一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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住宅の化粧筋交い

2010年03月01日 19時24分36秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲筋交いを隠さず見せている例


「化粧筋交い」の例を、いくつか紹介しましょう。

最初の上の写真は3階建ての2階部分で、筋交いのある耐力壁が必要でした。

1階部分には、木質ラーメン構造を利用して、
狭い間口でも車を2台入れる車庫を確保しました。

筋交いは一般的に壁の中に隠しますが、

今回の紹介する写真は、すべて見せてしまっています。

これらをお勧めするわけではありませんが、
何かの参考になると思います。


耐力壁の量は、これらは足りているものばかりです。
それだけを考えれば、無くても良いのですが

構造のバランスを考えると耐力壁がそこに欲しい。
しかし、そこを壁にしてしまうと暗くなるとか開放感が無くなる…

という場合、止むを得ずご提案するものです。

 


▲玄関ホールです。左が玄関で、造り付けの玄関収納が両方にあります。
筋交いも見えますよね。上部は、ファイバーグレーティングを入れて
光と風を通すようにしています。




▲これは、説明しなくてもわかりますね。




▲耐震を兼ねたリフォームで、サッシ部分に化粧筋交いを取り付けました。
 サッシとバルコニー手摺りとの納まりがかなり難しかったのですが、
 何とか問題なく納めることができました。




▲これも、耐震を兼ねたリフォームの例です。





▲▼これは、3本引きの建具と組合わせた例です。




ミタス一級建築士事務所では、建築基準法や性能表示の耐震等級に定められたものより
もっと強い家を前提として設計しています。


単にその量を多くというだけでなく、平面上と上下関係のバランスまでも
考えて配置します。その関係で、どうしてもここに筋交いを入れておきたい
という場所で、壁にすると…という場合のみ、この化粧筋交いを提案しています。

推奨するわけではありませんので、誤解なきよう!


P.S. 床材が写っているものは、住宅はすべて異なるのですが
    たまたますべて同じ床材です。
    厚さ3センチの無垢赤松材で、含水率を10%以下まで下げたもの、
    さらに樹齢200~300年の年輪の詰まったものを指定か支給しています。


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こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
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