ようやく生産、供給され始めたピナレロ/ドグマFPXです。ピナレロのカタログも新しい物が届きました。新カタログは、イタリアで生産されている車種のみのラインナップカタログです。ガリレオ等の完成車モデルは今までと同じ別カタログになります。
ドグマFPXは、マイナーチェンジではなく全くのニューモデルになりました。パイプの厚みを3段階に変化させているトリプルバテッドで、フォーク&リヤバックのカーボンセクションも新設計です。ヘッドベアリングを上下異径にして剛性アップしていますが、逆にBBは独自のオーバーサイズBBを止めて、通常のイタリアンサイズのBBに変更しています。これはカンパ等のBBやアクスルの剛性アップにより、充分な剛性が確保されるとの実験結果でITA規格に戻されたそうです。プロユースモデルですが、ツールでも使用していたようにステージレースも走りきれる優れた快適性で、グランフォンドなどのロングライドにも適しています。ドグマFPでもかなりの高性能でしたから、更なる高性能が期待されます。価格609,000円。
ベルギーのエディメルクスの新作カーボンフレームの、カーボンEXMです。
メルクスは、伝説のライダーの一人ですが、その彼が最終テストというか試乗をしていることは有名です。自分で納得できない物は、作らないという感じです。そのメルクスがいち押しするモデルがこのEXMです。かなり気に入ったらしく、試乗に出た時に、数時間帰ってこなかったらしい…
フレームはポルシェのレーシングカーにも採用されている、アメリカのCYTEC社製カーボンを使用したモノコックです。軽量でありながら荒れた路面でも安定しています。そこがベルギーらしさでしょうか。フロントフォークはイーストンEC90を採用しています。チューブを良く見ると、丸形状の部分がほぼないくらい、複雑な形状をしています。重量1170g。価格422,000円。
コレも新型のコルナゴ/ドリームHXです。写真は上はクリスタロで、下がドリームHXになります。このドリームも、ここ数年ラインナップに残っているモデル名です。モデルチェンジを繰り返し、アルミフレームでは成熟されつつあるトップモデルではないでしょうか。
コルナゴの特徴的スタイルだったHPと呼ばれる、二股に割れたチェーンステイでしたが、ついに廃止され、同時にBステイも廃止され、近年コルナゴに採用が多い、アーチドシートステイ&リーフチェーンステイになりました。これにより、更にクイックにキレの良い走りに磨きが掛かった感じで、よりレーサー向きというラインナップです。ダブルカーボンなので、普通にロングも良いですが、やはりアルミのレスポンスを生かし、ヒルクライムなどガッツリ踏みたいですね。 価格270,900円。
圧倒される存在感が魅力的なオルベアのオーラです。同じ形状のオルドゥというモデルがありますが、オーラは同じデザインでT700カーボンを使用し価格を抑えています。
タイムトライアルやトライアスロンモデルで、ご覧の通りボリュームある形状でエアロダイナミクス効果を高めたモデルです。ですが、あえて用途は限定しなくてもいいかなぁと思います。というのも、エアロフレームにしては安価の、281,400円です。ちょっと現実的かなぁと(笑) 走りが良いことはもちろん重要ですが、このフォルムがカッコイイと思ったら普通に乗っていてもアリだなと思います。普通にその辺をゆったり走っていたらビビります(笑) そんな個性的な方にも。