2012年(アメリカ)原題「PROMETHEUS」124分
★★☆☆☆←独断と偏見による
先先行上映にて観賞。何の予備知識もなく観賞したので、
会場が明るくなった瞬間に「エイリアンやん!」と言ってしまった。
リドリー・スコットがわざわざ監督してこんなB級撮ってるの?と不思議に思ったのですが、
この作品は、エイリアンの「前日譚」だそうだ。
なんだそれでこんな感じなのね。
だったら「エイリアン・ライジング」とか「エイリアン:レガシー」「エイリアン・ビギニング」
にしてくれればそう思って見たのに(笑)。
お金はかかってそうですが、ほとんど何も解決されないまま終わってしまい、
観客放置されますた。
続編作る気満々の終わり方してましたけどね。
世界観を楽しむ作品なのかもしれません。
個人的には、マイケル・ファスベンダーが良かったです。
今回金髪だったので気付くの遅れましたよ。
「Xメン:ファーストジェネレーション」の若き頃のマグニートーを演じた俳優さんですね。
サイボーグの冷たい、でもどことなく人間っぽい感じが出てました。
彼の行動も謎のままですが。
主役は、ノオミ・ラパス(「ミレニアム・ドラゴンタトゥの女」)。
この人も、黒髪から金髪だったので全く気が付かず、
ただ頬骨のでっぱった女優さんだなぁという印象は、
ミレニアムを見た時にも思ったのでした(笑)。
ノオミ・ラパスのお腹から出てきたエイリアンになる前の生物?がイカかタコみたいに
しょぼかったのが残念。
ギーガー最高傑作のエイリアンの前状態とはいえ、もうちょっと何とかならんかったんでしょうか。
その後、あの白いゴツイ宇宙人?と掛け合わせて出てきたのが、
ちょっとエイリアンっぽい頭部になってましたが、
まだそれでもしょぼい感じがいなめない。
ガイ・ピアースが誰だったのか分かりませんでした。
シャリーズ・セロンは、出す意味ありましたか?
いなくても良かったんじゃと思うくらい影響のない立場でした。
そして、ウェイランド!
う~ん、1作目彼らの雇用主は、ウェイランド・ユタニという日系企業でした。
その後、ユタニさんは解雇されたかウェイランド社となってました。
今回も社長出てきましたけど・・・。
チャールズ・ビショップ・ウェイランドも社長さんでしたが、
彼に似せて作ったのが2作目で登場したサイボーグ「ビショップ」。
その後、フィンチャーが監督した3作目でビショップ本人が登場してましたね。
「エイリアンVSプレデター」にもビショップは、出てきましたが、
これはエイリアンの続編とは言い難いので年代の違いは指摘しなくてもよい?
なんやかんやで楽しんだのか?>自分
でも、やっぱり1作目、2作目の緊張感はハンパなかったです。
そんなわけで1作目を猛烈に見たくなってしまった「プロメテウス」でした。
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