マ行

マーリー～世界一おバカな犬が教えてくれたこと～
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メン・イン・ブラック2
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モンスターズ・ユニバーシティ（2作目）
モンスターハウス
モンスターVSエイリアン

クリミナル・マインド シーズン7

また来たよ、また来た、真骨頂エピ

#16"つぐない"は息子の人殺しを
両親が手助けしていたってお話
一体どんな家族がそんな事をするのか

他にも#2"虚構の愛"では精神を患ったシリアルキラーが
五感を奪おうと硫酸で目や口、手を溶かし…

#7"ストーム・チェイサー"では
竜巻が起こる度、手、足、胴体と
体の一部を残して遺棄していて…

あまりの残虐なシーンに
テレビの右角見て、何となくしか見られなかったよ



　　　　　

クリミナル・マインド 7TH SEASON


この様な直視できないエピもありつつ、
毎回他のドラマでは見られない異彩を放つ事件に感心しています


前シーズンはエミリー役
パジェット・ブリュースターの諸事情で
後半求めていたプロファイリングが少なくなりましたが
今シーズンは本領発揮

2011～12年にかけてO.A.された全24話は
どこよりも早くWOWOWで放送されました



以前潜入捜査した時のマフィア
ドイルに命を狙われ、奪われた
エミリー・プレンティス（パジェット・ブリュースター）

仲間の死にいたく悲しみ
なかなか立ち直れないでいる
FBI行動分析課（＝BAU）のメンバー。

ところがジェニファー・ジャロウ（A.J.クック）が本格的に復帰し、
事実を知るのです。

彼女がアーロン・ホッチナー（トーマス・ギブソン）と一緒に
エミリーの死を偽装していた事を





複雑な気持ちではあるものの
比較的すんなり受け入れた
デレク・モーガン（シェマー・ムーア）や
ペネロープ・ガルシア（カースティン・ヴァングスネス）に対し
ずっと傍で泣いていたのに打ち明けなかったJJを
決して許そうとしない
Dr.スペンサー・リード（マシュー・グレイ・ギュブラー）…


一方、デヴィット・ロッシ（ジョン・マンティーニャ）は
流石BAUの創設メンバー
薄々気づいていた様で…


そんな1つの事に対しても反応が様々な面々が
様々な得意分野を活かして
次の犯行を阻止する為、全国を飛び回り、
シリアルキラーを追い詰めます


マシュー・グレイ・ギュブラーが
#19"悪魔の花嫁"で3度目のメガホンをとった事でも話題の
大人気クライム・サスペンス第7弾は通算150話も迎えました













人気ドラマだけあって沢山の魅力がありますが、
その1つが尋問シーン

記念すべき通算150話でもある
#12"ピアノマン"でもありましたね～


と言っても、「おい、こら、はけ」の様な
鬼刑事がやるものではなく
スマートに相手の心理を読み、刺激する方法。

今回はエミリーが「あなたの気持ちはよく解るわ」という
"女"を武器にした手法で、
これよ、これ～と一人うなずいて見ていました。

もちろん内容も大満足で、
"ピアノマン"という連続レイプ魔が今回の犯人。

被害者の1人が時期を待ち、
ようやく復讐できるとなったら、人違い
最後の最後まで犯人なのか、勘違いなのか判らず、ヤキモキしました

これぞ、クリマイ

#20"奴隷制度"でも
エミリーとJJがキャッキャ、キャッキャと
女子トークを繰り広げるスタイルで新鮮だったな～


#22"プロファイル入門"も
プロファイルの魅力が思う存分発揮されたエピでした

メンバーが学生に講義と言う形で
カリフォルニア州で100人以上を殺したシリアルキラーを基に
プロファイルとは何たるものかを説明していくんです。

シリアルキラーって"3人以上"殺した人って定義なんですってね。
あ、要らない事覚えちゃったかな


#11"天才vs天才"ではゾディアックの模倣犯が

映画にもなったゾディアック事件とは
1968～74年にサンフランシスコで実際に起きた連続殺人事件。
未だ犯人は捕まっていないのですが…

あの痛ましい神戸連続児童殺傷事件、
通称酒鬼薔薇事件もこの模倣犯だったんですね




個人的にはモーガンとガルシアの軽口が
また多くなっているのも嬉しかった

ほっとくと際どいのも言うから
スピーカーの時、モーガンは牽制しているよね

#13"愛しきナンバー8"では
そんなガルシアが完全無視のシーンも

ドギマギして可愛かったわ～


結局、上手くいっていると思った彼氏のケヴィン・リンチ（ニコラス・ブランドン）と
結婚したくないって事まで分りましたが
今シーズンはプライベートを描いているシーンも多くなりましたよね。


最初にも書いたけど、
#16は"家族"という概念からとは程遠い内容でした。

その分、最初と最後を心和むエピソードではさんでいるんですよね。
今シーズンホッチにようやく新たなお相手が現れたのですが、
少しずつ仲を深め、ついに息子にも紹介
こっちが"家族"として正解


その恋バナを#14"罪と罰"では
ロッシとホッチがエレベーターでしていたんだけど
大人ならではって感じで素敵でした


ロッシはエミリーに「4人目だか5人目」と言われた時
　「ちゃんと言っておく。離婚は3回だ。」と訂正したのも面白かったな


そんな思わず笑顔がこぼれるシーンでラストも

イイね～イイね～クリフハンガーじゃないのって

クライムサスペンスってどうしても暗いネタになってしまうから、
最後くらいは気持ちよく見終えたいもの。

特に今回はJJの結婚式というとても素敵なエピソードで
今までの残虐なシーンは全て帳消しになりました


いずれにしろ、本気モードのエピソードもあったし、
皆のプライベートもたっぷり見られたし、
とても満足なシーズンになりました

来シーズンは降板したパジェット・ブリュースターの代わりに新たなキャラも登場し、
リードにもロマンスが訪れるようですから
こちらも楽しみに上陸を待つ事にしましょう

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ラストシンデレラ

篠原涼子さんのコメディエンヌっぷりに感動し、
彼女見たさで見始めたのですが、
現在は笑うだけでなく時には涙を流しながら
毎週楽しみに見てきました

久しぶりに日本の連ドラ、しかもラブコメになりますが
前回見た最後から二番目の恋（12）と
とっても比較したくなる内容です


ラスト♡シンデレラ


もちろん日本のドラマにありがちな
オーバーな描写はありつつも
根底が非常に共感できるから。

やっぱり皆がドラマを見なくなったんじゃなくて
ちゃんとリアルに生きている人が作ったものだと
面白く見られるんだな～と思いながら、
ちょっと最終話にがっかりしつつも全11話見終えました



ヘアーサロン"HAPPY GO LUCKY吉祥寺店"の
副店長遠山 桜（篠原　涼子）は39歳。

その純粋な人柄のお蔭もあって
彼女を慕ってやってくるお客は沢山。
仕事にやりがいがあるので、恋はすっかり後回しになっています。

ところが、同期の立花 凛太郎（藤木　直人）が
銀座本店から店長として移動してきて事態が変わるのです。


だって店長になれると思って頑張ってきたのに
利益の事を考えず経営者には向いてないと後輩にも思われ
彼がやってきたから。

あごにヒゲが生えてきたに日に、出世まで見込めなくなった


こうなったら男をつくってやると
ジムのトレーナー肉食系女子長谷川 志麻（飯島直子）、
普通の主婦武内 美樹（大塚　寧々）と合コンに行く事にするのです


ところが10年振りというのもあって全く相手にされず
呑み過ぎてしまった桜。

酔っぱらってロビーに出たところで出会った
15歳も年下のBMXライダー佐伯 広斗（三浦　春馬）と
ホテルに直行してしまったのです


実は凜太郎に片思いしている大神 千代子（菜々緒）が、
遠ざける為、誘うよう頼んでいたとは露知らず…


一方、美樹は夫公平（遠藤章造）との夫婦生活に不満を持ち、
バツイチの志麻は美樹に言えない秘密を作ってしまい


独身、主婦、バツイチと全く異なる状況の女性3人を軸に
悩みも交えながら、各々の恋愛を描くちょっとエッチなラブコメです













最初にも書いたように、1番のお目当ては篠原涼子さんのコメディエンヌっぷりだった。

どこまで下手なんだ、バッティング

何でそんな下らないオヤジギャグばっかり出てくるんだ

凜太郎のお母さんに会った時
どこまで服を汚すんだ…


とイチイチ突っ込んだら切がないんだけど
彼女ってこんなにコメディもいけるんだって知りました。

そう言えば、ダウンタウンに散々鍛えられていたか
「ごっつ」の頃をすっかり忘れていましたが。



最後から二番目の恋（12）と比較したくなるとも書きましたが、
どちらもアラフォーのラブストーリーですよね。

その上でこちらは多くの場面でリアルだと感じたのです。

例えば、#7"イケナイkiss"での美樹。

姑が家にやってきてから居づらくなって
彼女はパートに出る事にします。

ところが何の資格も経験もない彼女を
すぐに雇ってくれる会社等あるはずなく、
以前皆で行ったホストクラブの定員に声を掛けられ
彼の自宅で仕事をする事にするんです。

もちろんそんな上手い話はなく
ホストは騙そうとして、彼女を雇ったんですが、
最終的に美樹は騙されている事に気が付いた。

この"騙されなかった"という部分こそ重要で
平均値を知らないとここで美樹が騙されちゃうんですよね。

こういう1つ1つの選択が共感を持てる理由だなぁと思います。

「旦那に一杯不満とかあるけど
　結婚自体後悔した事ないんだけどなぁ」とぼやく美樹も。


結婚を続けている多くの女性の気持ちなんじゃないかな。
逆にそう思ってなきゃ続かないし、
他人が思っている以上に皆何だかんだ上手くいっているのが本当の気がします。


桜の気持ちに心揺さぶられるのも
皆が経験する「恋」っていうをきちんと描いているからですよね


最近はすっかり「恋して心が痛い」なんて忘れてしまったけど
確かに昔はあった、あった

あれはもう2度と経験したくないね～。
そういう意味ではとても生きやすくなった。

確かに20代は仕事に恋に遊びにと楽しかったし充実してたけど
もう1度同じ様に過ごしたいかと訊かれたら、答えはノー。

今が1番幸せだなあって思うもん。

「生きやすい今が好き」って内容の川柳にもすごい納得しました。
まさに大人の女性だから言える余裕ですよね。


#3"おやじ女の大奮闘!?二人きりの夜に…!!"では
凜太郎の為に桜が土下座をしたシーンも

間違った事はしていないのに謝るって
大切な人がいる人しかできない事だと思う。

私も昔は全然解らなかったけど、
その行為自体どうでもいいんですよね、もっと他に大切なものがあるから。

桜には自分の正義を貫くより凜太郎の方が大切だったって事ですよね。
年を重ねるって想像以上にいいものだなって感じられた。


だからこそ、だからこそ～～

最終話には個人的にがっかり


私は最終的に立花を選ぶと思っていたから。
と言うのか、結局今までの彼の思いを知って
本当に人を好きになるっていうのは
「トキメキ」や「ドキドキ」だけじゃないって
むしろ愛なんてそんな一時的な感情と対極にあるんだって
桜が気付き、同時に立花の大切さも気付くんだって思ったから

まあ立花を好きだと思わなきゃ、それで仕方ないんだけど
よりにもよってアラフォーなのに
20代のような恋をするとは

毎週楽しく見てきただけに本当残念

とは言え、事前にホームページで行っていたアンケートでは
広人とくっつくと思っていた人が多かったようなので
皆の期待に応えたと言えば、応えたのでしょう。

一人テレビの前で文句を言っていたのは
オバサーだからなのかな
何歳のあなたは、最後どんな感想を持ったのか是非お聞かせくださいね


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ニュースルーム シーズン1

アメドラファンの間では始まる前から
話題になっていた作品の1つ。

何故ならアーロン・ソーキンが企画・製作総指揮を務めているから

アメドラの金字塔ザ・ホワイトハウスを
エミー賞で4年連続作品賞に導いた方

しかもソーシャル・ネットワーク（10）で
オスカーを手にした名脚本家だと言うではありませんか

それはそれは期待値が上がりますよね～


　　　

ニュースルーム 1ST SEASON


そしてそれだけハードルが上がっていたのに
期待を裏切らない面白さ

タイトルにある様に、テレビの報道局が舞台なのですが
どうやってニュース番組が作られるのか
その緊迫感は半端ではありません

たまに邪魔だなと思うほどぐっだぐっだの恋愛話が挟まっているギャップも楽しい

7月には本国でシーズン2の放送も始まる社会派ドラマは
日本ではWOWOWで全10話放送されました


様々なチャンネルが群雄割拠するアメリカTV業界。

その1つの報道専門チャンネル
アトランティス・ケーブル・ニュース（＝ACN）で
アンカーを務める"ウィル"こと
ウィリアム・ダンカン・マカヴォイ（ジェフ・ダニエルズ）


彼はかつて名コメントや権力に対する追及で
高い評価を受けていましたが
最近は中立的な立場で鳴かず飛ばずの状態


そんな中、ある大学のパネルディスカッションで
問題発言をしてしまったのをきっかけに、
周りの人も今までの態度に爆発。

彼が司会を務める「ニュースナイト」のスタッフも番組を降り、
新たなエグゼクティブプロデューサーに
"マック"ことマッケンジー・マクヘール（エミリー・モーティマー）が就くと
報道局長チャーリー・スキナー（サム・ウォーターストン）から知らされるのです。


ところが、彼は付き合っていた時
彼女に裏切られた過去があるので、一緒に番組をやる事には大反対で…



それでも仕事になれば別。
誰よりもウィルの魅力を理解しているマックは
昔の様な活き活きした彼を番組に取り戻させたのです


自分でも手ごたえを感じた彼は１週間の契約更新という条件の下、
"ジム"ことジェームズ・ハーパー（ジョン・ギャラガー・Jr.）をシニア・プロデューサー、
"マギー"ことマーガレット・ジョーダン（アリソン・ピル）を
アソシエイト・プロデューサーに迎え、
新たな「ニュースナイト2.0」を始動させます


メキシコ湾原油流出事故や日本の東日本大震災と原発の事故など
実際の出来事をも織り込み、
ニュースをどう捉え、どう世に送り出すのか
ニュース番組制作の裏側を描いた全米大絶賛の社会派ドラマです












「政府が国民を守るべきか、各自が自分を守るのか
　さらなる発展を求めるのか、個人の利益が大事か
　私たちにはそういう議論を起こすことができる」


ウィルが一緒に番組をやるのに大反対した時
マックが説得した言葉ですが
私も考えさせられてしまいました。


やらせや規制など情報操作されているのが当たり前だと皆が知り、
インターネットやソーシャルネットワークの普及で
誰もが気軽に情報を発信できるようになり、
特別な事だと昔ほど思わなくなった現在。

私達はテレビやラジオ、新聞などのマスコミに何を求めるのか

この言葉は作る側だけでなく
見る側にも問いかけていると感じました



同時に、人気・名司会者はいる訳で
例えば#1"アンカーの決断"でメキシコ湾に原油が流出した時
監査した人物はたった4ヶ月の研修で初めて行った人物だと
明らかにしたウィルの手腕はお見事でしたよ

同じ事を聞き出すにもストレートに訊くのではなく
こうやって尋ねるのかと彼のやり取りに
スタッフ同様拍手してしまいました

#6"暴走する正義"でスローン・サビス（オリヴィア・マン）が
東電の報道官ダイスケ・タナカ（松崎　悠希）の言葉を
捻じ曲げて報道したのとは対照的でした



そしてこのエピソードでは福島原発事故が、
#7"5月1日"では映画ゼロ・ダーク・サーティ（12）でも
記憶に新しいビンラディンの殺害が扱われましたが
実際に起きたニュースを取り上げるのも感興をそそられる部分。


#2"新生ニュースナイト"では某大統領の出生証明書問題や
政治に翻弄された共和党の副大統領候補のお話も盛り込まれていましたが…


デリケートなお話なので固有名詞を控えますが
あの大統領が出生証明書を偽造した可能性を否定できないのは
知る人ぞ知る有名なお話。

某副大統領候補だってジュリアン・ムーア主演でドラマ化もされましたが
すったもんだあってマスコミに踊らされたのも事実。

こういう普通なら避けて通る様な内容が描かれるのも
ドラマの中のスタッフ同様、
志を高くして制作しているんだなあと感じます


#5"ジャーナリストの条件"ではタイトル通り
真のジャーナリストとはどういう人達なのかを問うています。

金額ではなく気持ちを表す為にスタッフがした行動、
そしてそれを受けとめたウィルには涙せずにはいられませんでしたよ
今シーズンベストエピですね



Michael Franti & Spearhead（マイケル・フランティ&スピアヘッド）の
♪The Sound Of Sunshineで始まった#4"噂の真相"も素晴らしかったな～

2011年ツーソン銃撃事件をモチーフにした今回は
各局が狙われた議員の死亡を伝えているのに
ウィルたちは確証が取れるまで「死亡」という言葉を出さなかった。

一早く情報を出さないとチャンネルを変えられると上層部が乗り込んできて
「死亡と言わせろ」と命令した時のドン（トーマス・サドスキー）の言葉。


「死亡を宣告するのはニュース番組ではなく医者だ」

マギーとジムにやきもちを焼いて姑息な事をする嫌な奴だけど
この時ばかりはぐっときてしまいました

銃についても「護身用に持っている」と言っても
統計上はその護身用の銃で殺されている人の方が多いというのもショックでした…


それに対し、次々繰り広げられるお洒落なやり取りには大爆笑。

相変わらずマックを吹っ切れないでいるウィルが
大晦日のパーティーで女性に声を掛けるんだけど
そのお相手はゴシップ誌の記者。

他人のプライベートを暴いてネタにしては
品位が下がるとお説教が始まるのですが…


浮気された事がトラウマになって記憶が消えないという話では
「インセプション（10）のスタッフに消してもらいたい」と言っていたけど（#3"報道とビジネス"）
思わずくすりとしたり、にやりとしたりする中、
ぐぐっと痛い所を突いてくる。

最終話"世界一偉大な理由"ではSEX AND THE CITYをオマージュ…パロディ…
いや、馬鹿にしたのかなシーンも楽しかったし、
同じニューヨークが舞台であるCSI:ニューヨークのテーマソングも掛かっていましたね

#1でマックが持っていたノートの種明かしも行われ
心がキュキュっとなりました



一方、すでに女性陣の心を鷲づかみにしている
ジョン・ギャラガー・Jr.の存在も気になる

　

何なのだろう、このトキメキはと思うほど
心をくすぐる彼はすでにネットでは話題の人物

マギーはドンとくっついたり別れたりを繰り返しているんですね。

そして落ち込んでいる時に彼女を励まして、
「君たちには何かあるから絶対別れるな。」とアドバイスするんです。
実は気になっているのに

そんな彼とひっかけて、自分の不利益になると解っているのに
何故、人はその人に選挙で投票するのかと訊かれ…


コメディなのかと突っ込みたくなるほど笑い所も多く
硬い話題の中で思わずやられた～と感心したり、
くすりとしたりする、そんな気の抜く瞬間も楽しみだった社会派ドラマ。

恋愛話はぐちゃぐちゃすぎるから、ひとまず置いておくと
ウィルをクビにしようとした首脳陣とも決着し、
かなりすっきりした終わり方だったんじゃないでしょうか。

ウィルを破滅への道に導いた学生を
新たに雇う事になり、次のシーズンがスタート
どんな風に彼女が絡んでいくのか期待しながら
来シーズンの上陸を楽しみに待ちましょう


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プライベート・プラクティス シーズン5

最終話まで見届けて確信した。
このシーズンは今まででベストシーズンだわ～

確かにウザイ部分はあるし
地上波のドラマにしては重いけれど
疑似体験を求めている人には相当面白いはず

解っていても思い通りにならない事で悩むのは
まさに年を重ねたからならでは

ウザイのだって、そのほとんどが誰にでも起こり得る範囲内というのか
自分と相手の事を考えた時少し自分を優先しただけ。
共感の持てる自分勝手さなのです


　 　　　　　

プライベート・プラクティス 5TH SEASON


個々の患者について深く考えさせられるのも関心事の1つですが…

#4"しがみつく記憶"では記憶できない女性が妊娠。
説明しても覚えれないから
何度も何度もお腹を見ては驚き…

#6"自虐の歌"には不要な薬を与える母親が

さらに#13"立ち直る合図"には
よく描かれる帰還兵がセラピーにやって来るんだけど…


本当ならイチオシにしたいほど面白いけど
ちょっと一般的ではなく深すぎる
2011～12年にかけてO.A.された全22話は
日本ではWOWOWでどこよりも早く放送されました



ピート・ワイルダー（ティム・デイリー）が止めるにも関わらず
結局出版記念ツアーの為
ニューヨークに旅立っていった
ヴァイオレット・ターナー（エイミー・ブレネマン）

その直後ピートが倒れてしまうのです


当直に現れない彼を心配した
小児科医クーパー・フリードマン（ポール・アデルスタイン）が見付け
一命は取り留めるのですが、
脳出血の後遺症もあってか、夫婦の溝は深まるばかり…


一方新生児外科医
アディソン・フォーブス・モンゴメリー（ケイト・ウォルシュ）は
サム・ベネット（デイ・ディグス）との子供は諦め
1人で不妊治療を行う事に。


有名な不妊治療の名医を訪れると
そこにはあの"パイナップル男"こと
ジェイク・ライリー（ベンジャミン・ブラット）が

彼の治療は断り、別の医者にかかろうとするのですが


他にもアメリア・シェパード（カテリーナ・スコーソン）のドラッグ問題、
サムの妹の病気やクーパーの隠し子問題など
共同クリニックの医師たちは悩みが尽きません


L.A.を舞台に迷える大人たちを描いたメディカルドラマ第5弾では
果たして幸せになれる大人が出てくるのでしょうか













アディソンがセラピストに相談するシーンを前後に
入れてスタートした今シーズン。


うん。確かに相談した方がいいわ。
相手は同棲している彼氏（＝サム）じゃなく、
さらに産まれたとしても、
サムは子育てを手伝わないってどういう事～～


そんな見て見ぬふりの関係が続く訳ないわって書いていたら
やっぱり破局して、予想通りジェイクとくっつきそう


でもこれぞ大人ならではの悩みですよね。
頭で解っている事が何でも思い通りに実現するなら悩みなんて存在しない。

解る事が増えていくからこそ
そのギャップに葛藤するのもまた大人。

まあラストはどちらを選ぶのか何とも微妙なクリフハンガーでしたが。



ヴァイオレットとピートの別居問題だってそう。

加えて#12"抗うのではなく"では
別居のきっかけともなったニューヨークに行こうとした時
空港で旦那からDVにあっている女性に会ったんだけど
彼女が何とヴァイオレットの家で旦那を殺してしまったのです

これもまた衝撃的な事件でした。


　　

クーパーに子供メイソン・ワーナーが居たのも


彼自身は子供がほしかっただけに
突然現れた我が子をすんなり受け入れたけど、
すでに結婚している女性が受け入れるのは簡単ではないでしょう。


それなのにクーパーを選んだ時点ですべてを受け入れると決意していた
シャーロット・キング（ケイディー・ストリックランド）には頭が下がりましたよ。
その後も彼女には本当の愛を感じます


　　

ケイディーが登場した当初から（シーズン3参照）
好きな顔であり、キャラだと言っていますが
今シーズンは彼女の活躍なしにはありません


そして中盤では驚きの事実が発覚。
実はメイソンの母エリカは脳に腫瘍があって、もう余命わずかだったのです


なるほどね。
息子の事を考えた時にクーパーを頼ったのですね。
合点がいきました。

最初は「いきなり来て何だ」と
少しエリカに苛立ちを覚えましたが、仕方がないですよね～。

自分が死に確実に近づいてきている時
子供の為に一体何が出来るのか…


グレ・アナ S8とのクロスオーバー#15"リスクの価値"で
デレクが手を貸してくれて手術は成功したものの…

この一連のお話はもう毎回毎回涙なしには見られませんよ。


#20"子供の事情"ではクリニックに
性同一性障害を認識している女の子がやって来るんですね。
けれど親はどうしても受け入れられない。

そんな2人が会った時の会話。
「僕のお母さん死んじゃったんだ。」
「僕、男なのに信じてもらえないんだ。」

もう、どこまで大人を泣かせるのですか～

最終話"小さな救世主"ですっかり母親になったシャーロットに
「ママはもういるから、マンマって呼んでいい?」と2人の距離が縮まった時には
まるで自分の事の様に嬉しかった。

今シーズンは大人顔負けの演技をしている
グリフィン・グラック君が個人的MVP



さらに、前半はドラッグにおぼれたアメリアが
後半、脳の無い＝無脳症の子供を妊娠している事が判りました。
自分でまいた種なのか、
はたまた遺伝子上の不運なのか…

カテリーナ・スコーソンはドラッグ問題に続き難しい役を熱演していました
実際に妊婦であった彼女がこの役を演じるのは
想像を絶する大変さだったでしょう。

私はラストの臓器を摘出するシーンは直視できませんでした


それにしてもラスト直前まで皆が不幸過ぎて
一体どうなる事かと思いましたが、最後には各々幸せへの切符を手にしたようで何よりです。

いよいよ次はファイナルシーズン。
どうか迷える大人たちが救われるように祈りながら、日本上陸を楽しみにしています


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リベンジ シーズン2番外編～恐るべしヴィクトリア女王様～

次から次へと謎が出てきてほんろうされるからというのもあるけれど
やはりこの方がいなかったら、リベンジは
もっともっと味気ないものになっていたでしょう。

マデリーン・ストウ演じるヴィクトリア・グレイソン

まあ次から次へと自分の身を守るために
他人を陥れて行動できるものだと
飽きれるより感心するほど


本編の感想に書いていたら
それだけでだらだら長くなりそうなので
番外編を作ってしまいました。その名も

恐るべしヴィクトリア女王様


今まで行ってきた数々のあっぱれを書き留めていきたいと思います



鏡よ、鏡よ、鏡さん。
この世で一番美しくて大切な人は誰?
そうよ、私よ、ヴィクト～リアよ。
だから私の身を守る為なら何だってするわ。


#1″運命″
私のあっぱれはここから始まったのかしら
お金の為に、死んだ事にして隠れて生きていたの。


#2"復活"
ゴードン・マーフィ（ジェームス・モリソン）にエミリーを殺させようとしたんだけど、
いざとなったら彼に監禁されていたと自作自演したわ。

　

#3"信頼"
父親がコンラッドじゃないってバレそうになった時、
シャーロットがデヴィッドとの子供だと世間に公表したの。

#4"直観"
2階から転落したアマンダの事はどうでもいいけど
精神病院を訪れていたのを彼女が知っているのが大問題だわ。

つまり他人の命より自分たちの方が心配なの。

　

#6"幻想"
コンラッドと再婚。
通常なら白いウェディングドレスのはずが
もちろん私の腹黒さを表すグレー色。

しかも結婚式の最中に、メイソンから電話があって
コンラッドが逮捕されるなんて知っていたわ。


　

#7"贖罪"
ああ、あなたがテロ組織アメリコン・イニシアティブの
お偉いさんなのね。
私達はすでにボロボロだけど、地獄に落ちる時は道連れよ。




#8"起源"
そうそう私がこんな恐ろしいと言われるようになったのには
もちろん理由があるのよ。

私の母親っていうのがまたすごくてね、
15歳の私に自分の彼氏を殺させたの。
さらに私より、私に興味のある小児性愛者の男を選んで私を捨てたの。

だから2006年。
母親が連れてきた婚約者の前で、
まあその婚約者と言うのもお金で雇ったんだけど
立ち上がれないくらいボロボロにしてやったわ。

#11"妨害"

そう、息子のダニエルがCEOになったじゃない。
アメリコンに利用されて会社を買収しようとしているから
色仕掛けで他の会社に買わせようと思っているの。
もちろん言っちゃまずかったって体でね。


さていかがかしら。
私には大した事じゃないけど
「私はこれに度肝を抜かれた」「いやいやこっちの方がすごいでしょ」など
あなたが思うあっぱれがあれば、気軽に教えて頂けるかしら～～

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マッド・メン シーズン4

#7″宿命の対決″は素晴らしかったわ～

第63回エミー賞作品賞を受賞している今シーズン。

脚本賞では2つがノミネートされたのですが、
その1つがこのエピ（原題は″The Suitcase″）


伝説のマフィアドラマザ・ソプラノズでも脚本を書き
この作品では製作総指揮も務める
マシュ・ワイナーが脚本。

バーでのドンとペギーの会話には笑ったわ～。
「責めてるのか?」


これぞお洒落な大人ドラマ。
自由になっていく中で生まれる女性の葛藤も見どころです


　

マッド・メン 4TH SEASON


#5"菊と刀"はタイトルからも想像できそうだけど
日本にまつわるお話も出てきて
ぐぐっと惹きつけられました

本国では2010年に全13話O.A.されましたよ




キング牧師がノーベル平和賞を受賞した
1964年。

様々な策略の下、自らクビになり
新しい広告会社を設立した
ドン・ドレイパー（ジョン・ハム）をはじめとするマッド・メン


ホテルの一室からスタートした
スターリング・クーパー・ドレイパー・プライス（SCDP）社は
設立から1年という短い期間で
オフィスビルのワンフロアを占めるまでになりました。

ドンは作ったCMが高く評価され、話題になったり、
共同経営者のロジャー・スターリング（ジョン・スラッテリー）から
女性を紹介されたりと人生を謳歌する一方、
別れた妻ベティ（ジャニュアリー・ジョーンズ）とはさらに関係が悪化




しかも娘サリーが何かと問題を起こし…



コピーライターとして実力をつけた
ペギー・オルセン（エリザベス・モス）は
ますますマッドメン化




彼氏がいながら他の男性と遊んだり、
警察に目をつけられるようなイベントに参加したり、
堅物と思われていた彼女は何処へやら




理想の結婚生活とは程遠く
再び会社に戻ってきたジョーン・ハリス（クリスティーナ・ヘンドリックス）も
手腕を発揮し、かけがえのない存在に。




仕事に遊びにと表面的には順調に思われる彼らですが…


ザ・ビートルズが台頭し、ポップアートが普及する一方、
ベトナム戦争が本格化する1960年代半ば。
広告業界はどんな風に転換期を迎えるのでしょうか














このドラマが評価されている1つに
"緻密な時代考証"があります。
つまり、その時代をよく再現している。


その通り、当時を代表する映画のタイトルや音楽など
流行していたものが出てきます。


最初にも触れた#5の"ホンダ"もそうですね

エピソードを見てから調べたのですが、
1946年に創立された"本田技研工業"は
1963年に四輪車業界に参入しました。


それまではバイクが主流だったので
ドラマの中の皆が「自動車でも頑張って欲しい」な～んて
上から目線でものを言っていたのも仕方のない事なのです。


へんっ。
今は世界のトップブランドなんだぞと
息巻いても彼らには届きません



少し話がずれましたが、このエピでロジャーが
すごい剣幕で「日本人とは仕事しない」と言っていたけど
これもまたその通りだったんでしょうね。


流石に私達世代では少なくなってきているけど
親世代は戦争した相手国の悪口を言っているのを
よく耳にします。

70年近くたった今でも、根本を否定する。
最近の中国や韓国のデモもそうだけど
戦争の残した傷跡は
こんなシーンからもうかがい知る事ができます。




ところで、前シーズンでついにベティがドンの過去を知り、
離婚する事になりましたが…
どうでしょう

"隠したいた事実"が問題だったのでしょうか、
それとも"過去"そのものが許せなかったのでしょうか


なかなか難しい問題だと思いますが、
自分でも消化しきれないせいなのか
ベティはいつもイライラしていましたよね

再婚したヘンリーとも上手くいっていたのは最初だけで
次第に言い争いが多くなってきました。

そんなベティと正反対だったのが
ドンの秘書だったメーガン（ジェシカ・パレ）

サリーがジュースをこぼした時の穏やかな対応が印象的でした。

そう、ラストでドンと婚約したんだけど
この時に彼は結婚を意識したんですよね。
解る気がするな～。
家で毎日毎日キーっとなっている奥さんより
多少の事を流せる女性の方が良いに決まってる。

今も昔も男の人はそういう女性が好きなものでしょう

そしてこの婚約を聞いた時のペギーとジョーンの愚痴のシーンも好きだったなぁ


SCDP社大口の顧客ラッキー・ストライクが
クライアントから外れる事になり、
切れたドンは新聞に今後一切害のあるたばこ広告はやりませんって
啖呵を切ってしまったんです

その後、しばらく新規契約が取れず、倒産するかもしれないという状況の下
ペギーが初の契約を取ってきました。
けれど、結婚の方が大ニュースになっていて…

そうそう、所詮そんなものよねって思う事はありますよね。


いずれにしろ、契約が1件取れたからって倒産を免れた訳ではないし、
たばこ会社を受付ない事が吉と出るのか、凶とでるのか

ドンの電撃結婚も本当に大丈夫なのかちょっと心配

気になるシーズン5は今秋AXNで放送予定です

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24 リデンプション

私達にアメドラの幅を広げてくれた
海外ドラマの金字塔24-TWENTY FOUR-の続編が制作される事が
先月発表されました

"リアルタイムで進行中"

というのがこのドラマの最大の魅力なので
全12話で24時間をどう描くのか、
それとも完璧24というタイトルを無視しちゃうのか
非常に楽しみにしつつ、未見の分を見ちゃいますよ～


　　　　　

　　　　　　24 リデンプション


WOWOWで字幕版がO.A.されるのを待っていたので
実に2年振りの鑑賞になりますが
やっぱりこのドラマは面白いですよね～

途中でやめていたのにはそれなりの理由があるのですが
久しぶりだと"前にも見た"感が薄れるし、
何と言っても2時間という短さがイイのかも

ぐぐっと凝縮されていて
非常にハラハラ、ドキドキ、
緊張感を持って最後まで観られました

本国では08年FOXで
2時間SPとしてO.A.されましたよ



前シーズンから6年後。
アリソン・テイラー（チェリー・ジョーンズ）が
アメリカ合衆国初の女性大統領に
就任しようとしている日の15時。

オードリーとも別れ、すべてを失った
ジャック・バウアー（キーファー・サザーランド）は
アメリカからの召喚を無視し、各国を放浪した後
アフリカのサンガラで暮らしていました。

マラリアと内戦で苦しむ子供達を救済している
特殊部隊時代の同僚
カール・ベントン（ロバート・カーライル）を頼って。


けれどそこでも穏やかな日は続かず
サンガラ・アメリカ大使館のフランク・トラメル（ギル・ベロウズ）が
ジャックに召喚状を渡そうと何度も訪れます。

そのうちベントンまで脅すので
これ以上迷惑はかけられないと、アフリカをも立とうとした矢先…


子供達を洗脳し、兵士にさせる武装集団が
さらに子供達を拉致しようとしていたのです

ベントンの学校にまで押し寄せる彼らを阻止し
子供達を守る為、不死身で戦い続ける男
ジャック・バウアーが再び戦う事に


前シーズンと、ストライキの影響で放送が延期になったシーズン7を
補うべく放送された2時間スペシャル版です













次のシーズンへと答えが持ち越されるであろう
伏線が一杯張られていましたね～

子供達を拉致し、少年兵として育てていたユッスー・デュバク

彼が殺された事で兄のイケ・デュバク（ハキーム・ケイ＝カジーム）が
絶対制裁をくらわすと言っていましたが
これがどんな風にテロに絡んでくるのか

反政府軍のベンジャミン・ジュマ将軍
って事になるんですよね。


テイラーの息子もテロ関連の資金情報を得てしまい、
何やら狙っている人がいましたね～


そして何と言ってもラスト


ここも好きなシーンだけど
ベントンが子供の身代わりになって地雷を踏んでしまい帰らぬ人に

だからジャックが14人の子供を引き連れて
アメリカへの飛行機に乗せなければならない。

ところがフランクはジャックの身柄と交換だと言い、
ジレンマに陥るのです

子供を守れば、自分が犠牲になり、
自分を守れば、子供達が犠牲になり…

当然、彼の事だから子供達を優先させますが
ギリギリまでフランクは子供達を飛行機に乗せようとしないんです

このヤキモキさせるシーンは半端なく面白かった

しかもジャックは手錠を掛けられたので
これもまた次のシーズンへと繋がるでしょう


う～ん。流石は歴史に名を刻んだドラマだわ
引き続き、WOWOWで放送されているのでこのまま突入します
シーズン7ではどんなテロが起きるんでしょうか

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