15シーズンも続いたので
ファンの方は各々思い入れのあるシーンがあるでしょう。
その中でもダグがお好きな方は
このシーズンを挙げるでしょうか
プレイボーイで数々のトラブルを起こしてきた彼が、
人間的に成長し、
ハサウェイとの関係も安定していたのに…
ER 緊急救命室 5TH SEASON
そんなジョージ・クルーニー演じるダグの幕引きが
1つの見せ場となるでしょう
一方、個性的な新キャラも登場
98~99年にかけて全22話O.A.されました。
シーズン1では医大生だった
ジョン・カーター(ノア・ワイリー)も
ER:緊急救命室のレジデント
(アメリカの医学制度を知りたい方はこちらのコラムをどうぞ)
医学部3年生の
ルーシー・ナイト(ケリー・マーティン)の指導をするまでに
ところが彼女は何かとやらかして…
スタッフドクター(=アテンディング)の
マーク・グリーン(アンソニー・エドワーズ)は
救急隊員から救急医療サービスの
地域監督になって欲しいと頼まれます。
最初は乗り気ではなかったのですが
今まで何かと問題を起こしてきた
小児科医ダグラス・ロス(ジョージ・クルーニー)。
それでもそれは患者の為だからと大目に見られてきましたが、
流石に今回ばかりは…
しかも連帯責任で
看護師長キャロル・ハサウェイ(ジュリアナ・マルグリース)も…
一方、息子の難聴に心を痛める
ピータ・ベントン(エリク・ラ・サル)は
進展のないエリザベス・ゴーディ(アレックス・キングストン)とピリオドを打ち
息子を中心に考えようとするのですが…
先日行われた第69回ゴールデングローブ賞では
見事主演男優賞を手にするまでになった
ジョージ・クルーニーがERを去る事になり、
1つのターニングポイントともなったシーズンです
やはり今シーズンのベストエピは
ダグがERを去る事になった理由を描いた
#14″破綻の序章″でしょう。
と、多くの方は言うかもしれませんが、
私は#16″地の果てにて″
ベントンの息子リースの補聴器や手話を習うための代金など
まだ安月給のレジデントの身なのに
次から次へとお金が掛かって…
一週間で一気に稼ぐために無医村に行く事にするのです。
そこは慌ただしく、最善を尽くすERとは正反対で
何となくできる事をする。
しかも「″黒人だから″診ていらない」という差別まで
まかり通っている田舎町。
けれどこの経験が″自己中心的″だった彼を
また一回り成長させたような気がします
BGMもカントリーで
全体的にゆるやかな空気が流れているのも心地よかった
緊迫感溢れるエピソードの中には
こんな風にいつもと違う展開もいいものですよね
もちろん専門家たちが評価しているように
#13″苦渋の選択″~#15″愛と友情の終幕″あたりの
ダグにはやきもきしました。
患者を優先するあまり、数々の問題を起こしてきましたが
あまりに周りの人を考えない浅はかさには
うんざり
キャロルは別れて良かった、良かった
と言いたいところですが…
去った後に妊娠が発覚
どうなるんでしょう
こう、客観的に見ればあれこれ勝手な事を言えるんだけど
渦中にいると、ついつい他人に甘えてしまうんですよね
そんなキャラを見事に演じきったジョージ・クルーニーは
改めて素敵な役者さんだと知りました
そうそう小ネタとしては#21″責任ある人々″での
ダンシング人形のオチが最高に笑えました
相変わらず、現在知名度が上がった人もゲスト出演
思わずあ~~っと声を上げたのは
#19″春遠からず″でほんのワンシーン。
グレイズ・アナトミーの元祖キラキラキャラアリゾナ役の
ジェシカ・キャプショー
この頃は全然あか抜けてないね
他にはクリニックを手伝うリネット・エヴァンス役に
24-TWENTY FOUR-のミス・パーマーペニー・ジョンソンや
#14にほんの一瞬、日本ではビリーズブートキャンプで一躍有名になったビリー隊長も
これだからゲストチェックは楽しいんですよね
さて、ラストは素晴らしいカメラワーク
グリーンとゴーディが、観覧車をバックに
こちらも気になる所ですね
ファンの方は各々思い入れのあるシーンがあるでしょう。
その中でもダグがお好きな方は
このシーズンを挙げるでしょうか
プレイボーイで数々のトラブルを起こしてきた彼が、
人間的に成長し、
ハサウェイとの関係も安定していたのに…
ER 緊急救命室 5TH SEASON
そんなジョージ・クルーニー演じるダグの幕引きが
1つの見せ場となるでしょう
一方、個性的な新キャラも登場
98~99年にかけて全22話O.A.されました。
シーズン1では医大生だった
ジョン・カーター(ノア・ワイリー)も
ER:緊急救命室のレジデント
(アメリカの医学制度を知りたい方はこちらのコラムをどうぞ)
医学部3年生の
ルーシー・ナイト(ケリー・マーティン)の指導をするまでに
ところが彼女は何かとやらかして…
スタッフドクター(=アテンディング)の
マーク・グリーン(アンソニー・エドワーズ)は
救急隊員から救急医療サービスの
地域監督になって欲しいと頼まれます。
最初は乗り気ではなかったのですが
今まで何かと問題を起こしてきた
小児科医ダグラス・ロス(ジョージ・クルーニー)。
それでもそれは患者の為だからと大目に見られてきましたが、
流石に今回ばかりは…
しかも連帯責任で
看護師長キャロル・ハサウェイ(ジュリアナ・マルグリース)も…
一方、息子の難聴に心を痛める
ピータ・ベントン(エリク・ラ・サル)は
進展のないエリザベス・ゴーディ(アレックス・キングストン)とピリオドを打ち
息子を中心に考えようとするのですが…
先日行われた第69回ゴールデングローブ賞では
見事主演男優賞を手にするまでになった
ジョージ・クルーニーがERを去る事になり、
1つのターニングポイントともなったシーズンです
やはり今シーズンのベストエピは
ダグがERを去る事になった理由を描いた
#14″破綻の序章″でしょう。
と、多くの方は言うかもしれませんが、
私は#16″地の果てにて″
ベントンの息子リースの補聴器や手話を習うための代金など
まだ安月給のレジデントの身なのに
次から次へとお金が掛かって…
一週間で一気に稼ぐために無医村に行く事にするのです。
そこは慌ただしく、最善を尽くすERとは正反対で
何となくできる事をする。
しかも「″黒人だから″診ていらない」という差別まで
まかり通っている田舎町。
けれどこの経験が″自己中心的″だった彼を
また一回り成長させたような気がします
BGMもカントリーで
全体的にゆるやかな空気が流れているのも心地よかった
緊迫感溢れるエピソードの中には
こんな風にいつもと違う展開もいいものですよね
もちろん専門家たちが評価しているように
#13″苦渋の選択″~#15″愛と友情の終幕″あたりの
ダグにはやきもきしました。
患者を優先するあまり、数々の問題を起こしてきましたが
あまりに周りの人を考えない浅はかさには
うんざり
キャロルは別れて良かった、良かった
と言いたいところですが…
去った後に妊娠が発覚
どうなるんでしょう
こう、客観的に見ればあれこれ勝手な事を言えるんだけど
渦中にいると、ついつい他人に甘えてしまうんですよね
そんなキャラを見事に演じきったジョージ・クルーニーは
改めて素敵な役者さんだと知りました
そうそう小ネタとしては#21″責任ある人々″での
ダンシング人形のオチが最高に笑えました
相変わらず、現在知名度が上がった人もゲスト出演
思わずあ~~っと声を上げたのは
#19″春遠からず″でほんのワンシーン。
グレイズ・アナトミーの元祖キラキラキャラアリゾナ役の
ジェシカ・キャプショー
この頃は全然あか抜けてないね
他にはクリニックを手伝うリネット・エヴァンス役に
24-TWENTY FOUR-のミス・パーマーペニー・ジョンソンや
#14にほんの一瞬、日本ではビリーズブートキャンプで一躍有名になったビリー隊長も
これだからゲストチェックは楽しいんですよね
さて、ラストは素晴らしいカメラワーク
グリーンとゴーディが、観覧車をバックに
こちらも気になる所ですね