一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

土台敷き

2010年07月26日 17時58分42秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲土台を敷いて、足場を組み立て明日の上棟に備えます。



明日2010年7月27日は、上棟があります。

その前日の本日は、土台敷きが行われています。

基礎コンクリートの打設が行われて、炎天下の中、
雨が全く降らなかったので毎日水を与え、10日以上経っていますので
基礎コンクリートの強度は問題ありません。

建売住宅などでは、コンクリートを打設した次の日に型枠をはずして配管などの工事や、
土台敷きまで進めてしまう工事が珍しくないのに驚きます。
上棟もコンクリートを打設してから、2~3日で上棟だったりします。

当然、その日数ではコンクリートの強度が出ていませんから止めた方が良いのです。

建売住宅が、あっという間にできてしまうのはいくつかの理由がありますが
こういった養生期間が極端に短いということもあります。
これは通常誰もチェックしません。

第三者で、しかも厳しい監理がない設計施工では、曖昧になりがちです。


 

▲土台は、オール4寸角無垢ヒバ材です。集成材は、土台には絶対にお勧めしません。

この土台に同じ無垢ヒバ材でも、樹齢800年~1000年くらいの材を、
いずれは指定、というより間違いの無いように支給したいと思っているのですが、

コストの問題でまだそこまでは至っていません。近いうちに実現したいひとつです。






▲4寸角とは、12センチ角。







▲水平確認






▲ホールダウン金物とアンカーボルト きれいに納まっています。





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こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
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