一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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断熱材と遮熱…

2009年06月10日 16時37分46秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲壁と勾配天井の断熱材吹き付け完了 


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

断熱材に関しては、様々な方法を現場に応じて採用しています。

今回紹介するのは、現場で断熱材を吹き付ける方法です。
2×4工法ですが、外壁は2×6材を使っています。





▲断熱材を吹き付けます。大変な仕事ですね。



▲吹き付けて、乾燥したら、このように、はみ出た部分をカットします。



▲断熱材は完成です。この上に、さらに防湿フィルムを張り、
その防湿フィルム穴を補修することになります。



▲これは、何に使うのでしょう?



▲わかりにくいですが、窓廻りなどの隙間を、
大工さんに先ほどの写真の道具で現場発泡で
埋めてもらうのです。断熱欠損を防ぐためです。




▲何やら、同じ方向見ていますね…(^^)



▲外壁の防水は、タイベックシルバーです。遮熱を兼ねています。
どこまで実感できるかは、わかりませんが…。



▲屋根に関しては、見えませんが、「2重タルキ」と言って
要するに屋根が2重になっていると思ってください。



通気をとり、遮熱のためにここにもタイベックシルバーを使用しています。
防水層も2重になります。

メリットデメリットは、何にでもあります。

そのときどきの要望や状況に応じて、
断熱だけを取っても、いくつかのパターンを用意しています。



横浜市 一級建築士 

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