想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

雑草のうた 詩

2024年06月18日 | 
雑草のうた  ←🔗

この愛しきもの
それは雑草

今日もまた
風雪に耐え
寒暖差に耐え

踏まれても、踏まれても
また生えてくる

時には
風に遠く飛ばされ

見知らぬ土地に根付き
また芽を出す

背の高き雑草は
低き雑草を
太陽から守り

低き雑草は
地表を這い
水分の蒸発を抑える

彼らは
重力に逆らい
上へ上と伸びる

こうして
自然の営みは
今日も明日も続いていく

途切れる事は無い

やがて自然は
自ずと然るべく
位置に
落ち着いて行く

だから自然
Be nature

自然に従順であれ
自然から学べ

自然に帰れ
Go back to nature

自然ほど
懐の深いものはない

父の恩は
山よりも高く


母の恩は
海よりも深しという

我が命も、この両親から生まれ
こうして、雑草と共に

今喜寿を超えても
なおかつ
生きながらえている

ただただ今日も
自然と共に生きる

吾輩もやがて
新しい世界に旅立つ

その接点が 
いつかは
神のみぞ知る

それが私の
シンギュラリティ

それが私の
パラダイムシフト

それは
早かれ遅かれ
やってくるだろう

20年以内には
10年以内かも
いやはや
明日かもしれない

そこまで
天命を追い求め
ただ
愚直に生きるだけ
私は
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腐らないいちごの不思議

2024年06月16日 | エッセイ
 コロナ5年6月16日
(ウクライナ、ロシア戦争3年)

 4日前に農道脇の無人で妻が買ったアキヒメいちごですが、まだ、全然痛んでいません。

 私も苺を趣味で育てていますが、イチゴはとてもデリケートな果物です。しばらくするとすぐ痛んでしまいます。ちなみに私は紅ほっぺを無農薬で育てています。こんな長く新鮮だとは思えません。

 多分、色々な農薬を使っているのではと、思って、残念なが処分しました。

 日本の食品添加物や農薬の基準が、先進国の中では、特別にゆるいので、危惧しています。

 添加物や農薬には十分気をつけて天の恵みをいただきましょう。

 世界中が禁止するラウンドアップ 余剰分が日本市場で溢れ返っています。

 日本は食品添加物の天国です。気をつけて天の恵みをいただきましょう。

 もっと、日本も規制を厳しくしていかないと、益々医療費のいたちごっこは治らないでしょう。

 発達障害、アレルギー、大腸がん、前立腺肥大の増加が日本ではますます広がっています。

 予想の段階ですが、多分これらは食品添加物や農薬、化学製品などの影響が大きいと思われます。

 日本には古来、医食同源、地産地消、身土不二、食育という言葉があります。

 もっと日本の食料自給率を上げて行くことも大切ではないでしょうか?

 日本の食料自給率は低すぎます。昔はもっと高かったはずですね。やはり食べ物は地元で取れたもの、旬にいただくのが基本です。

 ちなみに、私は地元で無農薬野菜を里山農法で育てています。とても健康的で良いですよ。ときにはキジの卵を見つけることもあります。モグラも出ます。

 今後は現行の食品表示法や種苗法等の法改正が自然保護や国民目線で行われることが重要な時代になってきます。

買ったいちご

私が育てている紅ほっぺ



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アジサイの花 詩

2024年06月06日 | 
コロナ5年6月15日
(ウクライナ、ロシア戦争3年)










あじさい 詩

降る注ぐ雨
それを大きな葉と


色とりどりの花が
受け止める


紫、青、ピンクのグラデーション
雨の日を楽しみに変え


心に小さな虹をかけ
幸せの国に私を誘う


アジサイはマジシャン


雨音を聞きながら
  
時には優しく
時には熱く
私に語り掛けてくる


梅雨空が
ぱっと明るく
輝く


つかの間の
お日様が
顔を見せ


夏ももうすぐだね
そこに来ているよと
にっこりと笑う




紫陽花 詩

雨の帳が降りてきて
アジサイが静かに目覚める
雫が葉を滑り落ち
花びらはしっとりと濡れている


空は灰色に包まれても
アジサイは色を失わない
梅雨の中で一際輝き
心に温かな光を灯す


ひとつひとつの花が語る
雨の日の小さな幸せ
アジサイの優しい色彩が
梅雨空を明るく照らす





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