日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 24時間テレビ *

2012年08月25日 | イベント

夫は半ドン。 娘たちは、午後から愛ちゃん母子を誘って大阪のメイン会場、ツイン21へ出かけることになっていた。
午後長女が、次女と孫たちを連れて来た。  まだ38度熱のあるかんたは連れていけないので私が子守することに。  
出かけるのを、どうやってごまかすか。  「ひろとたちを迎えに行ってから来るから、ばぁばと待っててな」と言い、出かけた。
パソコンで大好きなゲームをしていたかんたは、なんの疑いもなく「はーい!」 

2時には着いたようだ。  今年のテーマは「未来」 それに向けてメッセージを書くコーナーがあったようだ。
「やさしいきもちが なくなりませんように  なつめ」 そんな言葉を思いつくのが面白い。
慎重派なひろと、一生懸命考えていたようだが、なんと書いたんだろう。

時々「ひろとおそいな~」 「うん、どうしたんやろうねぇ」 かんたは、騙されたなんて分からない。
「お母さん、最前列に座っているからTV見ててな!」 長女から電話が入った。

かんたとテレビを見ていて、一瞬だったが次女となつめ、ひろとがはっきり、かんたにも見えたようだ。 長女や愛ちゃんにまで見えなかった。
自分を迎えに来てくれるはずなのに、TVに映っているママやなつめ・・かんたの頭は混乱していたと思う。
舞台側の最前列カメラさんの横に長女、なつめ、ひろとがちらり、二列目に愛ちゃんとゆいちゃん、帽子をかぶった次女が見える。  



定着している番組、"愛は地球を救う"チャリティ募金。  
しないよりは大勢の人が感心を持ち人さまの為にと応援し、募金に協力できることはいいことだ。
しかし24時間テレビ・・純粋な初めの頃の趣旨からずれて行っているのではないのだろうかと思ってしまう。

中でも過酷とも言える事がらに大勢のスタッフやお金をかけているが、そうでもしないと感動は与えられないのだろうか。
毎年身障者の方を、敢えて過酷とも言えるような事がらに挑戦させる。 そこにかける人や時間やお金は、多大なものであるに違いない。 
その分日テレさんが純粋に寄付に当てればいいのにと思ったりする。
制作費用がかかる、芸人さんも呼び視聴率もとらないといけない、そこまでせんでも・・そんなことをしないと、人々の関心をむけることは出来ないのか。
人々に感動や生きる力を与えられないのだろうか。

芸人さんが次々決められた時刻に、Tシャツ着せられて募金箱もってきたりするが・・ボランティアなら分かるがギャラ発生してるって、そうなん?
それってチャリティー違うやん。  たけしさんやさんまさんみたいに、ギャラ発生するのなら出演断る方が賢い。  チャリティなのに、お仕事お仕事って?
ちょこっと募金持って来て、歌歌ってギャラもらう、気持ちとがめないんだろうか。
どうも趣旨から離れてるんと違う? 本当にノーギャラで来てくれる人、それで応援してくれる人が本物やわ。 ギャラ分、募金するって言うのどうだろう。
マラソンの欣ちゃんはもらったギャラを募金したと言う。 走者には1千万以上が入るとか入らないとか・・番組から走ってもらうのだからそれはいいとして、
そうまでしてマラソンも必要? と思ったりする。 
皆さんの純粋な善意を集める、募金額よりかかる費用が多いとか聞いたりするが、チャリティーって何? 家族もそう思って見ている。

小さな子供も貯金箱に集めたのを持って来る。  芸人さんも持って来る(TVに出られる、歌歌うわ、ギャラまでもらえるんだもの) 
純粋にノーギャラにしたら、みんながもっと純粋に番組が見られるのに。 
日テレさん、募金から復興支援や福祉に環境にと応援し援助するのは素晴らしいことだと思う。
でもね、芸人さんのギャラだけでも・・募金に、そんな趣向にしたらだろうか。  来てくれないだろうか、そんな事ないと思うけれど。  
一度そんなんやってみたら?  あまりに子供たちが届ける可愛い募金が、健気で・・尊過ぎる。  そんなこと思うの私だけかなぁ。