2006年(アメリカ)原題「MIAMI VICE」132分
★★★☆☆(←独断と偏見による)
<出演>
コリン・ファレル(「S.W.A.T」「タイガーランド」「フォーン・ブース」他)
ジェイミー・フォックス(「Ray」「コラテラル」他)
コン・リー(「SAYURI」「さらば、わが愛/覇王別姫 」他)
<感想>
キャッチとチラシからして超かっこいい雰囲気ばりばりです。
予告編もリンキン・パークのBGMでなんかドン・ジョンソンと
雰囲気が違うな~と感じていたのですが・・・。
マイケル・マン監督は、「マイアミ・バイス」の制作総指揮でしたが、
今回は監督。硬派な監督らしく、硬派な作品に仕上がっておりました。
なので、エンタメな作品を期待して見に行くと、肩透かしくらいます。
決してノリは、「バッド・ボーイズ」ではありません。
予想してた雰囲気と違いましたが、好感は持てました。
冒頭にいきなりジェイミー・フォックスのベッド・シーンが入るんですが、
この硬派な流れには、どうしてもベッドシーンは必要だったみたいです。
しかし、恐らくはW主演(なので、オープニングとエンディングではジェイミーの
名前を先に出しつつもCASTでは、コリン・ファレルの名前が先に出ます)
を設定したからなのか、コリン・ファレルにもベッドシーンがありました。
ちょっとびっくりです(^^;;)。
どちらかと言うと、アイドル的な扱いの俳優さんだけにベッドシーンとか
やらないと思ってたので。どうやら「俺は違うぜ!」ということですか。
アイルランド魂?
もっとびっくりしたのが、コン・リー姐さんが完全に脱いでました。
中国のトップスターで、年も結構いってるので(失礼)今更なのに、
さすがはマイケル・マン監督。「ここは脱いでもらわないとダメなんだよ!」
と言ったかどうかは知りませんが、よくがんばりました。
この二人の年齢差実に11歳です。コリン・ファレルが歳くって見えるせいなのか、
コン・リーが若く見えるのか。
ベッドシーンの話はこれくらいにしといて(笑)。
マイケル・マン監督のこだわりなんでしょうけど、手持ちカメラでやたらぶれぶれ
どアップが多かったのと、夜のシーンが多く、しかもかならず後ろで
雷が光ってました。主役二人の硬派なイメージを支えるアイテムなのでしょうか。
手持ちカメラを使うと、やはりドキュメンタリータッチになりますね。
ある意味それがいい味を出してるんですが、ダメな人はダメでしょう。
ジェイミー・フォックスの背中のどアップには、参りましたが(笑)。
このタッチで最後の銃撃戦も行われます。
音響効果にかなりのスタッフ名があがってたので、銃の発砲音は、
かなり苦労されたのかなと思われます。
小さな銃ではなく、ライフル以上の大きな銃ばっかりで、人間も即死多し。
冒頭の銃撃戦では、腕が千切れてましたし、イエロに至ってはアレですし。
リアルさを追求すると、こうなりますか。
心臓弱い方は、ご注意下さい。
ちなみに「ヒート」はもっとすごいらしいです。←残念ながら未見。
終わってみれば、FBIの人間が情報をもらしてることは分かりましたが、
誰が犯人か特定せず、コン・リーもそのまま逃がしていいんですか?
と結局何も解決していないという(爆)。
そこがぐだぐだなまま終わってるので、酷評も多し。
でも、一瞬そんなことも忘れてしまいそうになるくらい「スタイリッシュ」さを
追求した結果?
こんな終わり方なんで、続編の臭いもぷんぷんしてます。
多分見に行くはめになるかと思いますが(^^;;)。
最後に突っ込みどころなど。
一介の捜査官が麻薬取締りだからと、超高速スピードボートを難なく乗り回し、
プロペラ機と言え、簡単に乗りこなしおまけに曲芸飛行も可能???
100歩ゆずって、フェラーリはいいとしても(運び屋を装うなら、
やはりいい車に乗ってなきゃおかしいとも言えますが>トランスポーター?)、
ちょっと出来すぎな感はあります。
チームの一員の女性の射撃の腕も超一流。考える前に打つコレ基本。
「あんたは手を動かす暇もないわよ!」と言って、ほんとにそうなりました。ひえっ。
捜査官というよりは、もはや特殊部隊か。>S.W.A.T?
俺はちゃらちゃらした映画なんざ見たくねぇって方にオススメ。
★★★☆☆(←独断と偏見による)
<出演>
コリン・ファレル(「S.W.A.T」「タイガーランド」「フォーン・ブース」他)
ジェイミー・フォックス(「Ray」「コラテラル」他)
コン・リー(「SAYURI」「さらば、わが愛/覇王別姫 」他)
<感想>
キャッチとチラシからして超かっこいい雰囲気ばりばりです。
予告編もリンキン・パークのBGMでなんかドン・ジョンソンと
雰囲気が違うな~と感じていたのですが・・・。
マイケル・マン監督は、「マイアミ・バイス」の制作総指揮でしたが、
今回は監督。硬派な監督らしく、硬派な作品に仕上がっておりました。
なので、エンタメな作品を期待して見に行くと、肩透かしくらいます。
決してノリは、「バッド・ボーイズ」ではありません。
予想してた雰囲気と違いましたが、好感は持てました。
冒頭にいきなりジェイミー・フォックスのベッド・シーンが入るんですが、
この硬派な流れには、どうしてもベッドシーンは必要だったみたいです。
しかし、恐らくはW主演(なので、オープニングとエンディングではジェイミーの
名前を先に出しつつもCASTでは、コリン・ファレルの名前が先に出ます)
を設定したからなのか、コリン・ファレルにもベッドシーンがありました。
ちょっとびっくりです(^^;;)。
どちらかと言うと、アイドル的な扱いの俳優さんだけにベッドシーンとか
やらないと思ってたので。どうやら「俺は違うぜ!」ということですか。
アイルランド魂?
もっとびっくりしたのが、コン・リー姐さんが完全に脱いでました。
中国のトップスターで、年も結構いってるので(失礼)今更なのに、
さすがはマイケル・マン監督。「ここは脱いでもらわないとダメなんだよ!」
と言ったかどうかは知りませんが、よくがんばりました。
この二人の年齢差実に11歳です。コリン・ファレルが歳くって見えるせいなのか、
コン・リーが若く見えるのか。
ベッドシーンの話はこれくらいにしといて(笑)。
マイケル・マン監督のこだわりなんでしょうけど、手持ちカメラでやたらぶれぶれ
どアップが多かったのと、夜のシーンが多く、しかもかならず後ろで
雷が光ってました。主役二人の硬派なイメージを支えるアイテムなのでしょうか。
手持ちカメラを使うと、やはりドキュメンタリータッチになりますね。
ある意味それがいい味を出してるんですが、ダメな人はダメでしょう。
ジェイミー・フォックスの背中のどアップには、参りましたが(笑)。
このタッチで最後の銃撃戦も行われます。
音響効果にかなりのスタッフ名があがってたので、銃の発砲音は、
かなり苦労されたのかなと思われます。
小さな銃ではなく、ライフル以上の大きな銃ばっかりで、人間も即死多し。
冒頭の銃撃戦では、腕が千切れてましたし、イエロに至ってはアレですし。
リアルさを追求すると、こうなりますか。
心臓弱い方は、ご注意下さい。
ちなみに「ヒート」はもっとすごいらしいです。←残念ながら未見。
終わってみれば、FBIの人間が情報をもらしてることは分かりましたが、
誰が犯人か特定せず、コン・リーもそのまま逃がしていいんですか?
と結局何も解決していないという(爆)。
そこがぐだぐだなまま終わってるので、酷評も多し。
でも、一瞬そんなことも忘れてしまいそうになるくらい「スタイリッシュ」さを
追求した結果?
こんな終わり方なんで、続編の臭いもぷんぷんしてます。
多分見に行くはめになるかと思いますが(^^;;)。
最後に突っ込みどころなど。
一介の捜査官が麻薬取締りだからと、超高速スピードボートを難なく乗り回し、
プロペラ機と言え、簡単に乗りこなしおまけに曲芸飛行も可能???
100歩ゆずって、フェラーリはいいとしても(運び屋を装うなら、
やはりいい車に乗ってなきゃおかしいとも言えますが>トランスポーター?)、
ちょっと出来すぎな感はあります。
チームの一員の女性の射撃の腕も超一流。考える前に打つコレ基本。
「あんたは手を動かす暇もないわよ!」と言って、ほんとにそうなりました。ひえっ。
捜査官というよりは、もはや特殊部隊か。>S.W.A.T?
俺はちゃらちゃらした映画なんざ見たくねぇって方にオススメ。
最初「マイアミ」を考えていましたが、ネットでの評価があまりに悪いtので止めてしまいました。「UDON」に決めましたが、時間の都合で「X-MEN」に決定。結構面白かったので、これでよかったのかな、って思いました。
銃撃戦バンバンてのもあまり得意じゃないので…。香港映画の無茶な銃撃戦はリアルじゃないので大丈夫です^^。
コン・リーって昔々、中国の山口百恵って言われてましたよね。日本の山口百恵が引退してお母さんになってずいぶん経つ事を思えば、コン・リーも芸暦長い人ですね。
そういえば何も解決してないですね!今気付きましたよ(遅)
それを感じないくらい最後の銃撃戦はすごかったです
やっぱり続編でそうですよね!!
コリンファレルが好きな限り見に行くと思います(笑)
結局情報を漏らしていたのは誰なのか?
そいつがいる限り解決しない。
私もブレが気になりました。
ちょっと酔った
ドンパチが好きな私には、まあ普通の銃撃戦って感じなのですが(^^;;)。
いま一つ評判はあまりよくないですね。
一つは、ベッドシーンが多すぎるという指摘が。
いや、その通りです。
監督の拘りすぎが一般客に拒否反応が出たのかもしれません。
でも、マイケル・マンはいつもあんな感じなんですよね。全体的にやや暗い。
コン・リー姐さんは、芸歴長いです。
欧米人と並ぶとあんな子供に見えてしまうので、驚きました。
コリン・ファレルファンには、かっこよく撮ってもらえて好印象のようです。
牛上紫音さん
>>今気付きましたよ(遅)
でしょ?私もしばらくしてから気がついたのでした(笑)。
普通の映画だったら、おいおい!で終わるのですが、
銃撃戦がそれを消してしまったのですね。さすがマン監督です。力技。
なぽりさん
>>ちょっと酔った
あ、やはり酔いましたか。
私は、ラース・フォントリアーとか(あそこま行くと専売特許ですが)
見ずらい監督の作品は経験済みなので、
何ともないのですが、
普通に見てて「なんでこんなぶれるの?」って思うと思います。
ドキュタッチにして、よりリアルさを追求したかったのだと思います。
私にはこれハードで心臓ばくばくいいそう。
ムリかも。
実家から戻りました。
温泉は入ってないけど少しだけ
親孝行できたかしら!?微妙だったりしてね。
マイアミ・バイスに食欲の秋をTB頂いておりますが(笑)。
ミケさんは、映画よりもアニメの方が多いですか?
実家でゆっくり出来ましたか。
親孝行したいときには、親はなしとならないよう親孝行したいと思います。
食欲の秋以前にストレスで大幅体重増です(>_<)。