日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 姪っ子夫婦イタリアへ発つ *

2012年08月16日 | 雑感

夫の姪っ子がイタリアで挙式、新婚旅行と言う事でお見送りしようと言う事になって、娘たちと3人で関空へ向かった。
青い空に白い雲。 その雲が今日は半端でない。 
「ねえねえ、すごいね雲」 前の席の娘たちは「そうやなぁ」 それだけで、しゃべっている。  私1人がはしゃいでいた。 

  

昨夜新大阪のホテルへ泊まった2人は、電車で関空へ。  10時半、2人と合流した。
姪っ子は初海外、旦那さんは10年以上前ツアーで一度行ったっきり、2人とも真新しいパスポートだった。 
それだけに前日打ち合わせなどをした時など、見送りはお邪魔かとも思ったが、不安な2人にはまさに救世主だったようで・・。

お茶をして出国手続きや両替、搭乗までの案内、結婚式や旅行のチップのことなど、手慣れた長女がアドバイス案内し2人は喜んでくれた。
旦那さんは「2人だったら、ここまでするのに2時間はかかったと思います」 
ビビビ婚な姪っ子は、ずっと前からお付き合いしていたみたいな雰囲気、それが分かるような私たちも彼に接しそんな印象を受けた。
お見送りはここまで・・と言う所で、フェイスブックをやっていることを知り、娘たちは即効探して登録これでイタリアとの情報交換が出来る。

好感のもてるあっさりした、好青年だった。  旦那さんに会ったし、見送る事が出来て良かったねと喜んだ。
13時15分、イタリアへ発つ・・

帰りに帰省の買い物をする為に、寄道。 お昼・・

大阪に向かうとき、橋の中に偶然にもホテルが中に・・
姪っ子夫婦が喜んでくれたことが、このうえなく嬉しかった。 
いい挙式、いい旅行を・・。  


* 夫のお盆休み終わりの日 *

2012年08月15日 | 雑感

 
夫は最後のお盆休み、何も無いと言うのはあまりにもったいないと思っているようだが、特に娘からの打診もなく観念したようだ。

息子一家はみさき公園のプールへ泳ぎに行った。 長女が難波まで7時半ごろ送って行った。  電車の方が絶対いいと言う娘や展君のアドバイスで。
次女一家は展君の実家へ行き、お墓参り。  
それぞれに過ごした日。 

夫はお昼過ぎ、知人から電話がかかり麻雀に誘われて出て行った、そそくさと。 早い目に帰って来た。
長女が息子一家を7時半に難波へ迎えに行くので、送った後3人で温泉一休へ行く事にしていた。
元気に帰って来た息子一家、きっと疲れて寝てるとか言っていたがゆいちゃんは一番テンションが高かった。  大いに楽しんだようである。
ネットで見たとき、泉南は渋滞していた。 電車で正解である。
到着を待っている間に買った551の豚まん、息子たちの夕食代わりにと。  
愛ちゃんは早い目に帰省したので、今年は息子もお盆休みを親子4人でゆっくり出来たようだ。

温泉は混んでいた。  お休み疲れを温泉でゆっくり癒そうと言うわけであろうか。  今日女湯は桧の木の香り漂う木のお風呂。
大きなガラスの扉は開け放たれていて、風が心地よく開放的でいい気分。 もうそこは、羞恥心など殆どかけらもないくらいな女の園。 おかしくもある。
温泉のレストランでゆっくり食事をして帰った。  据え膳・・有難や。

夫は仕事が忙しいらしく、明日から仕事である。  腰も少しは癒えただろうか。


* 大雨洪水警報から明けた朝 *

2012年08月14日 | 雑感


土曜日姉のお見舞いに行った帰り、閉館間際で立ち寄った世界遺産、平等院。
豪雨・・帰りにずっと走った宇治川の一部が氾濫、大きな被害が出ていた。  あの時は川にそんなに水は無かったのに。
平等院でも、池の増水、崩れた箇所もあると言う。  3日違いで、大変なことになっている。

鳳翔館で七夕奉納演奏や舞をやっていて、見終わった後背景の庭が綺麗だったので撮った一枚。  
被害が想像出来ないほど、写真の静けさ。

土曜日も雨が降ったが・


* 娘が帰国した日 *

2012年08月13日 | 雑感


娘から母の日にもらったカーネーションは毎日赤い花をつけている。
それともらったタネ ”幸せを運ぶ四つ葉のクローバー”   1センチほどの小さな花をつけている。 葉は押し花にした。
今までこれと言った雨も降らない残暑の厳しい日々。 早朝の落雷・・雨。  次女家族が関空へ迎えに行ってくれて、夕方長女18日ぶり。 
甥っ子の結婚式カメラマン招待で、早い帰国。
また賑やかになる。 と言うより、若い向きな料理になるので、また太るなぁ。

今朝、ロンドンオリンピックの閉会式があった。  夫と見ていたが長い・・
今回は金7個、銀、14個、銅17個。  アテネを上回る史上最多の38個。 世界11位だそうだ。
個人もだが、団体が多いのが特徴だった。

昨年の東北大震災の翌年である、人の和、輪、絆、人々に元気を・・そんな心の集まりでもあったような気がする。
感激で涙した戦いの数々、感動をありがとうと言いたい。 
リアルタイムな観戦で不規則な生活、寝不足。 さぁ、これから正規の時間で主婦しなきゃ。  
金メダルにはほど遠いが、銅メダルくらいな主婦にはなりたいわ (無理か・・ほど遠いな~)言えてる、努力が足りん!  


* 高校野球 in 甲子園球場 *

2012年08月12日 | スポーツ一般


「一番上の段で観られるのなら行ってもいいよ、開門から行かないと席はとれないわ」  「ええよ」 
 
ちょっと暑さ負けしているかも知れない私には、普通の席では甲子園での観戦は無理、気力がない。 
時間を調べて7時の開門と同時に最上段をゲットする事になった。  
日々ロンドン五輪のTV観戦で寝不足気味、目が覚めたらTVをつける、出来ればリアルタイムで見たいとそんなことをしているから。  
だから高校野球は、出来ればエアコンの効いた部屋でゆっくりと観戦したいのである。 
  
しかし・・必ず春夏と甲子園に行きたい、行っている高校野球大ファンの夫の心情を思うと無気には断れない。 お盆休みに入っているし。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 
到着したのが7時5分前。  夫は友人の家に車を止めに行った。 自転車を積んでいるのでそこから自転車で甲子園へ。
各ゲート10数人くらいが並んでいた。  開門・・ダッシュ!  するほどでもなかった。 7時5分画像。
常連さんは良く知っていてここは風が吹いて来て、一番涼しいのを良く知っているから大抵は、最上段を目指す。  ハアハア・・・言う。

8時試合は始まった。


一塁側龍谷大平安高校のアルプス席が、空いている。  きっと渋滞に巻き込まれているのだろう。 近いのに・・ちょっとかっこ悪い。
万が一負けたら縁起悪い多少の悔いも残るだろうし、ブーイングだろう。  これだけの数が遅れたのは見た事が無かった。

埋まったのが試合開始後30分くらい経ってから。  平安のHもマークが浮き上がった。
安心したかのように、曇っていた空が明るく青空に変わった。

応援の熱気はやはり、球場がいい。  旭川工(北北海道)の応援席には、前日敗退した帽子にDのマーク、南北海道の札幌第一高校の
野球部の人たちが応援に駆けつけていた。  高校生らしく清々しい。

点を取るとまた取りかえされを繰り返しいい試合だった。  それでも夫も私も途中睡魔が襲ってきた。

ライトの陰にもなっているし、最上段は背中から吹いてくる風が気持ち良く、最高。

8対6で迎えた9回の裏・・

2点入って同点、試合は延長戦になった。

11回の裏、1アウト満塁、フライでサヨナラとなった。  いい試合だった。

勝者と敗者。 TVならそれぞれの悲喜こもごも日焼けした選手たちの顔が見られるのだが。 

いい試合も見させてもらったが、ここへきて応援席でいいシーンにお目にかかる事が出来た。

10時半くらいだったろうか、第一試合の最中に5歳くらいの男の子と、3歳くらいの女の子を連れてお父さんが観戦に来た。
私たちの前の方の席は陰でいくつも空いているのに、陽のあたっている席へ子供を座らせた。 座ると言っても席が熱い・・と女の子が言って
いるのが見える。 タオルを敷いてやり、カバンからお弁当を次々と出していた。 小さな子が座席へ座って膝で上手に食べるのはちょっと
難しいかも知れない。 それに暑い。 父親も汗が噴き出ている。  冷却パットをあてながら子供たちの世話をしている。

「ここへ来たらいいのにね、言ってあげようか」 「わかっとるわ、言わんでもええ」 「でも暑いよ、日陰があるのに」
子供たちは座席から降りて、通路にしゃがんで食べている。  3歳くらいの女の子はフランクフルトを食べていたが落ちそうになっても
ちゃんと自分でしている。 2人とも何ひとつ愚痴もこぼさず泣き言も言わない。  孫たちと同じような年齢なので見ていて健気で・・
野球よりもそっちの方が気になった。 孫たちなら「暑い・・」そんな言葉、きっと言っていだろうし、じっとしゃがんで食べるとも思わない。
暑いだの窮屈だの言うかも知れない。 
お父さんはサンドイッチや飲み物・・と次々。  いいカメラを持っていて、子供さんたちを何度も撮っていた。 お父さんの大サービス。
お母さんは今日は? と思うけれど、「俺が連れて行ってくるわ」と言ったものか、どうか、でも上手に子供さん育てているなぁと感心した。
お父さんも子供たちの世話をして、奥さんへの日頃の有難味も感じるだろうし・・お利口な子供さんたちにも感心するであろう。 

私たちもおなかすいた。 夫は第2試合2回くらいまで見て帰りに、映画でも見ようかと言う事になった。
陰のある上の段を求めて来る人いくらでもいて結構埋まった。  最上段の席を、若い人に譲るのなら、おじいちゃんか子供連れにと決めている。
下に駆け下りてお父さんに「まだ見ますか? 2回まで見たら帰りますので席が3つ座れます。 よろしかったら食事が終わったら移動の用意
して下さいね、風が通るし子供さんたち涼しいからいいですよ」
「有難うございます!」汗いっぱいのお父さんが嬉しそうに言われた。  子供たちはお父さんに言われて、自分たちで上がって来た。 女の子小さいのに。
夫の隣の席ひとつは夫と隣の人が半分づつ座っていたから、席は3つ空く。  席を代わって、お父さんも子供たちも嬉しそうだった。
「有難うございました!」 「私たちにも、孫がいますから・・」 5歳くらいの男の子のとても嬉しそうな顔が忘れられない。
親子3人穏やかなとてもいい顔をしていた。 爽やかな親子の姿を見せてもらった。

夫は先に車を取りに。  関西ペイントの前に座っていて見えなかったスコアボードを振り返ってカシャ!

静かで涼しい部屋で、細やかに試合の内容を見るのもいいが、夫と携帯ラジオを2つのイヤフォン片方づつで聞きながら、球場の全体の
様子を見ながら、変化する空を見たり、応援席の野球部らしい監督に引率された中学生や高校生の姿や様子を見ているのも楽しいし、
家族連れは微笑ましいし、美人のお姉さんが1人で来て、ビール3杯目・・手を赤くしながら観戦している姿に夫は「いい、いい」と笑っていた。



TVでは見えないそうした様々なドラマを見ながら、感じられる事が色々あるのも観戦の味であろう。
そして何よりも、試合運びの上での人々のどよめきや表情、応援団のこだまするあの胸をつく演奏の臨場感はやはりここへ来ないと。