最近このドラマの本家が
″ニュー・シーズン″として、シーズン15からリリースされていますが、
正解かも
だって、このスピンオフも
新しいものは非常に面白いんです。
でもシーズン1からリリースしたので
日本での人気はいまひとつ…
だから先に評価の高いものを広めて
「昔のものも観たい」と思わせるのは良い方法ですよね、きっと
ロー&オーダー:性犯罪特捜班
2ND SEASON
私に関して言えば、
先にシーズン8とシーズン9を見た事で
細かい部分を知りたくなって、さかのぼりました
抜けているパズルのピースを
はめ込んでいるような楽しみもあるし、
知りたい部分が明確だから、状況も把握しやすい
このシーズンはNBCで
2000~01年にかけて全21話放送されました
数ある犯罪の中でも
重罪とみなされる性犯罪。
それにまつわる事件を専門的に扱うのが
ニューヨークにある性犯罪特捜班(=SVU)
凄惨なものが多いので
チームのメンバーが交代する事もよくあります。
皮肉屋のジョン・マンチ(リチャルド・ヘルザー)と
新しくコンビを組む事になったのは
もともと麻薬課にいた、口が達者なフィンことオダフィン・チュツォーラ(アイス・T)
レイプされてできた子であるという
苛酷な運命を背負って刑事になったオリビア・ベンソン(マリスカ・ハージティ)と
父親に虐待を受けた過去がある
エリオット・ステイブラー(クリストファー・メローニ)のコンビはそのままに
今日も社会の敵を捕まえます
前半はドナルド・クレイゲン(ダン・フロレク)主任警部のもと
犯人を捕まえるまでの逮捕劇を
後半はアレックス・キャボット(ステファニー・マーチ)検事が
有罪にもちこもうとする法廷劇を
テンポ良く描いたクライム・ドラマ第2弾です
このドラマを見ていて1番考えさせられるのは
「正義とは何か」
まあ私も30代半ばになり
少しは社会を知り(本当か)
今更青っちょろい事を言うつもりもないけど
それでも、一体何が正義なのと叫びたくなる。
例えば#11"見えない傷"
親の愛情が足りなくて、自分を傷つける子供。
どんどんエスカレートしていく様を見るに見かねて
SVUが保護しようとするんだけど、結果は…
忙しくて全然かまってあげられないけど
"愛しているから"という当たり前の理由で親元に帰された。
成長期に必要な時間を避けず
結果的にちゃんと面倒を見られない親の下で育つのは
果たして、子供の為なんだろうか…
#13"哀しい復讐"では
次々と性犯罪者が狙われる連続殺人事件が発生。
犯人は自分がレイプされ、
エイズを発症してしまった人だった…
"同じ様な犠牲者を出したくないから"と。
もう先の長くない彼女を
裁く意味はあるんだろうか…
中でも出色していたのは
#16"居場所を失った子供たち"でしょうか
クレイゲンの友人でもある刑事の娘が
ドラッグにおぼれ、行方不明に。
身内というのも手伝って
"正攻法"とは言い難い捜査方法をして
内部監査が入ったのですが…
結果的に娘と情報を提供した人物は
死んでしまったのに
犯人の"権利"ばかりを守ろうとする監査。
"死んでしまった者の権利は?"と問う
クレイゲンの言葉は胸にずっしりと重くのしかかります。
と、気付けばドラマなのに
何故ここまで深く考えているんだと
自分に突っ込みつつ…
ここまで深いドラマにもかかわらず、
必ず笑い所を入れてくるのが、流石アメリカ
中でも一番気に入ったマンチの素敵な言葉で
今回は締めくくりましょう
別れた妻が夫の借金を肩代わりしたことについて
離婚経験豊富な彼が放った一言。
「元妻の鏡だ」
あ、ちなみに#5"小さな殺人犯"には
グレ・アナトーレス役サラ・サミレスがゲスト出演していましたよ
″ニュー・シーズン″として、シーズン15からリリースされていますが、
正解かも
だって、このスピンオフも
新しいものは非常に面白いんです。
でもシーズン1からリリースしたので
日本での人気はいまひとつ…
だから先に評価の高いものを広めて
「昔のものも観たい」と思わせるのは良い方法ですよね、きっと
ロー&オーダー:性犯罪特捜班
2ND SEASON
私に関して言えば、
先にシーズン8とシーズン9を見た事で
細かい部分を知りたくなって、さかのぼりました
抜けているパズルのピースを
はめ込んでいるような楽しみもあるし、
知りたい部分が明確だから、状況も把握しやすい
このシーズンはNBCで
2000~01年にかけて全21話放送されました
数ある犯罪の中でも
重罪とみなされる性犯罪。
それにまつわる事件を専門的に扱うのが
ニューヨークにある性犯罪特捜班(=SVU)
凄惨なものが多いので
チームのメンバーが交代する事もよくあります。
皮肉屋のジョン・マンチ(リチャルド・ヘルザー)と
新しくコンビを組む事になったのは
もともと麻薬課にいた、口が達者なフィンことオダフィン・チュツォーラ(アイス・T)
レイプされてできた子であるという
苛酷な運命を背負って刑事になったオリビア・ベンソン(マリスカ・ハージティ)と
父親に虐待を受けた過去がある
エリオット・ステイブラー(クリストファー・メローニ)のコンビはそのままに
今日も社会の敵を捕まえます
前半はドナルド・クレイゲン(ダン・フロレク)主任警部のもと
犯人を捕まえるまでの逮捕劇を
後半はアレックス・キャボット(ステファニー・マーチ)検事が
有罪にもちこもうとする法廷劇を
テンポ良く描いたクライム・ドラマ第2弾です
このドラマを見ていて1番考えさせられるのは
「正義とは何か」
まあ私も30代半ばになり
少しは社会を知り(本当か)
今更青っちょろい事を言うつもりもないけど
それでも、一体何が正義なのと叫びたくなる。
例えば#11"見えない傷"
親の愛情が足りなくて、自分を傷つける子供。
どんどんエスカレートしていく様を見るに見かねて
SVUが保護しようとするんだけど、結果は…
忙しくて全然かまってあげられないけど
"愛しているから"という当たり前の理由で親元に帰された。
成長期に必要な時間を避けず
結果的にちゃんと面倒を見られない親の下で育つのは
果たして、子供の為なんだろうか…
#13"哀しい復讐"では
次々と性犯罪者が狙われる連続殺人事件が発生。
犯人は自分がレイプされ、
エイズを発症してしまった人だった…
"同じ様な犠牲者を出したくないから"と。
もう先の長くない彼女を
裁く意味はあるんだろうか…
中でも出色していたのは
#16"居場所を失った子供たち"でしょうか
クレイゲンの友人でもある刑事の娘が
ドラッグにおぼれ、行方不明に。
身内というのも手伝って
"正攻法"とは言い難い捜査方法をして
内部監査が入ったのですが…
結果的に娘と情報を提供した人物は
死んでしまったのに
犯人の"権利"ばかりを守ろうとする監査。
"死んでしまった者の権利は?"と問う
クレイゲンの言葉は胸にずっしりと重くのしかかります。
と、気付けばドラマなのに
何故ここまで深く考えているんだと
自分に突っ込みつつ…
ここまで深いドラマにもかかわらず、
必ず笑い所を入れてくるのが、流石アメリカ
中でも一番気に入ったマンチの素敵な言葉で
今回は締めくくりましょう
別れた妻が夫の借金を肩代わりしたことについて
離婚経験豊富な彼が放った一言。
「元妻の鏡だ」
あ、ちなみに#5"小さな殺人犯"には
グレ・アナトーレス役サラ・サミレスがゲスト出演していましたよ
Law & Order 性犯罪特捜班 シーズン2 バリューパック [DVD] | |
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LAW&ORDER/ロー・アンド・オーダー 〈ニューシリーズ1〉DVD-BOX | |
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