CSI:科学捜査班 -最終章‐ 終わらない街ラスベガス

15年間分のドラマを見てきたからなのか
それとも単にクオリティが高いのか。

いずれにしろ最後の最後は大満足も大満足のストーリーで
映画にしても良かったんじゃないかと思うほどの面白さ

グリッソムやキャサリン姐さん、″ダンディ″ブラスなど
懐かしの面々に会えたのもとても嬉しかったです

　　　

CSI:科学捜査班 -最終章‐
　　　　 終わらない街ラスベガス　

さらにシリーズを通して最も印象的だったキャラの1人
メリンダ・クラーク演じるレディ・ヘザーが登場したのも見どころ

本国でも今年の9月にOAされたばかりのスペシャル版が
早くもWOWOWで放送されました


ジム・ブラス（ポール・ギルフォイル）が警備を担当する
ラスベガスのホテル・エクリプスで自爆テロが発生。

今やFBIの捜査官であり、エクリプスのオーナー
キャサリン・ウィロウズ（マージ・ヘルゲンバーガー）も駆けつける中
CSI（＝科学捜査班）のメンバー
グレッグ・サンダース（エリック・スマンダ）や
モーガン・ブローディ（エリザベス・ハーノイス）などが捜査が進めると、
容疑者にレディ・ヘザー（メリンダ・クラーク）が浮上します。

そこで以前はSMクラブをやっていて、セラピストになった彼女と
色々な意味で親しかった
ギル・グリッソム（ウィリアム・ピーターセン）を呼ぶ事に。

彼はヘザーは巻き込まれただけだと主張するのですが
まだ彼を愛しているサラ・サイドル（ジョージャ・フォックス）は
嫉妬心を燃やしてしまい、
D.B.ラッセル（テッド・ダンソン）のあとの主任を希望しているのに
感情的になってしまい…

シリーズ完結後に放送され、
すでに番組を去った人が再登場した事も話題となった映画さながらのスペシャル版。
これでついに15年の歴史に幕を閉じます




キャサリンの娘リンゼイが捜査官になった初日に
グリッソムに会うんだけど
彼は認識していないから、リンゼイの話をきょとんとして聞いている。

この最初の方のシーンを見ただけで
あ～グリッソム～って
懐かしくて嬉しくて仕方ありませんでした。

気が付いたら6年近くも彼の演技を見ていなかったけれど
そんな事微塵も感じさせない存在感

ラッセルも大好きだったけど
やっぱり彼がいてこそのCSIだったんだな～と感慨深くなりました。

彼が居ると、クライムサスペンスも
上質なラブストーリーにも化けるしね

本編が終わってからWOWOWで″グリッソムとサラ　15年の奇跡″と題して
2人の恋愛変遷をまとめたものを放送してくれたんだけど
これもラストに劣らずトキメイてしまいましたよ

2人は決して安っぽく「愛している」とか「好き」とか言わないの。
別れた理由だって相手の事を想ってでしょ。
そんな2人が最終的に復縁したのも嬉しくって仕方なかった。

ノラちゃん（＝Norah Jones）の♪Good Morningも
BGMとしてベストマッチだったわ

別にこのドラマに恋愛要素を求めていなかったけど
こんな素敵な大人の恋愛なら大歓迎でした。

グリッソムがサラの大切さを再実感したシーンは
蜂よけのアミ…何ていうのか知らなけどを被っていて
そう言えばプロポーズした時も被っていたんだよね～。

もう一度見たくなったわ


ところで肝心の事件に関して知りたかった方にはごめんなさい。
これを書くと面白さが半減するので、各々楽しんで頂く事にして…

フィンが殉職していたのはショックだったけど
フィナーレだからこそのストーリーでこれまた良かった。

ラッセルの移動で引っ越し作業中、
さり気なく教えてくれたのも秀逸。
彼はシーズン2からサイバーに出演しているのでこちらも楽しみですね

と言う訳で、名残惜しいけれどすでに終了したアメドラ～ミステリー・サスペンス編～に仲間入り。
果たして何位にランキングさせたのでしょうか

ドラマは終わってしまったけれど
是非とも映画版として何年に1度かは皆に会いたい思いで一杯です

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	Little Broken Hearts
	ラストで使われていた曲は Tr.1Good Morning