日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 雨降ったりやんだり 心も・・そうかも・・ *

2014年07月06日 | 雑感




出かける前に孫たちと作った七夕飾りを玄関に飾った途端に、雨が降って来た。  
飾るの明日でも良かったが、濡れてもまいっか。
運転中、助手席での撮影は危ないですよとまた読者さんに注意されそうだが、注意を受ける前に撮っていた写真なので

神戸の夫人のお見舞いに行く途中雨の中、まるで他国にでもいるような感じのパステル調の街並み、思わずシャッターを切った一枚。 
そう・・・ここは元町。




ベッドから落ち救急で日赤へ入院してから二ヶ月で、今の整形外科病院へ転院し入院中の神戸の夫人。
今日行きますねとは言っていなかったので、行ったら珍しくお昼寝をしていた。
入院は二ヶ月の期限なので十七日の退院が決まっている。
病院からはもう紹介してもらえないし、当面は行ける施設がないので在宅介護になった。 もう自炊も出来ないだろう。 
在宅介護の経験がないので、あれこれと私の中での心配が一気に増えた。
ヘルパーさんのお世話になるのだが、生活していくうえでの様々な事柄。 
食事は・・お風呂は・・洗濯や・・自宅の部屋のベッドの位置や今後の生活のケアな部分。
震災後特に独り暮らしの老人の多い現在、どうにかなるのだろうが我々にそのような知識は皆無に等しい。 

退院時の着替えの用意はしてきた。 
私たちより年が上のたった一人の甥っ子さん、年に一度会うかどうかお付き合いだったので毎週覗いてくれているが、
何しろ男の人、細やかな心遣いなど出来ない、夫がするにしても同じだ。
夫人にしても頼みにくい。 気やすく頼めるものは私しかいないのだ。 
なので見舞って帰るときは手をとってまた来るからと言うが、寂しそうに「来てや、また来てや」と中々手を離さない。
「娘みたいなもんやから」人さまにはそう言っているが・・。

当日からヘルパーさんの手配は頼んであるが、病院生活から一気に一人の夜になる訳で、夫人はとても不安に思っている。
退院の日は夫も快く了解してくれたので、一晩泊まることにしている。
四ヶ月空けた家の片付けもしてあげられるし、一緒にいた方が私も安心だし。

夫の会社の事務員だった夫人、四十年以上のお付き合いでここまで来たらもう成り行きに任せるしかないと夫と話している。
私の中でさせていただこうと快く思えるのは、田舎の夫の・・そして私の実家では同居している兄夫婦たちが、三百六十五日、
母たちのお世話をして下さっている。 夫の母は施設に入ってかれこれ一年近くになるが。
そのご苦労の一端を夫人のお世話をさせていただくことで、少しでも感じることができたら・・と思うからである。
長男に嫁いできたので最初からその気持ちだからとは言って下さるが、核家族で楽をさせてもらった分
(核家族のプラス面、マイナス面はあるが)お世話頂いた、ほんの少しの恩返しになればと。

不安や課題を抱えた帰り道に見えた風景。
西宮・・芦屋浜? 鳴尾浜?
雨関係ないし・・ウィンドサーフィン。

午後はみんなで新梅田シティの七夕イベントへ。