一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

基礎コンクリート打設

2010年12月08日 15時41分28秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲配筋検査も終わり、コンクリートを打設し始めました…


先月末、基礎の配筋検査のあと、コンクリートを打設しましたが
監理スタッフだけでなく、設計スタッフも連れていきました。

 

▲配筋が終わっているので、検査です。
監理スタッフが2時間前に到着して検査済み、手直し済みですが
私も最後に確認をします。





▲生コン車が来たら、伝票を見せてもらいます。
生コンを作成してから到着までに時間が掛かり過ぎていたら、
打設することなく、そのまま工場へ帰ってもらいます。

ですから、このチェックは大切です。

コンクリート強度や、伝票の各数値の読み方を
設計スタッフに教えました。




▲そして、これはテストピースを現場で採取しています。
これで、実際に壊して強度に問題ないか確認するのです。





▲アップするとこうなります。



私は、途中で現場を離れますが

コンクリート打設完了まで、監理スタッフには現場にいてもらい
すべてのコンクリートミキサー車の伝票チェックと
打設や打設後の養生など問題がないか、確認させて報告を受けます。

何か途中でイレギュラーがあれば、携帯で相談が来ます。
携帯電話が当たり前になり、便利な世の中になりました。


現場監督の何倍も現場にいるのが、ミタス一級建築士事務所の監理です。
こうして、私と監理スタッフの工事中の写真撮影合計枚数は…
一軒に付き、3,000枚とか5,000枚とかにまでなってしまうのです。

完成まで、「職人さんを信用しても、信頼はしない」

職人さんを信じても、頼ることなく監理をしていくことが
いかに大変かを、皆さんには、おわかりにならないと思いますが

そうして監理を行って、初めて本当の監理になり、自信をもって、

「ミタス一級建築士事務所の設計と監理の住宅」と胸を張れるのです。





……………………………………………………………………………
こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
何となく役立つか、楽しめる内容になることを願いながら書いています。
ご意見があれば、お気軽にどうぞ!

注文住宅 横浜


ミタス一級建築士事務所へ


メールでのお問い合わせ

mitasu1のツイッターを読む

All contentsCopyright R 2010 mitasu



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ザルツブルグの街並(3) | トップ | 12月のランチミーティング »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すばらしいです (Sumire)
2010-12-10 09:25:55
そこまでしてもらえれば、ほんとうに安心なんだろうなと思います。
普通はなかなかここまではしてもらえないんじゃないでしょうか。
その「普通」に比べ、価格は高めになるのでしょうか。
でも、高くなったとしても安心には代えられないと思います。
返信する
価格? (シミズ)
2010-12-28 05:53:56
Sumireさん、こんにちは。

コメントへの返信、遅くなってしまい
すみませんでした。

価格は高めになるかどうかですが…
高いといえば高く、安いといえばとっても安い…(笑)

名の通ったハウスメーカーで頼む総額であれば、
材料や工法のグレードアップを行う
ミタス一級建築士事務所の仕様で

設計や打合せも細かく、監理を徹底的に行って設計や監理料を含めても同じ金額か、

少し安くできているようです。

ローコスト住宅や建売と比べれば、
設計や監理料を含めた総額が高くなるのは、
明らかです。(^^)ゞ
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

住宅ノウハウ・実例」カテゴリの最新記事