聴くネタバレ映画・ドラマと英語日記

~元MC苅田三貴が見た映画やドラマを私情バンバンはさんでご紹介♪

スマッシュ(SMASH)

2014-03-14 17:54:01 | 索引
マリリン・モンローを題材にし、
過酷なショービズ界で渦巻く人間模様を描いたミュージカル・ドラマ

   

ミュージカルシーンはもちろん
ベタな感じで進んでいくメロドラマ面白い

スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮に名を連ね
ブロードウェイを舞台にしていると早くから話題になり、
シーズン1はタイトル通りスマッシュしたものの…2シーズンで終了

それでもちんたら放送するより、内容が凝縮され
個人的には充足感のあるドラマでした

ブロードウェイを舞台にしているので
トニー賞を描いているのも感動的で、このドラマの見所の1つです

1ST SEASON(12)全15話
2ND SEASON(13)全17話

SMASH DVD-BOX
ジェネオン・ユニバーサル

SMASH シーズン2 DVD-BOX
ジェネオン・ユニバーサル

NCIS~ネイビー犯罪捜査班(Navy NCIS)

2014-03-13 12:48:52 | 索引
日本では玄人好みの感があるドラマですが、
本国では常に視聴率トップ争いを繰り広げているクライム・アクション

アメリカ海軍や海兵隊の事件ににまつわる
海軍犯罪捜査局(=NCIS)の活躍を描いています

 

もともと1995年~放送されていた
犯罪捜査官ネイビーファイルからのスピンオフ
2003年~シリーズ継続中

本国では現在シーズン11を放送中で、すでに通算200話を迎え、
シーズン12の製作も決定しました

さらなるスピンオフNCIS:LA~極秘潜入捜査班も人気で、
この春には新なNCIS : New Orleans がパイロット版として登場です

1ST SEASON(03~04)全23話
2ND SEASON(04~05)全23話
3RD SEASON(05~06)全24話
4TH SEASON(06~07)全24話
5TH SEASON(07~08)全19話
6TH SEASON(08~09)全25話
7TH SEASON(09~10)全24話
8TH SEASON(10~11)全24話
9TH SEASON(11~12)全24話
10TH SEASON(12~13)全24話
11TH SEASON(13~14)【OA中】

SMASH シーズン2

2014-03-12 17:57:12 | 洋画ミュージカル
2012年O.A.のドラマでは断トツ好きだったのと
ジェニファー・ハドソンがゲスト出演し、
隠されたアメ・アイ対決になると聞いていたので
非常に始まるを楽しみにしていたミュージカルの続編

前半は少々物足りなく感じていましたが
後半は本領を発揮し、高揚感を味わいながらラストを迎えました


    

    SMASH 2ND SEASON


2013年に放送されたこのシーズンで終了したものの
製作陣が納得のいく内容だったという様に
個人的にも楽しく全17話、Dlifeで鑑賞しました

また大好きなブラ&シスのスコッティ役
ルーク・マクファーレンを久しぶりに見られたのも嬉しかったな
役はトムが恋するトニー賞の審査員


マリリン・モンローを題材にしたミュージカル
"ボムシェル"のボストン公演を成功させ、
いよいよブロードウェイでの公演が現実になりつつある時。

作曲家のトム・レヴィット(クリスチャン・ボール)は評価されたものの
コンビを組んでいるジュリア・ヒューストン(デブラ・メッシング)は
脚本をけなされたので自信を失っていました。

レベッカに代わって主役をはった
カレン・カートライト(キャサリン・マクフィー)は実力が認められる一方、
彼女の結婚をも壊したライバル
アイヴィー・リン(メーガン・ヒルティ)は
"ボムシェル"でも居場所を失い、再びオーディションを受ける日々


そんな中、"ボムシェル"の上演に暗雲が。
プロデューサーであるアイリーン・ランド(アンジェリカ・ヒューストン)が
集めた資金に問題があったのです。

演出家のデレク・ウィルズ(ジャック・ダヴェンポート)も
女性問題でマスコミにたたかれ…


果たして、プレビュー公演までこぎつけた"ボムシェル"は
無事にブロードウェイで上演できるのでしょうか
また、様々なライバルがいる中、
本場ニューヨークのショービズ界で成功できるのは誰なのでしょう

今シーズンは、グラミー歌手ジェニファー・ハドソンも迎えたさらに本格的なパフォーマンスもあり、
トニー賞授賞式に向けてクライマックスを迎えます






前半物足りなかったというのは"ベタ感"で
分りやすい展開でなくなったという事なのかもしれません。

男と女がいれば恋に落ちる。
目指すポジションが同じならばライバルになる。
幸せな人がいれば、そこに妬みや嫉妬が生まれる。

悲しきかなどんなに人は歴史を歩もうと
その根本は変えられないのです。

そして変えられないからこそ、"普遍"というものがあり
時代を越えて共感できるものがあるのでしょう。

シーズン1はそういったベタベタな展開を中心に
話が進んでいた所こそ面白かった


カレンアイヴィーだったし、
その嫉妬から男を奪った。

演出家はこういった世界ならよくありそうな感じで
主役の女性にすぐ手を出す。

スタッフもすぐに演者と親密になる。

マジですか~と突っ込みながらも
やってくれましたと拍手しながらそのベタな展開を喜んで見ていました


ところが、今シーズン最初はそれがちょっと判り難い。



ジェニファー・ハドソンはもちろん期待通りの
素晴らしい、心打つパフォーマンスを見せてくれたけど
改めて思えば彼女が演じたベロニカてどんな役だったけ

歌もあまりに上手過ぎて何だかストーリーから浮いていた様な気がしたし…


いつのまにやら、もう1つ"ヒット・リスト"というショーが作られる事になって
カレンはそっちに行っちゃって、
激しい争いをするライバルも何処へやら…

そして最大のマリリン・モンローも何処へ行ったのじゃ~

もちろん"ボムシェル"が題材にしているのは解るんだけど
今シーズン、マリリンの人となりがほとんど見えてこない。
もっともっと彼女の人生を知りたい。

やっぱり彼女あってのSMASHだったのではと思うのです。

その点#11"ドレス・リハーサル"は
マリリンのミュージカルシーンもあり、
"ボムシェル"と"ヒット・リスト"の判りやすい対決もあり、
カレンがデレクを振って意地悪されるっていうベタな展開もあり、
これよこれよと1人拍手して鑑賞しました


そして後半はこの様に求めていたベタな出来事が起きて
面白さを取り戻しました

"ヒット・リスト"の主役ジミー・コリンズ(ジェレミー・ジョーダン)が
問題ばかり起こし、挙げ句ハイになってショーを引っ掻きまわしたり、
トムとジュリアが仲違いしたり、
アイヴィーが望まぬ妊娠までしてしまったり...

もちろんブロードウェイを舞台にしているドラマだけあって
トニー賞を描いていたのも興味深く
本当の授賞式を見ている様な感動がありました

残念ながら2シーズンと短い期間でしたが
個人的にはすでに鑑賞した歴代のアメドラの中ではかなり上位に入る作品になりましたよ

さてあなたはどの様にご覧になったのでしょう

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SMASH シーズン2 DVD-BOX
2014年3月5日発売
ジェネオン・ユニバーサル