想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

老いを知り、老いを楽しみ、その先をめざす齢73歳

2020年10月10日 | エッセイ
コロナ元年10月10日

 かねがね、想っていることがある。歳を重ねるにつれて、少しずつ、新しい世界に向かっているなと自覚する。体が少しずつ硬くなって来ているのだ。毎朝、柔軟体操はしている。なるべく新しい事にふれる様にしている。好奇心を持ってトレンディーに生きているつもりではいる。

 しかし、時の流れは押し止める事は出来ない。どうしても新しい旅立ちのことが気になってくる。これはオギャーとして生まれてからこの方、致し方ないことである。生老病死は避けることのできないことだからだ。
 ならば、永遠への眠りは、寿命でもあり天寿でもある。永遠の命を得ることでもある。ならば永遠の眠りは永遠の命への旅立ちとなり、新しい誕生に他ならない。

だから、常々次の事には特に注意している。
•転倒しない事
 高齢になるにつれ、転んで怪我をし、寝たきりになる人がいる。そう言う事になれば、体を動かす事もなくなり、体力は急速に衰える。その為に、毎朝柔軟体操を取り入れ実施して来ている。また、転び方も大切である。けがをしない転び方を取り入れている。柔道の受け身も大切。
•栄養価に気をつけ何でも食べる事
 野菜、肉、魚、穀類、果物などをバランスよく食べる。栄養に偏りがない様気をつける。色々な色の野菜を食べる。自家菜園を持っているので、野菜には事欠かない。野菜は水につけて調理すると、栄養分が水にながれるので、できるだけ蒸すようにしている。
•歯を大切にする。
 食の楽しみは何よりも生きる力になる。認知症にも効果的だと聞いている。そして、よく、噛む事が大事、唾液も沢山出て消化にもいい。ぶくぶくうがいは努めて食後やる。
•薬やサプリは基本的には使わない。なるべく医者にはかからない。自然治癒力を最大限発揮する。
 色々な薬を飲むことにより、自然治癒力は弱くなり、薬の為の副作用を薬で治す為に使うようなことになりかねない。そして、原因が分らなくなる。薬を飲んだり、通院する前に、自分なりになぜ、そうなったかを反省し原因を探る習慣を持つ。そうすることにより、大半は原因が分ってくる。例えば、膝が痛い原因をグルコサミンのサプリに求めるのでなく、周りの筋肉が弱ってきたことにより、膝に力がもろに加わる為に痛くなるのだったら、周りの筋肉や腱を鍛える運動を考える。
•できるだけ体を動かす。
 週3日程卓球を続けて5年が過ぎようとしている。また、ウォーキングでは8000歩/日を続けている。後ろ向き歩きや後ろ向き走りや階段を後ろ向きで上がることも取り入れている。体を柔軟に保つように気を付けている。卓球の前にはラジオ体操をしている。
•自家菜園を持ち、毎日野菜や植物とふれあう。
 育てていると、季節の移り変わりや小さな生き物とのふれあいがあり、自然と関わっていれる。土や野菜にふれる喜びを日々感じる。野菜や植物の変化に直に触れることができる。有機肥料のみ使うようにし、無農薬を心がける。自称里山農法で実施している。
•常にトレンディーなものに触れる。
 フリマ、仮想通貨、ネットトレード、SNSなどを通し、常に時代の流れと関わる。
•どんなことがあっても強い自己肯定感を持って生きる。マイナスもプラス思考に変換し、一歩後退するも二歩前進する。
•人生は芸術である。
素材を使ってどう表現していくかにかかっている。そして、一日は一生でもあり、毎日をどうデザインしていくかだ。
•人は毎朝生まれ変わり(微分)、その軌跡(積分)が人生となる。
•自然に畏敬の念を持ち、そこから学び、生かされている自分に感謝の念をささげる。幸せは東にも西にもない南(皆身)にある。(父の言葉)
•常に不易流行を考える。残すものと変えてゆくものを…。
コメント
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