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2024.01.04 ペアグラス、いろいろ。


これは、前述しましたように、退職した先輩を訪ねて石川県に旅行した時、ガラスの
美術館で買ったものです。
ヨーロッパの何処かの国の製品でした。高さ7センチの極小グラスです。
真紅の色合いが素晴らしく、気に入って買いましたが、その後使うことなく飾っていま
した。
今年の迎春の食事に、ミエちゃんと初めて使って、大満足しております。
口当たりが良くて、お酒が抜群に美味しいのが、驚きでした。

これは、「備前びーどろ」と書いてあります。
ガラスとは思えない柔らかな雰囲気を持っています。
これも、使ったことはなく、長らく飾り棚に飾られています。
来年は、これを使いたいです。きっと口当たりは、抜群だと思います。
阪神大震災で壊れて、その後、探して買った様に思います。
したがって、大きさが合っていません。



これは、ガラスの中に金線が巻かれています。
表からも、裏からも、全く金属に指が触れることはなく、ツルツルです。
薄い薄いガラスの間に、金を挟んでいる技術に、おどろきます。
一番右の醤油差しは、3センチほどの極小品です。お正月に使っています。
他にもコップなどありましたが、阪神大震災で、失いました。
京都の工房の作だと聞いていましたが、阪神大震災の後、復興ならなかった様です。
あれから、このメーカーの製品に出会いません。
これだけの繊細な技術、惜しいと思いました。

このクリスタルのペアグラスは、年末に骨董店で買って来たもので、このお正月に、
早速ミエちゃんとこれでワインを飲んで、すっかり満足しております。


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