このときから半月が過ぎているが、私の中ではまだ小旅行が終わっていない。
大切な思い出を書き残さないのでは、後で悔いが残ると思うし遅ればせながら(夫の方が頑張り終っている)
正味1時間半の白川郷散策を終え、1時過ぎ出発。 頭から消えない白銀の世界の残像を楽しみながら、
途中のSAで食事をし金沢に着いたのが2時40分頃。 金沢は3度目である。
千葉の妹夫婦の結婚式で33年前、次は長女がその妹の旦那さんの親戚の結婚式で撮影を頼まれ、
それではみんなで行こうと言うことになり私たちと娘2人で金沢旅行に来た。 すごくいい旅だった。
訪ねたことのある場所は、景観もさることながらその時その時の思い出があり懐かしさでいっぱいになる。
1月に長女夫婦が来た時は、雪で覆われた雪吊りで絶景だったが、好天気で金沢へ入ると全く雪はなかった。
雪があればもっと印象的だったかも知れないが、雪の白川郷で大満足の私は、以前歩いた場所を
思い出に触れながら歩いていると言う、そのことだけでも充分に嬉しかった。
日本最古と言われる噴水は、上の霞が池から流れる水が自然な水圧で水位の変化では、3・5mくらいまでに。
これって前回知っていたかな・・コースが違っていたかも知れない? そう思うと、何度きても感じ方が違う。
明治記念之標は、最初に来た挙式後の観光で長女が1歳2ヶ月、この芝の中をよちよち歩いて、
今は亡き父や叔父を喜ばせたものである。 黄色い洋服を着ていたのを覚えている。
「写真持ってきて撮ったら良かったなぁ」 そう言った長女は、私たちの前を旦那さんのセイ君と歩いている。
兼六園の梅はまだ早く、やはり冬・・少しばかりの椿、色合いのない園内では貴重な花色であった。
近くの県立美術館を足早に見て・・ホテルにチェックインしたのが4時半。
まだ新しく気持ちの良いホテルだ。
夕食は、セイ君立ちが1月に行った時、美味しかった!と言うので、案内してもらった。
北陸の新鮮な海の幸の彩り、近江町市場の中にある”じもの亭”で。 金沢に来たら夕食は近江市場に限る!
おなかいっぱいでホテルに帰り、セイ君持参のPCで白川郷の画像でまた堪能した。
全員その後、バタンキュー! いえ、私は大いびきの夫を横目に白川郷の余韻にまだ浸っていたのだ。
6日は次女の旦那さん、展君の誕生日、注文はすき焼きだったがケーキも行っちゃえ! 13日記