日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 色々な一日・・ *

2006年09月25日 | 雑感


蝶の目に焦点を合わせて撮った訳でなく、息を止めて撮ったのでもなく、先日撮った蝶と同じときに公園で。
少し背の高いランタナにとまっていたので、ラッキー。



ランタナの花言葉は心変り、厳格。 別名七変化、黄紅花とも呼ばれるように、花の色が変化していく。

◆今日愛ちゃんはひろとを連れて初めての里帰り。 息子は仕事で帰れず。
娘たちが関空まで送って行き、愛ちゃんとひろとの初飛行機里帰りを見送った。
さぞかし驚かれるであろう、鹿児島の両親がいくらひろとの成長をブログで見ているとしても。 
愛ちゃんの妹さんも11ヶ月になるカズマ君を連れて合流。 親子、孫、水入らず。


                           (愛ちゃんのブログより拝借)

◆義父の祥月命日である。 朝次女とお線香をあげて拝む。
お酒が飲めなかった亡き父が、こよなく愛したコーヒー挽く、涼しくなったので今月はホットに。 
欠かさず母が我が子やその家族や知人を描きながら朝に晩に、お仏壇で手を合わせ拝んでいるように、
私もまた、母達、子供たち、その子供、身内や病に臥す人たちに思いを馳せながら、手を合わせる。
いつの頃だったろうか、その動作にすっぽり心が入り込んだのを感じた。 年のせいかな。 

◆なつめ、はや二ヶ月。 涼しさの変化に、あの暑かった夏が急に色あせてきたような気さえする日々。
ちょっと太め? 乳児湿疹がでていたが大分きれいに。 時に次女を困らせるほど元気に良く泣く。


* 留守をする・・ *

2006年09月24日 | 雑感

緊急で、長女と千葉の妹のところへ義弟を見舞う、夫は一日遅れで来た。 家を三日開けた。 
13階建てのマンションの上の方の妹の家の玄関付近より、江戸川を望む方角に一面の夕日を拝む。

朝にはベランダより、まるでパノラマのような両手いっぱいに広がる視野は朝日に染まりはじめる空。
朝は祈り、そして夕べに感謝・・と言うけれど、まさにそんな境地になる、なってしまう。 
このような一番心が洗われるような風景を、季節の変化のなかで一生を過ごせる、なんて幸せ。

留守の間、次女夫婦が同居後初めての親子三人の生活を送った訳である。
当たり前なら、核家族のこんな生活を送っていたかも知れない。
家を任された緊張や責任や、逆に親子でいることの気楽さや喜びや色んな感情が入り混じったであろう。

「色々な勉強が出来たよ。 言葉や家族の大切さも感じた。 いてくれるだけでもどんなに安心な日を
過ごしていたか、本当に母さんたちの存在を有難いと思ったよ。 愛ちゃんが、一日長い時間を一人で
がんばって子育てしていることも、本当にすごいな、偉いなと改めて思ったわ」

お彼岸のお供えを送った両方の母から、届いたと電話があったそうである。
ばたばた出かけて(送りました)の便りが添えられなかったから、義弟のことは話せなかったが、
うまく私の気持ちを代弁して応対したようである。
母達となつめの成長のことを話しながら、沢山の励ましの言葉をもらったそうである。 
「親からしてもらうおかげさんを、あんたも子供に伝えんさいよ」と母に言われたとしみじみ話す。

留守をする・・ 逆さ言葉でもなんでもない。 
時には、いるとこれほどは感じ得ないかも知れない感謝の思いに溢れていいのかも知れない。


* 何気ない場所で・・ *

2006年09月19日 | 花や木

何気ない場所で、何気なく見る雑草でも、知らぬ間に降った夜来の雨でなぜか新鮮に見える。
ましてや、そこに偶然にも蝶などを見たときには、(やった~!)心の中で小躍りしている私。
もちろん、蝶の名前も雑草の名前も知らないのだけれど・・。 

と言いつつ名前って何なんだろうかと、ちょいと検索。
ジジミ蝶・・? の部類かなと思うが、いまいち確認が持てる箇所なし、詳細に時間をかける間もなし。 
と言いつつ、「蝶の撮りかた」って言うのがあったので参考までに列記。 

◆撮影する蝶を見つけたら、静かに、すばやく移動して蝶に近づきましょう。
人間の臭いに対しても敏感な蝶もいますので、風下に回るか、息を出来るだけしないようにして
また、移動するときは、横の移動は出来るだけしないようにしたほうが、蝶に感づかれないようです。

ピント合わせ
蝶にピントを合わせるときは、蝶の目に合わせると、ピントのあった写真に見えます。
羽がきれいなので羽の方にピントを合わせがちですが、この様な写真はたとえ羽がきれいに写っていても、ピンぼけ写真に見えてしまいます。
どうしても羽を強調して撮影したいときは、目と羽の先の両方にピントが合うようにカメラを調整。
マクロ撮影の場合、大抵絞りが大きく開き、焦点が狭くなりますので、ピント合わせは慎重に。

ちょっと笑えたけれど、みなさん真剣! ご苦労なさっておられる~。  ハイ、以後気をつけましょう。


* 嫁から学ぶ・・ *

2006年09月18日 | 雑感

『ニラ(韮)』 ユリ科 ネギ属    花言葉:多幸・星への願い

夫とは同郷なので結婚当初から、盆暮れにはたいてい両方の実家へ帰省していた。
嫁として嬉しいことは、帰省するたびに家事炊事の手伝いが出来て、色々なものの場所が少しづつ、
分って行く事。 そんなことに、○○家の嫁になったと言う実感と喜びが感じられたものだった。
私の実家へ帰るときも、必ずエプロン持参で兄嫁さんについて手伝えることがこのうえなく嬉しかった。
座っていようものなら、母に厳しく注意された。 兄嫁さんには毎日世話になっている訳で、帰った時くらい、
日頃の感謝を手伝わないとばちがあたると言うわけである。 当然である。
嫁いだ私があまり恥をかかぬようにやってこれたのも、こんな母からの教えがあったからである。

どんな素晴らしい事を聞いたり読んだりして感激しても、実行しなければ自分のものにはなっていない。
(私には恥ずかしながら、実行が伴っていないことそんなこといっぱい)

愛ちゃんが息子と結婚して始めての正月、餅飾りをしていなかったからむろんお鏡開きもしていない。
我が家で作ったぜんざいとお鏡餅のおすそ分けを持って行った。 そして話した、お鏡開きのこと。
今年尋ねたら、ちゃんとやっていて失敗したと言いながらぜんざいも炊いていたのである。 
失敗とか言うから我が家で一緒に食べたけれど、そんな嫁の姿がとっても嬉しかった。

何日か前遊びに来たときに、魚を焼くときにガステーブルで焼くと後の始末が大変だから魚は
フライパンで焼くと言っていた。 次女も「そうよそうよ」と愛ちゃんと同調していた。
昨日夕食を一緒にしたとき、魚を初めてテーブルコンロで焼いたんですと話した。
まだ何日も経っていないのに、偉いと思った。 
一を聞いて沢山悟らなくても、一を実践する。 その事だけでもすごいことだ。
そんな彼女の姿を何度も見て来た。 積極的な姿勢、大いに学ぶべき。

色々な事を強要するつもりはない、教えはするが見て感じて行う彼女のやり方で充分であると思っている。
私も同じ嫁の立場、こんなことを重ねながら我が家の空気に溶け込んで行くのだろうと思う。
食事のときなど、彼女も段々と何がどこにあるか分かってきているので、敏速に手伝ってくれる。
まるで私が、夫の実家で手伝うことが嬉しかった時のように。

◆ひろと甲子園デビューの日 
 夫、息子夫婦、展くんで観戦。 延長11回、ヤクルトエラーでさよなら勝ち 6X対5


* だんじり祭り・・ *

2006年09月17日 | 風景・お出かけ

夫は釣りに行く予定だった。 息子達にいっぱい釣って喜ばせようと意気込んでいたのに。
急きょ取りやめ、台風13号の影響ならば仕方なし。
日曜家にいると落ちつかない性格、おかしなことに婿殿展くんも同じときている。 類は類を呼ぶのか?

ドライブがてら岸和田のだんじり祭り覗きに行こうかと言う事になり、息子は仕事なので愛ちゃんに電話。
言いかけるやいなや「行きたいです!」即効返事が返ってきた。 夫は上機嫌、ひろとに会えるから。
三時前、広い公園の臨時駐車場は空きをさがすのが難儀なくらい、無造作に止められた車満車状態。
車を傷つけられそうだし、雨も降ってきたので町中を行ける所まで走って、雰囲気だけでもと言うことに。
信号待ちでタイミングよく歩道をだんじりが渡る。 車の天井を開けて身を乗り出して撮った貴重な一枚となる。

町中の駐車場も満車状態、今日ばかりは路駐もOKなのだろう、それとてもいっぱい。 
写真だけでも撮って来いよとの夫のお達し。 総ブログ時代、私たち夫婦はもちろんのこと、
愛ちゃんも、次女もブログをはじめているのだ。 みんなそれなりに画像が欲しいよね。
展くん、愛ちゃんとアーケードへ、しかし雨なのでだんじりはいつ来るかわからないと言う。
愛ちゃんと子供をさがす、実に可愛い ヘアスタイルは編みこみ、これってだんじり仕様かな?
大人たちはみんなこのお祭りに命をかけているんだもの、一年の思いの結晶である、
子供もこうやって小さい時から参加させながら、心意気継承して行くんだろうな。

夫から帰って来いコール。 帰りがけ出会った少年可愛い! お母さんの快い許可入りでカシャ。 
(だって愛ちゃんが、頼んで撮らせてもらったら・・とぐいぐい押すんだもの)
本当に雰囲気だけだったけど、だんじり祭り、まいっか。 

帰りは予定のコース、泉佐野漁港のとれとれ『青空市場』へ直行。
よって夕食は、焼き秋刀魚、鯵の南蛮漬け、あなごの天ぷら、豚汁であった。
息子には持ち帰り。 今日の一押しはあなごの天ぷら、塩で食べる・・