一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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深基礎コンクリートの場合

2016年02月05日 15時31分55秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲深基礎部分の配筋です。
浅い擁壁を兼ねています。


2016年2月1日に、横浜市緑区で基礎配筋検査を行い

2月3日に基礎コンクリートを打設しました。

立上りの型枠を設置し、2回目のコンクリートを
打設します。


 

▲コンクリート打設後、新たに型枠を設置



▲この型枠部分は、最初の配筋時からあります。
ここが、深基礎となり、基礎と車庫の壁を兼ねています。



このような深基礎の場合は、その分、平均地盤面が下がり、
結果的に建物の高さを少し低く抑えないといけなくなります。

深基礎にしないで、

擁壁を造ってから、建物の基礎を平面的に位置をずらして作れば、
平面的にはバックしますが、高さは余分に下げる必要はなくなります。

どちらが良いか、それぞれのケースにおいて
プランや費用との関係で決めることになります。

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