きっと北海道以外の劇場だったら
客層もリアクションも違うのではないかと思いますが、
ここはホーム
終始温かい笑い声と
お母さんが子供を見守る様な
穏やかな空気に包まれていました
我らが北海道、江別が生んだ大スター
大泉 洋さん主演の最新作
グッモーエビアン!
彼が演じているヤグは
それはそれはウザいキャラなんですが、
こっちのローカル番組で出ているキャラとほぼ一緒
だから北海道人は大爆笑だったんだけど
他はどんな感じだったんだろ
と若干笑に関しては共通じゃない部分もあるかもしれませんが
いえいえ、これはどこにでもある家族のお話なんです。
きっと多くの方に思いあたるところがあって
心が温かくなるはず
ちなみにタイトルの"グッモーエビアン!"は
"Good morning,everyone!"の事らしいです。
名古屋ではちょっと名の知れた
元パンクギタリストのアキ(麻生 久美子)は
17歳で母親に。
シングルマザーなので
中学生のハツキ(三吉 彩花)は必然的に
家事もこなすしっかり者
対照的でも2人は友達の様に
仲良くアパートで暮らしていました。
そんなある日。
約2年間、世界ツアーと称して海外をふらふらしていた
ヤグ(大泉 洋)が戻ってきます
彼はそれまでハツキの本当の父親の様に
一緒に暮らしていたので嬉しい反面
やたらと絡んでくるウザい部分や
きちんと仕事をしないところに不満を覚え、
そんな彼を笑って許しているアキにもまたイライラし…
もやもやする気持ちとは裏腹に
大親友のトモちゃん(能年 玲奈)はすぐに
「ヤグちゃんみたいなお父さんだったらいいな。」と言ってくるので
ついに気持ちが爆発してしまい…
"家族の数だけ、家族の形があっていい―"
吉川 トリコの人気小説を
助監督として数々の作品に参加してきた
山本 透監督が映画化しました
監督の山本 透さんは
さくらん(07)、やじきた道中 てれすこ(07)、アンフェア the answer(11)など
多くの有名作品に助監督として参加しているのですが
監督としてはキズモモ。(08)に次いで2作目。
だから観るまではどんなタッチの作品か
未知数だったのですが
一気に期待値が上りましたね~
もしかしたら、非難する人がいるかもしれない
家族の形を
こんな風に素敵に、普遍として描けるのは
やっぱりすごい事ですよ
特に印象的だったのは
小池 栄子さん演じる先生が
ハツキの家を訪ねるシーン。
ハツキは受験を控えていて
本来なら三者面談を行わなければならない。
ところが会社を休めず行けなかったので
先生自ら訪ねてきたのですが…
したり顔で正論を説く彼女に
「そんなのはつまらん」
この時のアキは超格好良かった
もちろんアキも言っていたけど
本当なら子供の為にしなければならない事が出来ていなくて
責められても仕方ない部分もある。
けれどしっかり働いて、子供を育て上げている人に
誰が文句を言えるの
確かに飲んだくれかもしれないけど
自分の稼いだ範囲内で、
自分を受け入れてくれる範囲内で楽しんで何が悪い
他人の顔色伺ってばっかりより
他人と比べてばっかりより、ず~っとず~っと良いじゃん。
格好良いじゃん。
親が思う子供の幸せは
必ずしも子供の幸せとは限らない。
親として大切なのは形はどうあれ
家族の有難みや大事さを伝える事なんじゃないかな。
その点この映画には大いに共感し
涙させられました
前半はおふざけの場面が多かったので
後半良い意味で裏切られました
こういう映画こそヒットして欲しいな
是非あなたも劇場でご覧ください
個人的に2012年邦画作品ベスト10入り
客層もリアクションも違うのではないかと思いますが、
ここはホーム
終始温かい笑い声と
お母さんが子供を見守る様な
穏やかな空気に包まれていました
我らが北海道、江別が生んだ大スター
大泉 洋さん主演の最新作
グッモーエビアン!
彼が演じているヤグは
それはそれはウザいキャラなんですが、
こっちのローカル番組で出ているキャラとほぼ一緒
だから北海道人は大爆笑だったんだけど
他はどんな感じだったんだろ
と若干笑に関しては共通じゃない部分もあるかもしれませんが
いえいえ、これはどこにでもある家族のお話なんです。
きっと多くの方に思いあたるところがあって
心が温かくなるはず
ちなみにタイトルの"グッモーエビアン!"は
"Good morning,everyone!"の事らしいです。
名古屋ではちょっと名の知れた
元パンクギタリストのアキ(麻生 久美子)は
17歳で母親に。
シングルマザーなので
中学生のハツキ(三吉 彩花)は必然的に
家事もこなすしっかり者
対照的でも2人は友達の様に
仲良くアパートで暮らしていました。
そんなある日。
約2年間、世界ツアーと称して海外をふらふらしていた
ヤグ(大泉 洋)が戻ってきます
彼はそれまでハツキの本当の父親の様に
一緒に暮らしていたので嬉しい反面
やたらと絡んでくるウザい部分や
きちんと仕事をしないところに不満を覚え、
そんな彼を笑って許しているアキにもまたイライラし…
もやもやする気持ちとは裏腹に
大親友のトモちゃん(能年 玲奈)はすぐに
「ヤグちゃんみたいなお父さんだったらいいな。」と言ってくるので
ついに気持ちが爆発してしまい…
"家族の数だけ、家族の形があっていい―"
吉川 トリコの人気小説を
助監督として数々の作品に参加してきた
山本 透監督が映画化しました
監督の山本 透さんは
さくらん(07)、やじきた道中 てれすこ(07)、アンフェア the answer(11)など
多くの有名作品に助監督として参加しているのですが
監督としてはキズモモ。(08)に次いで2作目。
だから観るまではどんなタッチの作品か
未知数だったのですが
一気に期待値が上りましたね~
もしかしたら、非難する人がいるかもしれない
家族の形を
こんな風に素敵に、普遍として描けるのは
やっぱりすごい事ですよ
特に印象的だったのは
小池 栄子さん演じる先生が
ハツキの家を訪ねるシーン。
ハツキは受験を控えていて
本来なら三者面談を行わなければならない。
ところが会社を休めず行けなかったので
先生自ら訪ねてきたのですが…
したり顔で正論を説く彼女に
「そんなのはつまらん」
この時のアキは超格好良かった
もちろんアキも言っていたけど
本当なら子供の為にしなければならない事が出来ていなくて
責められても仕方ない部分もある。
けれどしっかり働いて、子供を育て上げている人に
誰が文句を言えるの
確かに飲んだくれかもしれないけど
自分の稼いだ範囲内で、
自分を受け入れてくれる範囲内で楽しんで何が悪い
他人の顔色伺ってばっかりより
他人と比べてばっかりより、ず~っとず~っと良いじゃん。
格好良いじゃん。
親が思う子供の幸せは
必ずしも子供の幸せとは限らない。
親として大切なのは形はどうあれ
家族の有難みや大事さを伝える事なんじゃないかな。
その点この映画には大いに共感し
涙させられました
前半はおふざけの場面が多かったので
後半良い意味で裏切られました
こういう映画こそヒットして欲しいな
是非あなたも劇場でご覧ください
個人的に2012年邦画作品ベスト10入り
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