日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 芸術の秋の終わりに・・・ *

2006年12月09日 | 絵 他

まさに役得? 向かい同士はそうでもないが、裏側の家の方とは殆ど話すことはなかった。
今年から二年間、三十軒ほどが三筋に一戸建てが並ぶところの班長を仰せつかった。
子供と同級生のお母さんがいた。 玄関にはご主人さまがリタイヤ後油絵を始めて、
掛けてある京都丸山公園の枝垂桜の絵横幅一メートル半くらいもある大きな絵。
募金を集めに行ったときに話が弾み、色々なチケットが手に入るらしく「あったら入れておいてあげる」

で、早速頂いた大阪市立美術館70周年記念『大阪人が築いた美の殿堂』のチケット、
午後夫と出かけた。 雨が降り出し相合傘、腕を組んで・・暖ったか~い。
「なんで一本しか持ってけえへんかったんや」 「だってぇ~」



国宝や・重要文化財の館蔵や寄贈された古き時代の色々な名品約500点。
近畿各地の色々なお寺からの寄託品、教科書で見た江戸時代の作品も多々あり、
時代を超えた逸品、不思議さと感動を覚えた。
鑑賞しているのは殆ど年齢層が高い方たち、今や何処へ行ってもそうである。

最初の素晴らしい調度品や仏像に時間をとりすぎて、あとの興味のある絵画に足早になってしまった。
しかし螺鈿などの昔の細やかな細工の施された調度品にはため息がもれる。
途中ティータイム、最後まで2時間、鑑賞時間構成ミス。

行きに阿倍野近鉄で降ろした娘夫婦と待ち合わせ、帰りに黒門市場で食材を。
街はクリスマス、黒門市場ではお正月準備も賑わい始めている。 
あー、なんかせわしいけれど気持ちはゆったり芸術鑑賞の週末。


* 最後の教室・・ *

2006年12月08日 | 絵 他

雨模様である。 今年最後の彩画教室になった。 初めてから一年半が過ぎた。
近所だからと飛びついて行ったのだが、回を重ねるほどに私がやりたかった絵とは少し違う。
マンツーマンで、先生の家とも近いし親しくなっているだけに今更やめると言うのも言えなくて悩む。

クリスマスカードや年賀状、お正月用の祝い箸の袋、お年玉の袋を描く。 
今年用のより絵柄が単純で、これまたちょっと不足の思い。 
いえ不足に思っていると、上達しないな。 喜んで・・師を尊敬して、これが上達の秘訣かな。

「少し早いけれど、どうぞ良いお年を・・」と笑いながら先生。
あー!! まだ年賀状・・買っていないー!


* 久しぶり・・ *

2006年10月05日 | 絵 他



『ホトトギス』 ユリ科  花言葉:永遠にあなたのもの

雨なので歩いて彩画教室に行く、あの暑い七月があって行けなかったから三ヶ月ぶり。
マンションの庭に咲いていたホトトギス、傘を持っているので片手でカシャ。

ホトトギスと言えば正岡子規? それとも♪~卯の花の匂う垣根に ホトトギス早も来啼きて~♪

何の花かわからない~と夫に言われたよぉ、名前を知らないから評価のしようがない~、はいその通り。
三ヶ月ぶりの教室今日はマンツーマン 久しぶりにゆったりとした、そんな時が過ごせた嬉しさ。
降っている外の雨も気にせずに。  一度練習して 即効色紙に書くのだから、これってかなり勇気。
二時間半は絵、葉書絵も書いたが秋の便りにしようかな。 後の一時間はお茶を飲みながら世間話。

花の名前? 『トルコギキョウ』 なんだけど・・  紫がわかりやすかったかな。
(初心者なので、単純なのである、早く先輩のようになりたいな、日傘や扇子、Tシャツにも絵)


* 久々生徒になり・・・ *

2006年05月26日 | 絵 他

「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」そんな標語がったが、歩くと言うことを提議すると、
150円の駐輪代を払って、当然のように駅まで自転車で行っていた自分は何?なんて思える。

先月ぎっくり腰をする前の頃、読売ファミリーの新聞で「パソコンで絵手紙を作ろう」と言う講座を
目にして、申し込みをしていたのが今日であった。 もちろん歩いて地下鉄の駅へ。
なんてことない、13分もあれば行けるのに、なんで自転車で行っていたんだろうと思うから面白い。 

講座は初心者対象でPM1:00~5:00 3800円(安いのだ) 生徒は十四名だったかな。
年齢は似たりよったりいえ、年上の方の方が結構。 男性は四名だったかな。
マウスの代わりにタブレットを使って絵を書くのだが、講師はイラストレーターの若き男性。
分かりやすく良かったけれど、タブレットの線がマウスよりずっとスムーズに書けるのかと以前から
興味があったのだが、最初はそうでもなくちょっと半減、しかし知れば知るほどはまりそうだ。
先ずはそれを買わなきゃ出来ない、いつか。 またやりたいことが増えたぞ。
テキスト読みながら久しぶりに生徒である、こう言うの好きだな、学生時代に戻って嬉しい気分。 
友だちが出来アドレス交換をした、受講生のなかでは一番美人で上品なかた(と主人に話した)

帰りは会社帰りの夫が車で迎えてくれた。 
「ひろとのところへ寄ろう」と言う事になり『ゼー六』のアイスを買った。 昔ながらのアイス最中である。
どこどこまで、と行き先を告げれば溶けないようにと、新聞紙をくるむ枚数が変るのが面白い。

愛ちゃんに電話してマンションへ寄ったら、もう六時。
「そのアイス食べたかったんです!」 「ひろとになめさしたらあかんか」夫が冗談交じりに言う。
「駄目です」と笑う愛ちゃん。  愛ちゃんにお風呂へ入れてもらったところで、ご機嫌さんだ。
人を目で追うようになり、あやすと笑ったり「うーうー」とご機嫌な声をだしたりするようになっている!
日曜にあったばかりなのに。 幼児期の成長は一日一日変化する。

愛ちゃんが生き生きしている、すばらしいことだ。  ひろとも順調な四十六日目。


* メモを辿りながら・・ その13 *

2006年03月17日 | 絵 他


一ヶ月ぶりに彩画教室である。 あ・・久しぶりに自分だけの時間がもてたかなぁ。
今月から彩画教室を月一にしていただいた。
と言ってももともと生徒さんはみんな月に一度なのである。
せっかちな私は、早く一通りトライしたいので敢えて二度お願いしていたのだ。
ティッシュを使った作品はこれで終わりとか。

夫に「枝垂桜だったのよ今日は。 ティッシュにしてはいいでしょう」
「桜に見えん」とぶっきらぼうに言って横を向いた。 
だって一度練習して色紙に清書するので緊張してしまうんだから。 
桜に見えなくてもいいよー、久しぶりに先生とのおしゃべりも楽しかったんですもの。

玄関に一挙に春色、華やかになった。 春、春・・愛ちゃんいつ頃になるかな・・・。