日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* それぞれの春一日・・本日は晴天なり *

2010年03月19日 | 風景・お出かけ

セイ君の中国出張で長女も同行、10日間の旅行を終えて帰って来ようと言う今日、朝7時過ぎの新幹線で
次女夫婦、なつめかんたの4人が東京へと経った。
4月からなつめは保育園、次女も近じか仕事をするので今しかないと家族旅行を計画していた。
以前から一度大好きな横浜アンパンマンミュージアムへ連れて行ってやりたいと言う願いで。
かんたもアンパンアンパンと言い反応するようになったし、今日はお台場やら明日は横浜と二日間
明日午後11時には新大阪へ、一泊二日を孫達のご機嫌次第で目一杯楽しめたらと予定を組んでいた。 
そして長女夫婦が関空へ到着する夕刻、会社から招待で私たちは神戸のフルーツフラワーパークへ温泉一泊。
なんかみんなが行ったり帰ったりが、たまたま同じ日になった。 

中国10日間は長いと思っていたが意外と早かった、と言うのも我が家もなんやかやとあったからかも。
次女夫婦の結婚4周年記念日、美山さんの絵画展で奈良へ行ったし、ホワイトデーの買い物や、
ホワイトデーのプレゼントをもらったり、長男と次女の家族でOCATの”ゴセイジャーショーに出かけたり、
”なつめの保育園の説明会や制服出来上がったり、それなりになんだかんだとせわしい日々だった。

日曜に来たひろとやゆいちゃんも背が伸びているなぁと思ったし、なつめの制服姿にもうるっときたし、
最近ひとりタッチをするようになったかんた、階段を2階から4階まで登ったりもしているし、
それに昨夜は初めての第一歩、一歩足を交わしたことにも感激したし。
来月4日が初誕生だが、何歩か歩けるようになるかなぁ、背負い餅かな踏み餅になるか。 
屋上の紫陽花の芽が日に日にぐんぐんと勢い良く伸びているが、4人の孫達それぞれにも、
目を見張るような成長を感じている喜び。 芽吹く春、心も張る、春。

フラワーパークと言っても、チューリップガーデンはまだ咲いていないと言われちょっと残念。
前は2008年6月13日、5月に夫が頚椎分離すべり症で手術、退院のお祝いに会社の人たちと泊まった。
命の水をお世話いただいている奈良のご夫妻と私以外、社長ご夫妻以下みんなで、夜麻雀を楽しむそうだ。
源泉かけ流し、金泉の湯に入り湯上り美人は持参の本で読書でもするかな。 
そして早朝の庭散策に何かを期待しようか・・。 心のリフレッシュに・・いざ。

幸いにも絶好の本日は晴天なり、日曜は雨だと言うのに。 それだけでも嬉しい春一日。


* 鹿と戯れる・・  なっちゃん危うし!(13日奈良公園) *

2010年03月18日 | 風景・お出かけ
「なっちゃんもおせんべあげる!」 「あかんて、鹿すぐ来るんやから」



「だってあげたいもん。 ねえちょうだい?」



「じぃじ~、ちょうだいよ~」 「鹿がすぐ来るんやで、なぁ兄ちゃん」




鹿にはさまれた~![アメーバビジョン]

「そやから言うたやろ、あかんて」 「あ~こわかった! でも楽しかった~!」



「ほいでもって おせんべくれるの、くれないの」



「くれへんのやったらはようお帰り、雨も降ってきたっちゅうに」





* 絵画個展 in 今年熱い奈良 *

2010年03月14日 | 絵 他

小雨模様、本日の個展会場、アートスペース・ギャラリーに行ったのは1時40分くらいだった。
次女とかんたは車で待ち、夫と夏芽と3人でお邪魔させていただいた。 
素敵な黒い建物の二階がギャラリー、お二人の方についで同級生らしいお友達が見えていた。

 

夫が案内状を差し出し、ご挨拶。 「大阪からだと、時間がかかったでしょう」 「いえ、早かったですよ」
阪神高速、そして全長5・6キロの長いトンネルが生駒山を貫いていている第二阪奈道を通るので早い。
こんな時でも会話の名前はみく。 
Miyamaさん、ブログのプロフィールで拝見する自画像とは程遠く、想像を裏切られた(絵には似てない!)
しかしなるほどである、ブログから垣間見えるお人柄雰囲気そのものの方だった。

とても感じの良い会場で、絵の順序などには思いいれもおありだろうけれど、もっと載せるのならば、
順序とかきちんと撮っておけばよかったと今になって思う。 夫は最初に断りを入れ一枚一枚撮っていた。 

私は雰囲気を・・・とこんな撮り方をした。 本来なら一点一点に説明を加えればもっと良かったのにと。

パステル画が多かったけれど、良く目にするパステル画と言う文字、それさえ知らない無知。
時折話しながら、夫はパシャパシャと撮っていた。

せっかく来たのだから、一枚一枚絵の下に描かれてある題名と評を読んで行きたかった。
ちょうどMiyamaさんがお茶の用意に場所を離れられたとき「おい、ぼつぼつ帰るぞ」「何言ってんのよ
せっかく来たのに、きちんと一枚一枚見ておきたいわよ」スケッチブックも拝見したいと気になっていたし。

写真を見て書いたりするのかと訪ねられた方がいたが、実際にその場所に足を運んでおられるそうで、
やはり目で見た感じの色合いを、出来る限り追求され表現されておられるそうだ。

絵が本命のMiyamaさんのブログではあるが、いつもその日のお母さまの介護のことが書かれてある。
頭の中にはいつもお母さまがおられて、足を運び描かれるその絵の中に心境まで織り込まれているようで、
もしどの絵が好きかと聞かれても一概に答えられない自分がいる。

さまざまな作風も、心の変遷なのだろうか。  静寂を感じさせる絵の中には、お母さまの容態が良かったり、

色々な心模様、その事柄に順応されている絵であったり、またその逆にご自分に言い聞かせるような、
どうしてもそんな風に思うのは、気楽な自分と違い実家にしてもそうだが親といる身近にいる方たちは、
切り離せない手をかけておられるので、そんな中で・・と思うと絵に感じてしまう。

田園風景の中には人が書き込まれていて、ほのぼのとした暖かさを見るとほっとしている。

ブログでは、何度も何度も足を運ばれ書き加えていかれる様子を拝見させていただいているが、
絵の奥にある日常が頭から離れない。
 

こんな書き方や色合いの絵も好きだ。 まだ出していない絵が印刷してあったがそんな絵にも興味がある。
額も絵に勝ってはいけないし、絵を引き立てる役目もしないといけない大事なもの。
落ち着いてそれらも考えきちんと撮るなど、初対面にして出来る私ではない。

奈良の季節を、暖かくやさしいタッチで描き続けておられるMiyamaさん。

白梅と紅梅のやさしさが描かれたこの絵も好きだ。 奈良へ来る道中、右方向に良く似た梅林があった。
桜には早く、梅はもう終わりかけな時に思わず「きれいやわ・・」と言葉にした場所だったけれど。

いくら私だってそんなに冷静に解説を読んで、記憶しておくほど度胸はない。 
ブログに載せるのならば、メモをしておけば良かったと、後で気づくことである。

後でおいでになられた方、「ひげ仙人です」声楽でもしておられたような素敵な美声の持ち主。
Miyamaさんのブログで、お名前を拝見させていただいたところだったので、びっくり。
おかしな時代である、お会いしてもハンドルネームで呼び合うが、その方が親しみやすいから仕方ない。



ひげ仙人さんが、気になっていたパステル画のことを訪ねられ(良かった!)一緒に聞かせていただいた。
パステルとは・・粉。 油絵も経験ないのに、パステル画もまたやってみたいことの一つに加わった。



待っている夫たちも気にはなったが、ブログ上ではなく実際に目で見る絵は今の自分に必要だったんだと思った。
師走に還暦を迎え今年は今までと違ったものに挑戦したいと言うことで5年計画で絵を描くことを決めた。
何点かの絵を65歳になったときに、お茶しながら見ていただく場を持つのもいいかなと大きな夢を持った。
しかし絵に一番大切なデッサン、せっかちな私はその細やかな描写に自信がなくて根っからおじけづいて
今年になって未だ描く一歩が踏み出せないでいる。  やっと先日スケッチはしたものの。

ルノワールの絵でも写真で見る限り、どんなに大きいのかと思ったりするが実は細やかに描かれた
絵葉書のようなものもあり、小さなものから始められたらいいですよと言っていただいた。
習いたいと何度も色々と検索したりパンフレットを見たりするが、孫の子守をするので、我流でいいや、
とりあえずはそれで行こう、家で描けるんだからいいじゃないかとやっと習うのをあきらめた。

1時間ほどいただろうか、お疲れなのに申し訳なかったかなとちょっと反省。
お二人に挨拶をし会場を後にした。 小雨の降るグレーな奈良、でも気持ちは明るいパステル画。



実のところ奈良公園へ着いたのは11時半だった。 
個展会場は奈良公園に近いので、お天気と思いセント君や鹿と写真・・と次女と孫を連れて行った。
Miyamaさんが会場入りされるまでには時間があるので、奈良公園の周りをドライブ。
春日大社裏あたりに梅林があったので「写真ちゃちゃっと撮ってきいや」夫が嬉しい声をかけてくれる。
どこも鹿、鹿。 次女が幼稚園の遠足で奈良公園へ行った時、「鹿のフンの中でお弁当食べたよ」
目を輝かせて話したのを思い出したり、吉永小百合さんが「奈良の春日野」と言う歌で
♪~鹿のふん、ふんふんふん黒豆よ・・などと歌を歌っていたのを昔、タモリさんや明石家さんまさんが
TV番組の中でで紹介していたのを思い出した。 当時、ちょっと世間を賑わした歌である。
鹿し、いやしかしあの清純派の吉永小百合さんが、ギャップが・・。 さんまさんならgooなんだけど。
時折パラパラと雨が落ちる、薄暗いお天気。 こんなはずではなかったのにね。
 

なつめは「こわい、こわい」と言い服を引っ張って離さないくせに、鹿のところから離れようとしない。
キャッキャ、キャッキャと楽しんでいる。

普通に雨が降って来たので、車の中で作ってきたお弁当を食べた。
まぁベンチで食べようものならすぐに鹿が寄ってくるから車で正解かも。
「同じおにぎりでも、なんで出かけて食べたら美味しいんやろうね」次女が言う。 うん美味しい!

何年か前夫とき行った春日大社や猿沢の池や五重塔等、どこも歩けなかった。
付近のお土産ものの通りも雨だし、でも中で行列の出来ていた「中谷堂」さんが気になり私は降りた。
TVチャンピオンにも出た高速餅つき、目の前で見たがすごい。 まさかとカメラ持っていなかった!
よもぎもちにうっすら黄な粉、出来たてきめが細やかでやわやわ・・メッチャ美味しかった。
後は写真撮れないから車の中からパシャ、パシャ。

最後に県庁の玄関のセントくんと写真はクリアしないと。
奈良は4月平城遷都1300年祭、それに全国都市緑化ならフェアが秋に開催される。
あちこちでメイン会場やテーマ会場作りに向け、整備、工事、工事・・。 
雨の中でも観光客は多い。 バスが次々と入ってくる。 今奈良は熱い、4月から秋もっと熱くなる。
県庁の屋上で、奈良のアピールのパンフレットが・・と言うので屋上へちょこっと上がらせてもらった。 

 雨に煙る奈良はほんと、渋いモノトーンな景色。
屋上からは奈良の町が360度のパノラマ、晴れていたならもっと美しかったに違いない。 

3時半過ぎ大阪へ向う。 
去りがたく、奈良公園でもう一度夫はなつめと鹿せんべいをやりに。
車の中から見ていたら突然におせんべいを持ったなつめが、とたんに二頭の鹿に頭をはさまれた。 「ギャー!!」



大阪に入った頃雲の切れ間から太陽が覗いた。  「わ~・・今頃~」
でも良かった。 個展は室内だし、私の夢へのエンジンが・・かかったし?!   

今日日曜は昨日と違い暖かないいお天気だった。 あ~良かった。
個展の最終日が雨だったら気持ちが違うだろうし、大切な絵画の搬出も大変だったに違いないし。
多くの方の足跡が芳名帳に残されていることだろう、ご盛況だったようでおめでとうございます。
昨年に続いて二回目のようだが、「今度は七十歳にと思っています」と言われた。
あと二年、私もそれまでには何点か描いていることだろうなぁ。 そうありたいものである。

ご縁って本当に偶然でなく、必然である。  何よりも、気持ち良く一緒に行ってくれた夫に感謝。 14日記


* 近況&絵画個展 *

2010年03月13日 | 雑感

ここ一週間、暖かかったり寒かったり・・大阪にもみぞれが降りましたなぁ。
おなかが痛かったり、そうでもなかったりうちも色々でおました。
さっきコメントの返事でこないな書き方したら、つい記事にもこないに書いてしまいますわ。

で、今朝の心境は・・こんなもん。 我が家のミニシクラメンの色合いのようで・・おます。

なんでか言いますと、やっと出来たんでおますがな。
ちょうど一年前の今日でおました、ふるさとの丑寅会城之崎温泉還暦記念旅行に行ったのは。
ええ旅行でおましたわ、中学校の同級生・・よろしゅおした、会うた瞬間に戻れるんですなぁ、
「○○君、○○ちゃん!」あのころの自分たちに。女性など旧姓しか知らしまへんけどそれでよろしい。
ここには誰がどんなえらいお方であろうとも、昔を知っているお互い、うちがメタボであろうと
そんなん関係おまへん、あのときのまんま。 

そんな一泊旅行を写真78枚のデジブックに作ってみたんでおます。
横着な私めでおます、夫の小学校の方のは勢いで昨年早々に作らせてもろうたんでおますが、
作ったとたんにガクッ! 時間はありましたのになぁ、と言うても気がのりまへんと出来しまへん。
よってに私の小学校の分、これを作るまでは・・と、夫婦別居どしたわ。 いえ、家庭内別居でおますけど。

今日送れば明日には届きます、遅れついでに旅行の一年ぶりそれもまたよろしいやろうと言うことで。
同級生の欲しい人には何枚でも焼いて作らせてもらいます、夫婦健康で参加できた旅行やさかいに、
お世話してくれはった方や皆さんへせめてものうちらの感謝ですわ。

今日は晴れて夫と兼ねて予定してました「美山隆史さんの絵画の個展」へ行くことになっておるんでおます。
何年も前、ネットサーフィンしてましたときに、偶然にも見つけたんでおます、
うちのふるさと生口島の瀬戸田港の絵を見たんですわ、HPには向上寺の絵や懐かしゅおました。

で、時々うちの人と見ておましたちょこちょこ、いわゆる読み逃げ・・と言うもんですわ。
個展は去年についで二度目、是非寄せてもらい心からのエールを送りたいと案内状をいただいたんどす。
9日から14日まででおますが、はようにお知らせすればよろしかったなぁと思うとります。



今日は10時から18時まで、明日の14日は16時まででおます。
美山さんはお母さまの介護の為に午前中は不在ですが、13時から16時まではいてはるそうです。
よってうちのだんはんと、ついでに奈良公園が近いので娘と孫も一緒に行きます。
個展へは美山さんのいてはる午後に伺います。

時間が一日中おありな訳でなく、介護の合間に奈良のあちこち・・巡ってはります。
二年前にはお父さまを見送られ、今はお母さまの介護。 その場所へ行き見た感動を空気を感じながら、
描いてはります。 そんなお姿に、心をうたれたんでおます。

GALLERY&CAFE 「アートスペース 上三条」 奈良市上三条4 0742-23-0114 
近鉄奈良からは徒歩5分、IR奈良からは徒歩7分、岡三証券すぐ南側路地入るだそうです。

今日はまだお天気もええのと違いますやろか、奈良公園で鹿にもおうてきます。
桜にはまだ早うおすけど、名残の梅でも咲いていたらよろしいんやけど。 


* 雨だから 港区民卓球大会へ *

2010年03月07日 | スポーツ一般

昨日「おう、背中流してくれい」
普段こう言われたとき、気分で「今油ものやってるし」とかテキトーに断ったりする事がある悪妻。 
けど昨日は「ん・・・OK!」流させてもらう。 Why?  今日が区民卓球大会だから。
何も出来ないにしても、断ったら縁起が悪い。 散々な結果だったら(私やわ・・きっと)後悔するから。

塩鮭入りの大きなおにぎりを3つとお茶を用意、「今日は見に行くからね」と見送った。
用事を済ませ11時過ぎに行ったが、行く道に椿や沈丁花が雨に濡れて綺麗だった。
(帰りに撮ろうっと・・)実際帰りは雨風でとても撮れる状態ではなく、残念に思いながら帰ったのだ。

夫の試合を見に来たのは何年ぶりだろう。 毎年3月の第1日曜に区民大会は開催される。



結婚した翌年、区の新聞に区民大会があるのを目にし、区役所に行ったら週2回練習をやっている、
とても真面目な会があると言われ、夫が見に行って即効会に入り以後35年間継続している。

高校を卒業し京都へ就職するとき、男友達と京都まで見送って来てくれた汽車(当時は)の中で、
「命の次に大切なもの」と言っていた、夫が6年間使った大切なラケットをカバーに入れて私にくれた。
結婚するまでの6年間、私の手元にあるもらったラケットは一度も出番がなかった。

区民大会は一度パスしたことがあるが、ずっと出場しているから34回位かなぁ。
過去に優勝5回の記念の大理石の盾がある。 準優勝や3位他の大会も含めメダルは数え切れない。
5年前立ち上げた「おっちゃんの道草」ブログの初めの日、並べてとった画像を拝借した。

久しぶりだ、会場の空気。 近所に住む夫の一番の卓友。
何年か前突然の病でもう出来ないかも知れないと思っていたが、情熱が彼を復活させたのか、
試合の姿を見て感激した。 入院しているとき、自分の姿を見せたくなかったのもあろうが、
仲間たちには見舞いに来なくていいと言っていた彼だったが、夫は会社の帰り毎日彼を見舞った。 
夫の熱い思いや男の友情、あのときの感激は忘れられない。

子供が小さい頃は良く応援に行っていた。 1セット目は結構リラックスして負けたりする夫だったが、
2セット目からは本気の夫、小さな白球(今はオレンジ)を追う姿は学生時代と変わらない戦いぶりだった。
区の卓球をしている人で夫を知らない人はいないのが、内心自慢だった。

もう35年もやっていれば、みんな年とった。 色んな部分が。 
昔は100人くらいでトーナメント、今は少なくなって5人1組で8組の予選リーグ戦。
1位2位のみ決勝トーナメントにあがれる。 腰が手術で良くなっただけでも私には充分であるが、
昨年の準優勝者に勝った時は感激、うるっときた。

友人が「もう年とったら惨めになるだけ、潔くやめた方がと言われるが、やらんかったらストレスが溜まる」
負けても好成績でなくとも、それほどみんな卓球が好きな人たちなのである。
「けんつくさんは偉いわ、いつも何かを考えとる(技とか)」私にも聞かせるように言われた(あら、そう・・・)
世代交代も当然ながら、若い人の熱戦も目にしたが、なかなか昔の青年もいけている。
見た目は・・老いていても、小さな玉を追う目は変わらない。 好きなんだなぁ、皆さん。



今年は 決勝トーナメントに上がれたものの、2回戦で・・・去年勝った人に敗退でベスト8。
以前は過去の栄光で、たいてい市長杯への招待があったが、久しぶりに秋の「大阪市長杯」に
港区代表で出場の権利をもらえたと言う夫、すごい。

いつも釣りに行く船長とずっと一緒に観戦、夫が敗退したので決勝戦までは見ずに一足先に帰った。
久しぶりだったので帰り際には何人かの方に声をかけられた。
「ご主人もてもてよ」等と私の知人でもある卓球の人に言われた。 指導する側だから、夫は。
「はい、人にはやさしくがモットーの夫ですから」
あんたもやりと言われ昔やっていた卓球やし一緒にやっていたけど、私にはぼろかすに言いながら、
よその奥さんにはやさし~い夫、(え~そんな~やってらんない)「や~んぴ!」だったから。 
年とって、もてるって結構、ベスト8、それでも充分。 夫君に脱帽。

電話が入った「お風呂沸かしとって」「はい~!」