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2017.10.28 リリー荘物語(その3、「リリーって百合のことやったん?」の巻)


いつもの仲良し3人組でランチに行きました。
彼女達2人は、元の職場の同僚で、2人とも私より20才程年下です。
我が家(リリー荘)で、麻雀会をする前日でしたので、美味しいイタリアンを食べながら、
「明日、我が家で麻雀会をするのよ。実はね、我が家の名前(雀荘の)は、リリー荘って言うんよ。」
と言ってから、リリー荘と名付けられた経緯を話しました。
そして「その時に「みずえ’s カフェ」を開くのよ。楽しみやわ。皆びっくりすると思うわ。」と
私は得意になって言いました。 

すると2人は口を揃えて、「なぜ「みずえ’s カフェ」にするの?「リリー's カフェ」にしたら?」
と言いました。
「あ、そうやね。 「リリー's カフェ」ね。せっかくリリー荘なんやからね。」と私も納得! 
すると、Bちゃんが「私、楕円形の板を持ってるから、それにトールペイントでカフェのプレートを
作って上げる。」と言ってくれました。

「すごい!すごい!作って!作って!」と私は大はしゃぎ!「玄関のドアの中に飾るね。」と言うと、
「玄関の外に飾ってよ〜。」 と大人しい彼女が珍しく言いました。(もちろん、来客の時のみ使用)
まさに信じられない展開です。私はルンルンになりました。 

 


翌日はリリー荘での麻雀会なので、思い付いて白い百合を買っ帰りました。今後はこうしよう。
帰宅後、麻雀会の準備をしながら、買って来た百合の花を写メしてBちゃんに送信しました。
『「明日取りあえず「りりー's  カフェ」を開店します。看板待ってるからねー。』と。

返事が来ました。 すると、びっくり! 
「リリーって、ゆりのことなん?」
「え〜?」・・知らなかったんだ。 

私はもう一人の仲間ヤーちゃんへ電話し、2人で大笑い。彼女のここが可愛いんよねと、同感。
ヤーちゃんはBちゃんより1才年下ですが、彼女は大の読書家なので大変な物知りです。

ひとしきり笑ってから、Bちゃんに電話しました。
「リリーって百合やと知らなかったん?」「看板プレートを描いてくれると言ってくれたけど、一体何の
花を描いてくれるつもりやったん?」又笑い転げる私! (ごめんなさい。)
「うん。でも「リリーの桃の缶詰」に百合の絵が描いてあったと思うんで、そうかなと思った。」と。
「え〜?リリーの桃の缶詰の絵〜?」・・・ゲラな私は、もう一度笑い転げました。 
(後日スーパーに確認に行きましたら、今は百合の花は描かれていませんでした。昔は確かにありましたが。 )

このBチャんは、とても美人で穏やかで擦れていなくて人柄が最高です。
職場の男性全員が彼女のファンでした。もちろん女性も。 60才近い今も全く変わらず無垢なのには驚きます。
 

彼女は、名誉挽回を図ろうと思ったのか、「私のトールペイントの作品を見てくれる?写真送って良い?」
と送って来ました。確かに力作です。沢山ありますがその中の一部をUPします。
彼女は、粘土造花も先生から免許皆伝と言われ、すでに教えていますし、ビーズ手芸も長年やっていて達人、
習字も近所の人に請われて小学生に教えに行っているとか。教えるの楽しいよ、と言っています。
そんなに能力的には凄い人なのに、性格が昼行灯ちゃんなのが、とても良いです。 

抱腹絶倒とは、このことでした。本当に楽しい仲間です。

この3人組のことを、「ミツバチ会」と命名しました。
はじめ、三つ葉会と付けたら、え〜?と言っていましたが、それなら「ミツバチ会」はどう?と言ったら、
それイイ!と俄然喜んでいました。 私は、命名の名人です。^^
 


 

なお、以前のことですが、私の脚の話から「塞翁が馬」の話になり、Bちゃんが知らなかったので説明しました。
(=悪いことが起こったと思っても、後になったらそれが良いことだったという中国の故事=)
するとBちゃんが、「ふ〜ん、でも◯◯さんは(私のこと)、そのおじいさんと何処で知り合ったん?」と聞く
ので、私は仰天したことがあります。^^  そんなBちゃんです。

2013.01.29 「塞翁が馬」で有難い展開2つ(その2、面白話)

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