暖かい陽射しが差して、お昼間気温は上昇している。
次女はなつめを連れて保育園の制服の採寸をしに、園へいった。
「可愛いわ~」とデジカメ画像を見せてくれた。 制服を着たなつめがぐっと大きくなったような気がした。
また5歳の子供のことを思い出した。
セイ君が「お母さんが行かれる公園、綺麗に花が咲いていましたよ」と言っていたものだから、
ウォーキングにと一応理由をつけて歩いて家を出た。
年の初めに咲いていた冬桜はまだ咲いている。 大阪プールを背景に。
スノーフレークやユキヤナギが咲いている。 (え~・・)
もう遠くから甘い香りを放つ、沈丁花。 我が家にも咲いている。
夫が4階の「部屋の観葉植物に水をやったぞ」(雨が降るわ)「沈丁花が満開やったでしょ」「はぁ?」
「屋上で水を汲んだんでしょ、匂わへんかったん? 大きな鉢植えに満開やのに」(全くもう~)
季節にはさまざまな花たちが市の職員さんによって、コーディネートされて目を楽しませてくれる。
種から育てているのだろうか、まさか苗を買っているのではないよね、そして植え替える時に、
前に植えていた花、無造作に引き抜かれるが、その行き先は・・まさか処分? いつも疑問に思っている。
公園にはあちこちと人のかたまりが、花を眺めながら楽しげだ。 暖かくなり人も増えてきた。
真っ赤な椿が緑に際立って鮮やか。 山茶花と違って落ちるときには花ごとぽろりと落ちるのでドキっとする。
暖かい陽射しの中で、老夫婦が会話している。 まさに春の到来。
一端に鮮やかな濃いピンクの寒緋桜が咲いている、(え・・いつの間に!!)驚きと色の美しさにしばし見とれる。
公園の内周を歩く人たちも、ここに来ると足を止め眺めて行かれる。
「もうちょっとしたら満開じゃのう」スピッツを連れた、犬顔のおじさんが声をかけてきた。
この公園には、犬を飼っている人たちが沢山集まって犬友さんになっている。
不思議に、犬を見て飼い主を見上げると良く似た顔だから面白い。 似てくるのかなぁほんと不思議。
グリーンヒルズに向う階段を登って行った。
先月には冬枯れの春を待つ木々の多かったのに、花と言えばボケの花くらいだったのに、
いつの間に・・先日来の異常な暖かさが、春を風に乗せて運んできたみたい。
丘陵にはアセビや沈丁花、水仙。
この黄色い花は・・名前が思い出せない。 聞けば(あ~そうや)と思うんだけど。
頭を悩ましながらも、(やっぱり春はいいなぁ・・) ぐんぐんと木々や花々が芽吹き育ち咲くのだから。
暖かい陽射しに包まれていると、悲しいことは悲しいけれどそれだけで幸せな気がしてくる。
暖かい陽射しのもとで、やさしい光の中でかけっこさえ出来なかったんだろうなぁ・・、すぐに悲しい場面を思ってしまう。
どうかどうか・・安らかに・・そうも言いにくいけれど、天国で美味しいものいっぱい食べて
暖かいものを飲んで、暖かい人たちの中で眠って・・ね。
映画”沈まぬ太陽”が第33回日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞された。
そして主演の渡辺健さんが、最優秀主演男優賞を受賞された。
昨年の11月14日、夫と観たが内容の濃い途中休憩時間が入ったが、3時間を越える大作で感動だった。
つい最近までパソコンのデスクトップは、サイトにある画像をダウンロードして設定していた。
自分が観ただけに、とても嬉しかった。
花見がてらのウォーキングの帰り道、花はまだまだ私を楽しませてくれたよ。
黄色い花は、ヒイラギのような葉で、ヒイラギナンテンかと。
懐かしいです。
よく、遊びに行きましたよ~。
人間は、生まれた時に、運命を決められると良く聞きますが、本当なんかなって考えたりします。
そして、出会いも、別れも突然やって来ます。
モアイは、一日一日、何かを残したいな・・・
とてもきれいに撮されていて
それにたくさんの花のアップ、
見ているだけで心がうきうきしてきました。
ありがとうございます。
沈丁花、もう満開なんですか?
去年、沈丁花の小さな鉢植え買ったのに、
消えてしまいました。
花が咲かなくて木だけになっていたら
どれがどれだか区別がつかないです。
残念です。
沈丁花の香り、大好きです。
あれれ・・以心伝心ってこのことでしょうか。
この記事は昨日朝アップしたのですが、間もない時間にコメントを頂き・・
>この黄色い花は・・名前が思い出せない。 聞けば(あ~そうや)と思うんだけど。
実はこの後に、
こんな時は多摩NTの住人さんのところに行けば・・
なんて言葉を書いていたのですが、どうしようかとやめてしまったのですよ。
なのに早速に来ていただいたなんて、雨に感謝感激のの朝です!
いえね、植物記の過去記事09・08年とか2、3月の記事から分からないかと
ずうっと探させていただいたのですが・・見つけることが出来なくて・・。
ヒイラギナンテン、ありがとうございます。
住人さんならもう一枚の葉っぱがいっぱい見えているもう一枚の写真、
載せられるのだろうなぁ・・と思いました。
奥さまと歩かれても、あれはこれはと名前全部言えますでしょうね。
こんな私でも、夫には多少自慢げに花の名前が言えたりしますから。
春探し・・そちらも今日は晴れるようですね明日はまた雨のようですが、
いっぱい雨をもらって、いっそう緑鮮やかで花も咲いているかと。
雨の合間、今日はそんな時間が少しでもとれますように・・。
お返事遅くなり、すみません。
そうでしょう、八幡屋公園は懐かしいでしょう。
モアイさんの子供の頃は、交通公園でしたよね、近くにいい場所。
私も子供を連れて良く行きましたよ、広い滑り台や川の流れで遊び、とてもいい公園でした。
今は大阪中央体育館では世界バレーなど、大阪プール、近所で恵まれています。
>生まれた時に 運命は決められている・・
そんな風に言われる人もありますよね。
だからと言っていたのでは人生面白くありませんよね。
”運命は自ら招き、境遇は自ら作る”
出来湧く事柄も受け止め方、受け取り方によって対処しながら運命は切り開かれる、
じっとその中に浸るときも大事だし、避けて通る努力もまた必要かも知れません。
万象受容・・全ては自分に必要な事柄と受け止めながら、じっくりと。
ピンチもチャンスに、これは絶対に言えます、自分次第で、受け止め方動き方次第で。
別れや出会いの季節ですね。
来るものは拒まず、去るものは更に追わず・・
出会いも全ては自分に必要なことかも、良きも悪しきも。
すっぽり受け止められる自分に磨きをかけましょう、
私は心が狭いので、これは一生の日々努力すべきことだと思っています。
一日一日・・そうですよね、何かを残したい・・・私もそう思いながら過ごす日々です。
こちらこそ、kazuさんのところではいつもどこでも行けない所をくまなく、
沢山の風景や花写真を見せていただいて、癒されるのはもちろん、
連れて行っていただいているようで、ありがとうございます!なんて思います。
季節の美しい花、香りは叶わない病床のお母さまへ届ける花便りでしょう、
そう思いながら、花に向けるkazuさんのやさしい目を感じながら拝見させていただいています。
kazuさんの家のお庭にも、いっぱい花が咲いていますね、大事に育てられている・・。
沈丁花・・無くなりましたか、私も姫りんごの木、いつの間にか無くなっていて。
沈丁花は香り高く、部屋にも一輪挿していますがとってもいい香りです。
屋上のアボガドの木を見ては、kazuさんをいつも思い出します。
中々大きくなりませんが、もっと暖かさが必要なのでしょうかしら。
お会いしたことのないkazuさんですが、人生の中でこうしてブログの出会いが、
生活の中でお友達として、ブログを楽しませていただきながら、
kazuさんを思い描き暮らしてゆける時があること、とっても有難いことです。
これからもそうかよろしくお願い致します