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みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
ドイツエコバウ建築ツア-(24)です。
今回は、3泊したホリディインホテルの紹介です。
ベルリン郊外の空港に隣接したビジネスホテルです。
この空港は、旧ドイツ領で、周りには何もありません。
飛行機も飛んでいることに気付いたことはありませんでした。
滞在した時期は、ベルリンやドイツの都市が一番混んでいる時期で、
JTBと現地のコンダクターが必死になってようやく確保してくれたのです。
ベルリン市内であれば何かと便利だったのですが、そういうわけで確保できただけ
OKという状態でした。
そのため、このホテルへ鉄道の最寄り駅から外灯も無く真っ暗な道を、
方向もエイヤと思った方向へひとりで歩いたことなど楽しい想い出もありますが、
エコバウツアーの最後の方にご紹介することにして、このホテルを写真で紹介です。
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▲外部カフェテラスの部分です。
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▲ロビーですが、ホテルフロントと逆方向のラウンジになります。
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▲ラウンジの奥は、バーになっていて夜は、ワイワイガヤガヤ、
外人が(当たり前…)おしゃべりしていました。
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▲2階からロビーを見ると、縦のブルーのバーチカルブラインドがアクセントに
なっています。シースルーです。イタリアのホテルでも同じようなパターンが
ありました。高さを強調しています。こういう高さのある部分には、
私はバーチカルブラインドを一度はお勧めしているのは、このためです。
それも、こういう広い空間にはアクセントに思い切って色を使ってみたいですね。
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▲青い柱がアクセントになっています。写真がピンボケのため分かりにくいですが、
塗装で大理石の石のような模様を再現しているのです。
これを見て、私が一番のポイントのアクセントに、どんな仕上げにしようかと
迷っていた設計が決まりました。日本では、アイカというメーカーの
イタリアンアートシリーズの仕上げに同じようなものがあります。
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▲マガジンラックに照明が組み込まれ、アクセントを兼ねて光っています。
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▲もう少し分かり易いのがこれです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/27/3be497bd8f5e073537519d1dda7186b6.jpg)
▲階段の裏も曲線にすることで、空間を楽しいものにしています。
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▲室内は、ビジネスホテルですからこの程度。
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▲▼洗面はこれ。白黒写真じゃないですよ。
御影石のカウンターに大理石が白と黒、グレーのモノトーンですが、
木製の鏡のフレームとドアーは色が付いているのが、わかりますね。
あと、ここにある手元ミラーの拡大鏡。海外では当たり前で、
私は目にまつ毛が入ったときなどにも、便利だと思うのですが(笑)
みなさん、不思議なことに不要だとおっしゃいます…。
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次回は、ブルーノ・タウトが設計したアンクル・トムの小屋と呼ばれている
アパートや住戸群を紹介します。これは、その当時の色を再現しようと、
改修が行われているものです。お楽しみに。
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