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2023.12.29 迎春準備続き、お屠蘇のこと。

            <迎春の準備>
                      =ミエちゃんの好きな獺祭も用意しております。=

新年のおせちは、自分で作るつもりであったが、先日、ミエちゃんが「私、毎年作る
から、作って持って行こうか?」と言ってくれた。
ラッキー!幸せもん。
そういうことで、我が家で、二人で元旦の祝膳をすることになった。
こんなありがたいことは、滅多にない。

私も、少しだけ、準備する。
ごまめ、紅白なます、エビの煮付け、ぜんざい、黒豆煮(これは先日、木津市場で
買ってきていた。)などである。

ぜんざいの為の小豆は、昨日、近所のスーパーへ買いに行ったが、もう少し選びた
かったので、今日は神戸の百貨店へ買いに行った。

薬局で、お屠蘇を買いたかったのに、色々回って、後回しにしてしまった。甘かった。
すると、近所の薬局は、全部売り切れていた。
え〜?お屠蘇なんて、今では知らない人までいるのに、売り切れですって?
近所の薬局は、どこにもなかった。

と言っても、実は私は、数年前、お屠蘇が売り切れて大騒ぎしたことがあった。
学習しない人だな私は!ばかばか!

諦めきれずに、少し遠いところにある薬局に電話してみた。
すると、あった!取り置きをお願いした。助かった。
包丁を研ぎに出しているのを、明日取りに行く予定の場所のすぐ近くの薬局なので、
ついでに行ける。良かった。

そうか、お屠蘇の風習は、もう廃れたのかと思いきや、やっぱり根強く伝わっている
のだなと思うと、とても嬉しい。
明日は、お屠蘇の準備と、ぜんざい作りと、ごまめ作りなど、できたら、紅白なますも
作れたら良いな。
でも、この頃、動作がのろくなっているから大丈夫かな。

昔は、職場から帰って、風呂に浸かりながら除夜の鐘を聴いて、それから一晩で、
朝までにお煮染めまで、全部を作っていた。
それらの経験が身に付いて、きっと料理上手になるものと信じて頑張ったが、結局
甘かった。
たいした実力は付かなかった。

あ、今思い出した、Sさんなど友人達に、「小料理屋を出して」と何度も言われたこと
があったっけ。
そうか、ひと頃はそういう腕を持っていたのか?
でも正直、今はたいしたことはない。すっかり退化してしまった。

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