遇 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つくしんぼ

2016年03月13日 | 野山散策

震災6年3月13日


 つくしだれの子、スギナの子という言葉が、つくしをみていますと浮かんできます。春の使者、うきうきした春が今、始まろうとしています。 

ここで、一句

 

・つくしの子 私に向かって こんにちは
・つくしんぼ 春を教えて すまし顔
・つくしんぼ 何気なく見る 僕の顔
・つくしんぼ 煮物に変わる 今日の昼
・つくしんぼ どちらが高いか せいくらべ

 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする