身なりを整えて、その行く先は…

もういいんじゃないって位
ギャング映画は溢れている。

それでもこんなに悲しいギャングものはそうないと思う。


フェイク　

現実社会では絶対関りたくないほど、非現実的でありながら
人の絆が痛いほど描かれ、とてもリアル。
だから私ギャングものが好きなんだろうな。

97年マイク・ニューウェル監督作品です。


ジョー・ビストーネ（ジョニー・デップ）は
トニー・ブラスコの名前でおとり捜査中のFBI捜査官。

ところがマフィアの仲間として迎えられ
親分レフティ（アル・パチーノ）の人情に触れているうちに、
感情がコントロールできなくなり…


未だに変わらないゴッド・ファーザーの高い評価。
そんな中見事にアル・パチーノが底力を見せてくれました


正しい道ではないけれど、
ここまで人のことを信じたり想ったりするのは素晴らしい。
一体自分が誰の味方が判らなくなる


改めてとてもかっこいい映画。
個人的にこういうギャングギャングしているの大好きです