日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 秋色・・三選・・ *

2007年11月15日 | 詩・エッセイ・短歌・小説

今年は紅葉が遅いと言われながらも、日増しに街の色が鮮やかに塗り替えられていく。 
野もそして山も、そしてみなさまのブログも・・。
燃えるような紅葉の木の下にいると、なぜか私は恋物語のヒロイン。
そんな心のときめき、過去形短歌より。

恋・・恋・・ときめき・・・ときめく たいせつですよね。

そんなとき、なぜか肌は艶々・・今の私? かさかさ・・。

な~んちゃって。
同居する前までは、孫が出来るまでは私、夫と二人暮らしの中にもときめき、あったあった。
そんな時間があったっけ。
一緒にいるとうきうきしたような気持ちもあった。 今はどうなんだろう????
(有馬・瑞宝公園の紅葉)



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6 コメント

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みだれ髪のような (笠原 道夫)
2007-11-16 20:34:32
与謝野 晶子
みだれ髪のようです・・・


わが歌に瞳のいろをうるませし
その君去りて十日たちにけり 

みだれ髪を京の島田にかへし朝
ふしてゐませの君ゆりおこす 

なにとなく君に待たるるここちして
出でし花野の夕月夜かな

笠原 道夫
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過去形の… (ちゃこママ)
2007-11-16 21:42:05
この恋の歌は
若いみくさんが
今のだんな様への思いをつづられて…
いつでもときめいていたいですよね
心も、そうお肌も若くなりますよ~♪

綺麗な紅葉ですね
談山神社に行ってきました
綺麗に紅葉してましたが
来週くらいの方がもっと綺麗かもしれませんよ~
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コメントありがとうございます・・ (みく)
2007-11-17 10:36:08
☆笠原 道夫さんへ☆
与謝野晶子・・ですか、ハイ、高校時代のあだ名の中のひとつでした!
現代国語に載った写真、似てはいないでしょうが私面長だったから(笑)
歌はとても・・、初めて作った短歌のようなものです。
3年前に作ったのかな。

晶子の鉄幹との恋歌・・いいですね。
素敵な歌を紹介下さりありがとうございます。
同じく鉄幹を愛した山川登美子と三人の京の旅、永観堂にもそんな晶子の句碑が、
今紅葉の時期、池のそばにたつとあの時の情景が・・あ。
トップの掲示板のHPの中の「京都ひとり」は宇治で、「懐かしき京都」は
永観堂の、晶子のことに触れているかと思います。
晶子は堺に生家がありますよね、一度尋ねてみたいと思っています。
本当に世の中に一石を投じた素晴らしい女性ですよね。
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コメントありがとうございます・・ (みく)
2007-11-18 02:44:03
☆ちゃこママさんへ☆
返事遅くなってごめんなさい!
いつもすみません、こちらへもコメントいただいて。

>若いみくさんが・・
いえ、HPを立ち上げた3年前の初めての短歌なのですよ。
密かな恋心と、過去の夫との恋愛時代とがあオーバアーらアップして、
出来た短歌です、HPには春夏秋冬バージョンが(夫に内緒!)
紅葉の写真には心まで燃えてしまいそうで・・。

淡山神社・・主人のお勧めでもあるので行っていたいです。
昨日「おはよう朝日」で淡山神社紹介していましたね。
来週の方が・・って行っていましたが、どこもそうですね、色づきが増してきて。
是非行って見たいです。
こうしてブログで色々紹介して下さるので、一番確実な情報ですね!有難い!
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素敵な歌ですね。 (fujimino)
2007-11-20 15:46:16
1つ目は、女性らしさがとても感じられて好きです。

高校の頃や大学時代を思い出します。

昔は、このような詩を手紙に書いて男性に送る女性も多かったんですよね。

今では殆どいないでしょうが・・・。

2つ目も素敵です。

でも、男性の中には、素敵と思いながらも、恐怖が先に頭をよぎる人もいるかも知れませんね。
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コメントありがとうございます・・ (みく)
2007-11-21 01:05:29
☆fujiminoさんへ☆
いつも・・恐縮です。
一つ目・・ごくありふれた乙女の想いですよね。
届けられるものなら、散る紅葉よあの人に届けて欲しい・・なんて、
まだ可愛い恋、紅葉の葉、便箋の中に入れたこともありました。
二つ目もいいですか? ありがとうございます。
秋は・・紅葉は・・乙女心をいっそう燃えさせます。
真っ赤な紅葉を見ただけで、風が吹いただけでも、もみじが散っても・・、
思うと涙が溢れてきそうになります。
だって10年のプラトニックなおつきあい、思いはあふれますよね。
届けた手紙が大きな箱にいっぱい詰まっています。

ロマンチストfujiminoさんも女性をこのような思いにさせ泣かせたのでしょうね。
今は携帯の時代、これはこれで気持ちを伝えられるでしょうけれど、
時に涙でにじんだ便り等も、やはり自分の文字で・・これにまさるものはないでしょうね。
fujiminoさんは陶芸にしても、お雛様作りにしても花にしても、
手を染め心の込められたもの全て、通じるものがありますね。
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