次女が昔の仕事仲間の方たちと食事会をするので、なつめを連れて夕方から出かけた。
京セラドームでバイトをしていたとき、いい仲間に恵まれてお店は閉店したが以後ずっとお付き合いが続いている。
お付き合いの集合をかけてくれるのはHさん。 いつもいつも手書きで、温かい文章を書いて葉書が送られてきていた。
心底いい人って言うのが感じられた。 大体こう言うのはいつの間にか疎遠になったり消滅したりするものもあるが、この方は違っていた。
近況を書きながらいつも心にかけてくれているのが良く分かる。 そう言う人だからみんなが集まるのである。
結婚したり子供が出来ていたり、それでもこまめに思っていて下さるのにはいつも感心していた。
この彼女がこの度結婚されるそうだ。 私も嬉しく思う、きっと温かな家庭を築かれるに違いないと思っている。
かんたには「なっちゃんが注射をしに行くのよ」と言い、我が家へ連れてきた。 3歳のかんたには、疑う余地もない。
長女が来て、展君も会社帰り寄って賑やかな夕食になった。
次女には地元の中学時代からのいい友達が何人もいる。 あちこちで働いたお陰で、いい友達いっぱいいる。 上手につきあっている。
高校時代の友達も。 そして保育園のママ友さんも。 地元はいいなぁ、動かない友達がいて。 中学時代の同じスポーツで汗した
4人組はみんな区内で所帯を持っていて、お付き合いが続いている。 故郷にいたらもっと違った人生も送っていたかも知れないなぁ。
長女も、長男もそうであるが、パートナーはもちろん一番の信頼できる関係だが、親はいつまでも生きてはいない。
そんなとき、兄弟はもちろん、いい友達がいることは人生の大きな生きる力。 共にそんな関係で人生が歩めるなんてどんなにすごい事だろう。
親の生き方はまた子供にも受け継がれて行くに違いない。 そうあって欲しい。
和やかな皆さんとの語らいが聞こえて来るような夜だった。 そんな関係を築けなかった私には、羨ましい位に。