日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* チューリップ・コンサートでデート *

2012年09月26日 | 歌・音楽・映画・観劇

 

今日は、朝歩いた。
帰りグリーンヒルズの階段を登るとき、カサっと一枚の枯れ葉が目の前に落ちた。  何の知らせなんだろう、これってと思ってしまった。 

萩の花が少しづつ開花してきている。

昨日の夕方とはまた違って、彼岸花がまぶしそうに朝日を受けている。

9月10日、夫の誕生日に香港にいる長女夫婦が次女にあずけておいてプレゼントされた、チューリップの40周年メモリアルコンサートのチケット2枚。
待ちに待ったこの日がきた。

帰宅した夫が、小腹が・・と言うに決まっているので、サンドイッチを用意していた。  「おう」 気が効いてるなぁと、そんな顔をして食べていた。
オリックス劇場、前の厚生年金会館である。  クラッシック、ハワイアン、演歌、演劇とかゴンチチやゴダイゴも来たねとか道中思い出していた。 
運よく近くの駐車場が空いていた。 辺りはぞろぞろと歩く人、人。 間違いなく、コンサートに向かう人たちだ。  年齢層が物語っている。
開場の時間、ちょうど6時半だったので開門を待たずに入場。 

3年前だったか、メンバーの1人財津和夫さんのコンサートを、長女夫婦からプレゼントしてもらって2人で行った事がある。
今年は40周年記念のコンサート、全国ツアーで大阪は昨日に続いて2日目。  一階席の後列の方で、落ち着いて聞ける場所だった。

次女が事前に予習&復習にと、43曲が入った新しい3枚入りのCDを買ってくれたので、今日まで夫はウォークマンで、私はパソコンで聞いていた。
パワフルな5人の演奏と歌が始まった。  平均年齢50歳くらいと夫は言う。  40周年と言うから、私たちが22歳の時の結成になる。
曲が始まると同時に早々に私は手拍子だ。 立ち上がる人、踊る人、何度も来ている人は分かり、ファンあってのものだとしみじみ思った。

5人ともそれぞれに年をとっているので大変だろうと思うが、そこはプロ。 演奏や歌にはそんなことは感じさせない。
コーラスも美しく素晴らしかった。  中でもファンの財津和夫さん、聞き惚れた。
後半に入るともう皆が興奮に包まれ、演奏に歌に酔いしれ・・殆どが立っている。 夫が立った、(すごい!)いや、前の何人もが立ったので
見えなくて立ったのだ。  私も立った、それは周りの雰囲気にのまれて・・若い頃の自分に戻った。
歌詞に自分を重ね、慰めやあるいは生きる力になったあの頃に戻ったような・・身体中が熱くなった。
アンコールは2回、拍手喝さい、鳴りやまない。  トークも飾らない素朴さが良かった。   

本当に良かった・・私たちにはこう言うのが合っている。  稲葉和裕さんの、ブルーグラスは一番外せないけれど。
娘夫婦のお陰で、夫の誕生日プレゼント、私までも楽しませてもらった。 
演奏や舞台をより演出する、艶やかなレーザー光線や照明が歌声と共に、いつまでも余韻となって頭の中を駆け巡っている。 



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