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三沢自転車商会

スポーツ自転車の商品情報満載
チャリは今日もラブリーかい?

2011 クォータ カルマ

2010年10月27日 | 2011モデル/ロード

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カーボンフレーム完成車の人気モデル、クォータのカルマ。来期も105、アルテグラそれぞれの完成車がリリースされます。

エアロ形状が個性的で、カーボンの作りも良くて尚且つリーズナブル。未だ色あせない魅力があるカーボンフレームです。人気が出るのは分かりますね。見た目ほどクセの強いバイクではなく、このレベルに合わせた乗りやすさだと思います。アッセンブルされているパーツ類は、コンポはフルシマノでその他はオリジナルではなく、デダやフルクラムといったブランドで組まれているので、すぐに交換するようなパーツが無いのもエントリー向けとしては重要な要素です。エントリーのカーボンバイクとしておすすめ。来期は105仕様、アルテグラ仕様と関係なくカラーは共通で全部で4色になります。価格298,000円(アルテグラ完成車)  238,000円(105完成車)。


2011 カレラ ブレード

2010年10月25日 | 2011モデル/ロード

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相次ぐ値下がりで大注目のカレラ。カーボンが注目されがちですが、アルミフレームのラインナップもあり、使い方によって楽しめそうなモデルです。

新作アルミフレームのブレード。まずアルミフレーム単体での販売というモデルが今では珍しくなっています。コストパフォーマンスの高さから、余っているパーツで通勤用や、練習用に組む場合にも良いです。レーシング性能であることは間違いなく、通勤用超速モデルとして乗るのも贅沢。トップチューブを若干、湾曲させたり、チェーンステイの形状を潰し加工したりと新作として改良されています。それにより少しは振動吸収性を狙っていますが、カレラのアルミバイクはガツガツ走ります。若者の熱きロードレーサーにおすすめ。価格92,400円。


2011 LOOK 566

2010年10月24日 | 2011モデル/ロード

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これがボトムモデルになるLOOKの566フレーム。LOOKは完成車モデルは出さず、質の高いカーボンフレームセットのみを展開し、ボトムモデルといえどそのポテンシャルは、やはりLOOKは良いなと感じさせます。

レベルやシチュエーションによってフレームを選択する。566はエントリーやロングライド向けに設計されたモデルです。軽量化のために薄くて太いチューブに仕上げてありますが、それに伴う剛性過剰のデメリットをカーボン繊維をコントロールすることで、硬くなり過ぎないように上手にアレンジしてあります。このフレームに求められる振動吸収性の高さを重視するも、乗り手のレベルに合わせて、低いケイデンスでスムースに進むように適度な剛性を持たせています。次の日に疲れを残したくない人に、楽しく安心して乗れるフレームです。価格249,900円。

継続モデルの566ですが、グラフィックが大きく変更されています。上位モデルと108同じデザインで、パッと見はモデルが分かり難いほど。そしてカラーラインナップも全部で4色。イエローは珍しくて目立つかも。


2011 デローザ ネオプリマート

2010年10月23日 | 2011モデル/ロード

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往年の名作スチールバイク、デローザのネオプリマート。来期も継続して4色が展開されますが、実はカタログに無い限定モデルも発売されます。

それがこのアズーロアイスカラーに塗装されたネオプリマートです。カラーもグラフィックも専用デザインで、トップチューブのハートマークがイイ感じです。カラーだけじゃなく、このモデルに限り、ねじ切りフォーク仕様のフレームになっています。これぞクラシックスタイルという、細部にわたり完璧なまでにハンドメイドで仕上げられたデローザの人々の結晶であり、シンプルなスチールフレームです。100本のみ限定で生産されるため、予約の段階でオーダーストップです。これぞと思った方はお早めに。価格231,000円。


2011 デダチャイストラーダ スーパースクーロ

2010年10月21日 | 2011モデル/ロード

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デダチャイストラーダは、今年初めて日本へ上陸し、1年が経ちました。新興ブランドと言えど、デダチャイとしてのパイプ製作には歴史があります。金属フレーム時代は、ビッグメーカーがデダチャイパイプを使ってフレーム製作し、勝利を量産してきました。カーボン全盛となった今、各メーカーがそれぞれパイプを製作するため、デダチャイも独自にフレーム販売を始めました。素材からパイプを作り出すメーカーだからこそ、他社とまた違った良さが発揮されたフレームです。

来期の新作、スーパースクーロ。バランス良く作られた今年のスクーロRSの進化版でトップモデルのレーシング性能を受け継ぐ、フルカーボンモノコックです。角断面チューブがデダチャイらしいです。フレーム重量950gと軽量で登りや踏み出しが軽快。そしてスピードの加減速に対応できる運動性能でロードレース向きでしょう。信頼性あるメーカーながら、まだ認知度が低いので人と違う玄人バイクを探している人におすすめ。価格298,000円。


2011 オルベア オニキス

2010年10月20日 | 2011モデル/ロード

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発売から絶大な人気を誇るオルベアカーボン完成車、オニキス。来期もNew105とアルテグラの2バージョンの完成車が発売されます。

オニキスをおすすめする最大のポイントは、業界初の試みといってもよい、SSNテクノロジー。小さいフレームほど硬く、大きいフレームほど柔らかくなるという今までの常識を越えた、全サイズ同じ乗り味を実現。設計者の意図、そして狙い通りの走行フィール。それを誰が乗っても同じ性能を発揮できるのがSSNテクノロジー。トップモデルのフレームで作るならまだしも、エントリー向けフレームで、かなりコストの掛かる作り方を実施しているオルベアの姿勢が好きです。そしてライフタイムワランティ。購入された方に対して生涯保証をしているのも、製品に絶対の自信があり、安心を購入できます。来期もエントリーカーボンフレーム完成車の、選択肢の一つとなるでしょう。価格294,000円(アルテグラ完成車)  235,200円(105完成車)。


2011 TIME NXRインスティンクト

2010年10月19日 | 2011モデル/ロード

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2010新モデルとして話題だったNXRインスティンクトも2年目になります。新色のマットブラックが追加になりました。TIMEラインナップは一気に縮小され、3タイプとなりこのモデルはセカンドという位置づけです。

セカンドモデルというは少し違うかもしれません。今年まではワールドスターという車種がありましたが、その位置が微妙でした。それはインスティンクトの性能が満たしてくれるためです。RXRSアルティウムはロードレースで勝ちにいきたい人向けに。インスティンクトはヒルクライムやロードレースイベント、ロングライドともっと幅を広げた使い方が出来る車種です。RXRSアルティウムよりクセが無くバランスが良いためレベルを問わず乗りやすく、どの速度域も安定して加速、減速する最高フレームの1つでしょう。高級カーボン繊維を使いながらも、内部にナノストレングスを使うことで破断等のリスクが無いため安心して乗れることも、TIMEがカーボン繊維から自由自在に1からフレーム製作できるというカーボンスペシャリストだからです。安心、安全を自信をもっておすすめできるメーカーです。価格420,000円。


2011 クォータ KOM EVO

2010年10月18日 | 2011モデル/ロード

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カーボンフレームの品質、性能の評価が高いクォータ。新興イタリアブランドでしたが、今ではカーボンテクノロジーで一気にレースシーンに欠かせない存在となっています。そのクォータのトップモデルKOMがマイナーチェンジされました。

カーボン素材から積層方法、形状までを見直され、フルモデルチェンジといっていいほどの進化を遂げています。それによって変わったのは剛性感。ヒルクライムスペシャルと思われがちですが、全てのステージでこのフレームを使用していることから分かるようにロードレースに強く剛性アップにより更なるレースシーンで活躍できます。唯一、変わっていないのはKOMの性能の一つ、重量です。相変わらずキングオブマウンテンの名に恥じない940g。ホイールやパーツの選択によって特性を変え、自分好みにアレンジできる楽しさがあります。けっしてヒルクラだけのバイクではないということ。クォータは品質が良いわりに価格が安く、すばらしいですね。価格380,000円(フレーム)。


2011 チネリ サエッタスプリント

2010年10月17日 | 2011モデル/ロード

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チネリの新作カーボンフレーム、サエッタスプリント。カーボンフレームのラインナップが多いチネリの中でこのサエッタは最も下のグレードになるエントリー向けモデルになります。

近年多いトレンドの形状の一つである、トップチューブからシートステイにかけて1本のパイプのように弧を描くようにデザインされているのが特長。これはパイプ集合部分の応力を分散し、円弧形状が振動吸収性を高めています。その上パイプはフレームを薄く軽くし、逆に下側の特にBB周辺は太くパワー伝達に優れるよう設計されています。このグレードのバイクに乗る方を想定したバランスの良さと信頼性、耐久性を重視したモデルとなっています。価格231,000円(フレーム) またカーボングレードを抑え、よりソフトで乗りやすいバージョンも同時リリースされています。チネリはハンドルやステムといったパーツも付属しているため、これなら20万円台で完成車に仕上げる事もできますね。価格199,500円(フレーム)。


2011 LOOK 586RSP

2010年10月16日 | 2011モデル/ロード

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ヒルクライムバイクの代名詞でもあるLOOK586。通常の586はマイナーチェンジされ586SLとしてリリースされますが、注目はインテグラルシートポストを排した新作586RSP。

モデル名が同じということで、586SLをベースに作られています。熟成を得た586にポジション変更が容易になるシートポストタイプにしたのが586RSP。小柄な方に合いやすくなったのはもちろん、レース志向だけじゃなくロングライドやグランフォンド等、幅広いニーズに応えるべく誕生したモデルです。ほどよい剛性感と優れた振動吸収性、そしてトラクションの良さ。フレーム重量は1000g、フォークは350g。カラーは全部で6色。LOOKの良さは誰もが認めるところ、エントリーレベルからカーボンフレームへ移行したい方におすすめなグレードになります。価格357,000円。