聴くネタバレ映画・ドラマと英語日記

~元MC苅田三貴が見た映画やドラマを私情バンバンはさんでご紹介♪

あの時々がフォレスト・ガンプを創ったのです

2010-03-31 19:38:50 | 洋画ヒューマン
今回この作品を見直したのには3つの理由があります。

まずはゲイリー・シニーズが出演しているから。
2つ目はロバート・ゼメキス監督だから。
そして最大の理由は、
ここ数年のアカデミー賞受賞作品と比べると
非常に″らしい″作品だったよなぁと思い
確かめたかったから。


そんな今のよしおかが興味津々なのは
94年、監督・作品などをはじめ6部門のオスカーを手にした


フォレスト・ガンプ/一期一会 


タイトルの″フォレスト・ガンプ″は主人公の名前ですが
″gump″には間抜けなという意味があります。


知能指数が低く生まれた
フォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)

それでも母親・ミセス・ガンプサリー・フィールド)の前向きな考えのお蔭で
素直に育った彼は
体育会系の社会にバシッとはまります。

大学ではアメフトで大活躍。

卒業後は軍隊に入り、ベトナム戦争へ。
ダン・テイラー中尉ゲイリー・シニーズ)が指揮する小隊に配属されます。

ダン中尉は敵の攻撃で足を失ってしまいますが
フォレストはここでも大活躍。

さらに除隊されても卓球で活躍したり
ダンのお蔭で、株で大儲けしたり…


人より知能指数は低いけれど
人々の憧れであるスポーツの代表選手に選ばれ
財を成し
初恋の女性ジェニー(ロビン・ライト・ペン)と結ばれる。

まさにアメリカンドリームを手にした男の物語です





まず、ロバート・ゼメキス監督作品だという観点から話をすると
やはり″時間″をテーマにしている


この作品はフォレストがベンチに座って
隣の人に語りかける事で話が進んでいきます。

相手は次々に変わっていきますが
幼少期、大学時代、軍隊時代…
各々回想しながら
フォレストの人生が明らかになっていく。


最初のシーンで鳥の白い羽根が舞いますが
最後にも同じ様に舞う。

これは
「今ある現状は説明してきた数々の理由からだ」
つまり、現在のフォレストが形成された理由を
現在を軸に過去を引き合いに出す事で説明している。

″時間″というキーワードを使うなら

「説明している過去の数々の時間があってこそ
 今のフォレストがある」
と語っていると思うのです。」



まあこう書くと
″誰だってそうじゃん″と思うかもしれませんが
ゼメキス監督
意図して、そう映像化している訳ですね。


最初に見た時、私はそういう視点で見ていなかったから
単純にアメリカンドリームの作品だと思ったけど
知ってからだと
その″つじつまを合わせる″感じが非常に病みつきになります。
まさに監督節。

また当時の大統領やジョン・レノンなどを
CGを使って登場させているのもいかにも

他の作品もこの視点でまた見てみたいと思います



ゲイリー・シニーズに関しては
やっぱり名脇役なんだ~と思いました。
誤解のない様に言いますと
現在アメリカで人気のTVドラマCSI:NYシリーズでは主演


でもこのドラマは毎回ある意味、
主役は″事件″なんです。
彼は事件を興味深いものにしている
引き立て役と言いますか…
だから名脇役

彼はこの中尉でもそうです
″抑える″演技で
人間のエネルギーを表現しているように感じる。

私はこの2役の彼しか知らず
単純に考えると、気性の激しいダン中尉と
誠実で穏やかなマック主任は正反対のキャラだけど
内に秘めた情熱が一緒に思えて仕方ない。

こういう人物が得意なのか
単純にはまり役なのか…
他の彼も是非チェックする事にしましょう



そして最大の目的は、今回のアカデミー賞
最優秀作品賞を受賞しているから。


今年のアカデミー賞から、作品賞のノミネートが10作品に戻った理由の1つは
最近の受賞作がお祭り作品ではないから。

社会的なもの、単館・インディペンデント系のもの
言葉が悪いけどもっとストレートに言うと
″地味なもの″が多いから
「アニメ、娯楽性の高いものまで選択肢を広げよう」
とノミネート作品を増やした。


何だかんだ言ってもアカデミー賞は祭典だから
受賞したら世界的に盛り上がって
劇場に足を運ぶ人が増える事を望んだ訳です。
かつてそうだった様に…

まあ今年もやはりそんな状況とは、ほど遠い結果になりましたが…



その点この作品は確かにお祭り向き。
弱者が成功を収めるこの作品は
好き嫌いはあるにせよ
不愉快になる人はいないはず。

見終えた後に勇気が出てくる映画はやはり万人向け。
これぞ″THE オスカー″作品だよなぁ、と思うのです


個人的にはハリウッドより単館系、
アクションよりドラマが好きな私ですら
最近のアカデミー賞には少し物足りなさを感じてしまいます。


是非来年はいかにも
この映画の様な作品が受賞する事を願って…

曲げられない女(平均視聴率14.68%)

2010-03-29 19:46:32 | 邦画ヒューマン
もちろんドラマだから誇張している部分も大きいけれど
ドラマだって判って楽しめるお茶目な部分もあったし
加えて、しっかり訴えたい事も伝わってきたし
全10話、面白かったんじゃないかしら


曲げられない女 


毎週水曜日22時~日テレ系列で放送されていました


見る前は火曜日に放送されている
まっすぐな男とかぶったと思ったけど
実際に見ると似て非なるものでした。


荻原 早紀(菅野 美穂)は
弁護士を目指しながら、法律事務所で働いています。

と書くと希望に満ち溢れる20代前半を想像しますが
実は32歳
9年連続司法試験に落ち続けているのです

それにもめげず、ひたすら夢を追い続けてきたのですが
転機が訪れます。

大学時代の後輩でずっと付き合ってきた
新米弁護士坂本 正登(塚本 高史)にプロポーズされる。
上司にも弁護士を諦めるよう言われる。
その上、新潟で暮らす母まで倒れる…


早紀が子供の頃に父を亡くしているので
結婚して落ち着いたら母が安心するのは判っている。

32歳で貯金は無いし、生活はいつもギリギリ。
大好きなチーズだって
"司法試験に受かるまで"と我慢している。
結婚すれば、経済的に楽になるのも判っている。


でも、
でも、
曲げられないんだもん
自分の信念を貫きたいんだもん

おっせかいなセレブ主婦長部 璃子(永作 博美)や
ひょんな事で出会ったエリート警視藍田 光輝(谷原 章介)が
早紀に説教しつつ()も
果たして、早紀は自分の考えを曲げられずに
ずっとこのまま生きていくのでしょうか





私も自分の事頑固だなぁと思うけど
早紀も相当頑固だね

悪く言えば、柔軟性がない。
大体20代前半のときに決めた事と
10年経った今決める事が全く同じって、成長してなくない


それでも、色んな人と係わっていくうちに少しずつ変わっていきます。
特に子供を産む時に。

今までどうしても諦めきれなかった弁護士の夢と
子供の
どちらか選ばざるを得なかった時、子供を優先させようとします。


きっとそうだよね。
人はあくまで人と一緒に生きてこその人生。
仕事を頑張るのだって、社会に必要とされたいから。
つまりは人に必要とされたいから。
必要とされなければ仕事として成り立たない訳ですからね


確かにストイックに頑張る事も大切。
でなければ、何かを成し遂げる事はできない。
けれど、それを成し遂げる為に
私たちは親に産んでもらったんだもん。
それがあって初めて何かできるんだもん。
それ以上に大切な事あるだろうか

主人公の早紀は正に私と同じ32歳ですが、
アラサー世代は子供を産む人が増えて
きっとそれに気付き始める年なんでしょうね~。
まあ一昔前は、もっと早く気付いたんでしょうけど
選択肢の多い時代ですからねぇ



その他にも共感できる部分は多かった。
例えば早紀は"弱いものを守る為に"
法律家を目指している。
それが不当に首になった人より
会社の利益を優先して大企業の味方をした社長にくってかかり
会社を辞めた。

何かにつけ「私には必要ありません。」と言い
会社もそう言って辞めたのはどうかと思うけど
この行動は支持します。

私も仕事は人の為にするものだと思うもん。
多少の嫌な事は付き物だけど
あくまでそれは誰かの為になるから
自分が我慢するだけでしょ?

もちろんお金大好きな人が居て
そのお蔭で雇用が生まれ、社会が回る部分もあるから全否定はしません。
何よりその経営者がそれで良くて、
責任を果たしているなら第三者が言う必要はない。

ただそれを嫌だな~って思い
自分が不幸だと思うなら
納得できるまで信念を貫けばいい。


セレブ主婦・璃子は早紀の昔の友人で
ひょんな事で再会したんですね。

旦那はお金持ちで何不自由なく買えるし、何も言わない。
子供の面倒だって姑がみてくれる。
一見、羨ましい様だけど
単に旦那は浮気者で璃子に興味がなく、
姑に子供を奪われいるだけ。
こんな結婚で本当に幸せなの

確かに人は1人では生きていけない。
家族を巣立って
新たな家庭を築けたら幸せだと思う。

でも別に家族じゃなくたって
友達や仲間だっていい。

大切なのは他人に何と言われようと
自分を無条件に受け入れ、受け入れられる人達だし
何より
そんな自分を1番自分が受け入れられている事が大切なんじゃないかなぁ。



と思わず熱くなる位考えさせられました。
もちろん、最後には璃子なりの結論を出しましたし、
早紀も今までの普通な結婚というありきたりのパターンにはならなかった上で
ハッピーエンドだったから、
とても時代を反映した良質の作品だったのではないでしょうか


そして一歩間違えるとぐだぐだになってしまいそうなストーリーを
意味あるものにしたのは
菅野 美穂さんと永作 博美さんの功績でもあります。
実力派女優お2人の活躍、これからも期待しております

他の戦争と何が違うのか?

2010-03-25 22:37:51 | 洋画クライムアクション・バイオレンス
そもそも日本人とアメリカ人の戦争感は違うだろうから
日本人の、しかも田舎に住んでいる私に
理解できるのだろうかと半信半疑ながらも
今年のアカデミー賞
最優秀作品賞、脚本賞をはじめ6部門を受賞したとあっては
見ない訳にはいきません。


ハート・ロッカー 


キャスリン・ビグロー監督が
女性で史上初となる最優秀監督賞を受賞した08年の作品

″戦争映画″という事もあって
広く受け入れられる作品ではないので
上映している映画館も少なく、
私はユナイテッド・シネマで見てきました


通常ならここでをご紹介するのですが、その前に
イラク戦争をご存知ですか

きっぱり「はい」と言い切れる方は少ないのではないでしょうか…

もちろん知識として
″03年にアメリカが主体となってイラクで起きた戦争″
であり
″持っていてはいけない大量破壊兵器をイラクが持っていた為に起きた″
しかもその根拠となる
″大量破壊兵器は出てこなかった″
事は知っているかもしれません。

ではいつ終わったの?
そもそも本当に終わっているの?
現在のイラクの状況は?
イラクに派遣された人々は今どうしている…?

こんな事を頭の片隅に置きながら、以下をお読み下さい




フセイン大統領が拘束され
アメリカが主体となって、復興支援が行われている
2004年夏のイラク、バグダッド郊外。

ほんの少しの手違いで殉職してしまった人の代わりに
中隊のリーダーに就いたのは
ウィリアム・ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー)。

彼がいる爆発物処理班は
死と隣り合わせの前線の中でも
最も死を身近に感じる任務を遂行。

それなのにウィリアムは基本的な安全対策も行わず
まるで死を恐れていないかのような
行動を取ります。

そんな彼に次第に不満を募らせていく補佐の
J.T.サンボーン軍曹(アンソニー・マッキー)と
オーウェン・エルドリッジ技術兵(ブライアン・ジェラティ)。

何も考えていないだけなのか、
それとも勇敢なプロなのか…


″イラク戦争″を描いた中で
本国では非常に評価されている戦争ドラマです

















う~ん。
見終えた後、思わずうなってしまった。
そりゃ実際に自分の自分の国が発端となり
戦争を起こした訳だから
アメリカ人との感想は違って当然だけど、
一体今まで描かれてきた作品と何が違うんだろう…


戦争ではいくらプロでも
帰ってきた日常では
スーパーマーケットでシリアル1つ選べない自分に
無力感を覚える…

そして再び戦地に赴く…
最初に「戦争は麻薬だ」と文章を引用しているのもその所以ですね。


相変らずアメリカの失業率は高くて
お金を得るためのいわゆる
″職業軍人″は多い…


確かに事実を映しだしているとは思う。
でもそんなの今まで世に送り出されてきた作品は
沢山ありますよねぇ…?



という訳で
これから見に行こうと思われる方には非常に申し訳ないけど
全然理解できなかった


ただよしおかは見に行く前に
それなりに特集などを読んでいったので
それらをまとめると、評価される理由は
例えば最初のシーン。


タクシーの運転手が近づいてくると
当然、言葉が通じないので
テロかもしれないと警戒する。

この作品の中では
運転手が引きづり下ろされるだけで済んでいるけど
本来なら
パニックを起こしたアメリカ兵が発砲してしまう
でもそれは映さない。

つまりビグロー監督は
アメリカ軍の暴力による市民の死を慎重に排除した

しかもアメリカ軍のお蔭で
一般市民が助かっているという部分も入れ
罪悪感を感じなくて済むようにしている。


なるほどね~。
だからこそなのか、「反戦」がテーマだと言われながら
私には全くそう感じられなかった。


基本嫌な、実際に起こっている出来事を
わざわざ映画館にまで行って見たくないという意見があって
戦争映画は受け入れられ難い。

私が好んで見ないのもその理由。
だから戦争映画には全く疎いのですが
どうなんでしょう

ご覧になった方いますか
是非感想を教えて下さい


ちなみにイラクに派遣されたアメリカ兵の5人に1人が
PTSDと診断されているそうです。


ハート・ロッカー [Blu-ray]
ポニーキャニオン

あなたと婚約しているはすが…

2010-03-24 17:21:14 | 洋画ラブストーリー、ラブコメ
まだまだオスカー特集は続きます。
彼女は「今までやってきた事と変わらない」と
インタビューで答えていますが
本当にそうですね~。

キャリアの分、演技に深みは増していますが
基本的にキャラは一緒


サンドラ・ブロックオスカー特集第3弾は
彼女が初めてゴールデン・グローブ賞にノミネートされた




あなたが寝てる間に… 


95年、ジョン・タートルトーブ監督作品。
彼女お得意のラブコメで魅力炸裂です


両親を早くに亡くし、身寄りのない
ルーシーサンドラ・ブロック)は、シカゴの地下鉄で
改札嬢をしています。

彼氏もいない孤独な彼女にとって
唯一の楽しみは
毎朝改札を通る憧れの男性ピーターピーター・ギャラガー)との
ラブラブ生活
あくまでも夢だけど


そんなある日
ピーターが不良にからまれ、線路に転落してしまい
間一髪のところで
ルーシーが助けるのです

命は取り留めたものの、昏睡状態。
心配で様子をみたいのに
お医者さんからは家族以外が病室へ入るのは断られ
思わず「結婚する」と口走ってしまいます。


ところがそれを聞いていた人が居たものだから
ピーターの家族は
ルーシーを婚約者と勘違いしてしまい・・・


すぐに本当の事を話せばよかったのに
家族の温かさに触れているうちに言い出しづらくなり
挙句、ピーターの弟ジャック(ビル・プルマン)に
疑われても誤魔化してしまい…

あなたが寝てる間に
どんどん進んでしまった物語。
一体どう決着を着けたらい~のっ



ラブストーリーはやはり時代を感じますよね~ぇ
分かりやすい例えで言うと携帯電話

昔は″連絡がつかないすれ違い″なんて
ロマンチックの代表だったけど
今の人が見たら全く共感できない。
それは仕方ない。


同じ様に
″寝てる間に婚約者の振りをする″なんて
ストーカーだし、
部屋に勝手に入ったりして、犯罪者だよね

まあ時代のせいなのでストーリーはさておき
サンドラに焦点を絞りましょう

最初に彼女は
″「今までやってきた事と変わらない」と話している″と書きましたが
彼女はこの頃も、今も″ズッコケている″んです。

白い服を着れば、コーヒーをこぼす
新しい春コートを着れば、車に泥水をかけられる
トイレから出てくれば、スカートがめくれているetc…

別にこの映画に出てくるシーンではないけれど
この様なベタベタな失敗を
(書いていて自分がまさにそうなのでちょっと痛い
見事にこの美貌でやってくれるんです。
期待に応えて

ほらほら、あなたも彼女がやるシーンを
容易に想像できるでしょう

これが出来るからロマンチックなシーンや
真剣な場面が活きてくる。

この映画のラストも
改札で普通ならコインを入れるところに
とある男性が指輪を投げ入れプロポーズするんですが
とってもロマンチックでハートフル
しかも笑顔が素敵

やはりこれは彼女あっての作品だと思いますよ。
見た事がないあなたはいかにもサンドラ的な映画だと思いますので
ご覧になってみてはいかがでしょうか

ちなみに誰がプロポーズしたのか気になる方もどうぞ

プライベート・プラクティス 2ND SEASON

2010-03-21 18:57:41 | 洋画ヒューマン
このシーズンではグレイズ・アナトミー 5TH SEASON
クロスオーバー物語も実現したスピンオフドラマの最終回が
昨日WOWOWで放送されました


1ST SEASONでは一応
そのシーズンで話が完結した気がしましたが
今回は全くもって終わっていない
海外ドラマお得意ですね

すご~く気になる3RD SEASONが現在アメリカで放送中なのは


プライベート・プラクティス
    ~迷える大人たち~ 2ND SEASON 



全22話。
中だるみする事なく、深い内容でとても面白かった


1ST SEASONではよそ者扱いされた事もあった
新生児外科医アディソン・フォーブス・モンゴメリーケイト・ウォルシュ)も
今ではすっかり仲間になり
ロサンゼルスの共同クリニックで働き、第2の人生を送っています。

一時期はくっつくかと思われた
ピート・ワイルダー(ティム・デイリー)との恋は進展せず、
現在、警官ケヴィンとの格差恋愛をしていて…


一方、ピートは昔の恋人が戻ってきて、
くっついたり、離れたり…
さらに精神科医のヴァイオレット・ターナー(エイミー・ブレネマン)とも
そのせいで?ヴァイオレットは重大な問題を抱える事になります


そんな相も変わらず、ぐだぐだしている中
唯一ハッピーになりそうなカップルが

小児科医のクーパー・フリードマンポール・アデルスタイン)と
近くの総合病院の医者シャーロット・キング(ケイディー・ストリックランド)。
1度は別れたものの
お互いの大切さに気付き、結婚する事にします
でも


とまあ、幾つになっても愛に、恋に悩む訳ですが
今シーズンでは、共同経営のクリニックが
財政破綻の危機にも陥り
ますます目が離せない医療ドラマ。

大人になった分、彼女達はHAPPYになれるのかしら



基本、プライベートでうだうだするメロドラマと言うのは
グレイズと変わらないんだけど
それ以上に面白いと感じるのは患者のエピソード。

例えば免疫機能が弱い父親。
娘も同じで、その上治らない病気になって隔離されます。
死に逝く彼女に触れるというのは
つまり自分もその病気になり、死んでしまうという事。
しかも息子もいるので
どちらかを見放さなければならない
究極の決断に迫られるのです


患者自身が迷う上
アディソンたちも答えのでない
正解の無い決断の連続。

ピートの元彼女もお医者さんで
一時期この共同クリニックで一緒に働くんですね。
彼女の専門は、中絶。

法律では認められているけれど
キリスト教のナオミ・ベネット(オードラ・マクドナルド)は
同じ産科医でも受け入れる事が出来ません。

個人が集まって経営しているクリニックなので
それぞれの倫理に照らし合わせて
患者を受け入れていますが…
時には、いやかなり意見がぶつかる
そんな時の皆の行動は非常に興味深い


改めて色んな人がいて
色んな考えがあるのだなぁと思います。

このドラマのターゲットはアラフォーですが
アラサーの私も充分楽しんでいます


ここでネタばれ警報

今回非常に気になるラストだったと言いましたが
何とヴァイオレットが殺されかけてしまうんです
しかも患者に

彼女の患者は流産して
精神がおかしくなってしまったんですね。
最初は流産した事も認められなくて…

それなのにヴァイオレットがまもなく子供を産むと知って
ネットで道具や薬を買って
子供を奪おうと家までやって来たのです。

素人がお腹を切って、赤ちゃんを取り上げたら
当然、お母さんは死んでしまう訳で…

きゃ~どうなる

サスペンスばりに続きが気になります
WOWOWで、この秋に3RD SEASONが放送されるそうだけど…
あ~待ちきれない

いずれにしろ、
しっかり考えさせられるドラマを見たい方には特にお薦め
良ければお気に入りにして下さいね

アリーマイラブ 2ND SEASON

2010-03-18 17:32:43 | 洋画コメディ、コメディタッチ
確かにコレクションではあるけれど
再び見始めているのには理由がある。

このページによく来て下さっている方には
お馴染みだと思いますが、
アメリカTV業界のアカデミー賞と言われるのがエミー賞

このエミー賞にはドラマコメディ
そしてミニシリーズ/TVムービーと3つの部門があるんですね。

このドラマとコメディ部門で同じ年に
同時に作品賞を受賞したプロデューサーがたった1人います。

デビット・E・ケリー

現在もバリバリ活躍している彼が
1999年(第51回)に同時受賞した連ドラ″ザ・プラクティス″
この夏DVD化されるのです


そんな訳で10年前のドラマが
果たして今見て面白いものなのか確かめるため見ているのは
すでに日本では語り継がれるコメディドラマとなった




アリーmy Love 2ND SEASON 

個人的には1ST SEASONには敵わないけど
やっぱり面白くて、アリーだ~いすき

このドラマではBARで仕事帰りに仲間と
踊ったり、喋ったりするシーンが必ずあるんだけど
ここから知った名曲も沢山あります




ただ普通に幸せになりたい
独身弁護士アリー・マクビール(キャリスタ・フロックハート)。

忘れられなかった元恋人
ビリー・トーマス(ギル・ベローズ)の結婚を受け入れ、
前に進もうとデートを重ねるけど
なかなか運命の相手が見付からない…
三十路にリーチが掛かった29歳


それでも、
以前一度良い仲になったけど、ビリー同様キャリアをとって
シカゴの病院に行っていたドクターグレッグ・バターズが帰ってきて
今度こそ良い関係が築けそう


ところがっ
ようやく吹っ切れたと思ったら今度はビリーが
「やっぱり今でも愛してる」なんて言ってきて
奥さんのジョージア(コートニー・ソーン・スミス)と二股状態




一方変わっているけど楽しい人達が集まっている職場
″ケイジ&フィッシュ法律事務所には
新しい仲間が加わります

″絶対零度″というあだ名の冷徹な美人弁護士
ネル・ポーター(ポーシャ・デ・ロッシ)

事務所にとってはお金をバンバンもたらす上客だった
リン・ウー(ルーシー・リュー)
いつもは無茶な裁判を起こしていましたが、実は弁護士

彼女と良い仲になりたいリチャード・フィッシュ(グレッグ・ジャーマン)は
皆の反対にも屈せずあっさり雇う事に。
共同経営者であるジョン・ケイジ(ピーター・マイクニコル)にさえ相談せず。


そんな訳で今まで以上の個性的キャラが揃い
ハチャメチャな裁判に対応しつつ…
今度こそアリーは幸せを手に入れることが出来るのでしょうか




当時のアラサー女性が
″一生懸命だけど、不器用で
 なかなか普通の幸せが手に入れられない″アリー

自分の姿を重ね合わせ、
「まるで自分の事のよう」と思ってはまったこのドラマ。
きっと今のアラサーが見ても同じ事を思うんだろうな~


決してリアリティを追求する番組ではない。
アリーが驚いた時に目玉が大きくなったり
ソウルミュージックの大御所AL GREENの幻覚を見たりと
CGをバンバン使っている。

でもそのバーチャルさが逆にリアリティを生んでいる。
ちょっと″大人のための少女マンガ″とでも言いますか…



世の中の女性は多かれ少なかれ小さな頃から
好きな人と居るとトキメクものだと教えられている。
言うならトキメキ至上主義

だからトキメキが無くなるとマンネリだと思ったり
トキメカナイ相手は理想の人ではないと思い、
いい男がいないと思い込む


でも、そうじゃないんだ~と最近思います。
トキメキや情熱より素敵なものがあるんだって
それを手に入れる為に皆は結婚するのね

私もアリーと同じくまだ独身なので
人の事は言えませんが
それに気付けただけHAPPYかな



ところでアラサー女性だけでなく
男性からも支持されていたこのドラマ。
扱う裁判事例が興味深いのも理由の1つでしょう。


父親を事故で亡くし、自分は白血病と闘っている少年が
ハーレイ・ジョエル・オスメントが登場=ゲスト出演)
神様を訴える

母親になった事で管理職候補から外された女性が
会社を訴えるけど
ネルは「男性と同じ様な条件で働きたい女性もいる」と言い…

結婚した時に正常な判断能力が無かったとして
離婚ではなく
9年間の結婚生活を無効にしたいと夫が申し立てたり…

ちょっと現実離れしているものからリアルに考えさせられるものまで
バラエティに富んでいる

しかもありえない事に
事務所が担当する裁判は必ず勝つ
コメディだからできるのよね~ぇ


秘書のエレイン・ヴァッセル(ジェーン・クラコウスキー)も
人の情事が大好きで
すぐにペラペラ喋るし、トイレは覗くし
もめている所をビデオに撮るし
法律事務所の秘書としてあるまじき行為ばかり
良い味だしてます

そしてこのシーズンはゲストも豪華で
ジョンが大好きな設定のBARRY WHITE(バリトン・ヴォイスが魅力的)や
アリーとジョンのセラピストとしてブルース・ウィリスも出演

さあ、この後の展開を覚えていなくて、気になるのでこのまま3RD SEASONへGO

アリー my Love シーズン2
コンパクト・ボックス [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

大切なのは見た目かそれとも中身か

2010-03-16 14:08:57 | 洋画コメディ、コメディタッチ
掘り起こしてみると
これもよしおかコレクション
今ならオークションで高く売れるかな

サンドラ・ブロックのオスカー記念第2弾は
彼女が得意とするコメディの続編

デンジャラス・ビューテイー2 



あのグレイシーがパワーアップして帰って来ます


前作でミスコンに出たので
すっかり顔が知れ渡ってしまったFBI捜査官グレイシー・ハートサンドラ・ブロック

本来の仕事である潜入捜査が出来なくなってしまったので
FBIは彼女を″顔″にする事に

つまりイメージアップ作戦として
トーク番組やサイン会などに片っ端から出演して
グレイシーを本当のセレブに仕立て上げたのです


外見を気にする事をバカにしていたのは当の昔。
彼氏に振られて、見返したい思いもあって頑張り
すっかりセレブ生活に慣れた10ヵ月後…


前回の潜入捜査のときに
ミス・アメリカに輝いた親友(ヘザー・ハンズ)が
誘拐されたと知り…

しかも真の目的はミス・アメリカではなく…

すでに事件を解決する事から退いていた
グレイジーでしたが
当然黙っていられません

まるで昔の自分の様なサム・フラー捜査官(レジーナ・キング)と
ケンカしながら真相を突き止める
痛快アクションコメディです




現在あなたの好みの映画やドラマを
見つけてもらえたらいいなぁ
カテゴリーをジャンル毎に分けています。
(ちょっと中途半端ですが、今しばらくお待ちを


そこで改めて、ジャンル分けって難しいよね
この作品はジャケットに
″痛快セクシーアクション″って書いてある。
でもアクション
こんなにふざけてるのに

という訳で私は″コメディ″にしました。
この様な多少のズレはご了承下さい。
あくまで主観が入っています


他でもないコメディだと思うのは
やはりサンドラ・ブロックのキャラです。



最初に″コメディを得意とする″と書きましたが
決して彼女はコメディ俳優ではない。
現にしあわせの隠れ場所というヒューマンドラマで
オスカーを手にしました。


ではどう違うのか


コメディ俳優はその瞬間瞬間に笑いをとる。
ジム・キャリーチャップリンなどが
正にそう。

これに対し、彼女の場合
コメディを演じている時以外のイメージが
笑いを生む要素になっている。
存在自体が伏線になっていると言いますか…
美しい彼女がやるから、笑いになっているシーンも多く
非常に自己プロデュース能力の高い女優さんだと思います
(私が書くと偉そうで申し訳ありません

他にも同じ様な俳優はブルース・ウィリスとか…

映画を見る時こんな所に注目してみるのもありだと思います。
さて、あなたが″コメディを得意としていると思う俳優″
どなたでしょうか



余談ですが、
グレイシーとフラーの雑談での一言
「男はいてもいなくてもやっかいなもの」

超~共感
あ、でも男性陣も同じ事思っているかな

海外ドラマ4強

2010-03-15 16:11:52 | 用語
あなたは海外ドラマと聞いてどのドラマを思い浮かべますか

見た事がなくても24(トゥエンティ・フォー)
聞いたことがあるのではないでしょうか。

という様に、知名度はもちろんレンタル実績としても
この作品がレンタルされれば
その日売り上げが上がるという海外ドラマの事。


その4作品とは24-TWENTY FOUR-に加えて、
LOSTプリズン・ブレイクHEREOS

この言葉がささやかれる様になってから1年以上経ちますが
まだ4作品を抜く勢いのある作品が出てきていません。

もちろんその背景には今まで以上に沢山のドラマが入ってきて
選択肢が増えたという事が挙げられます。
それでも「並んでまで見たい」って思える作品が
これ以降出てきていないのも事実。

ただし現在その4強であるLOSTのクリエーターが
製作総指揮を務めたFRINGE (フリンジ)が登場したので
期待できるかもしれません。

いずれにしろ、話題性はもちろん
沢山の人がはまっているという事実を見ても
海外ドラマ初心者の方はここから見るのもいいのではないでしょうか

プリズン・ブレイク 1ST SEASON

2010-03-12 22:22:59 | 洋画クライムサスペンス・ミステリー
アメリカンドラマ大好き~なので
沢山のタイトルを見ているけど
実は最終話まで見たのって少ないよしおか
いや、むしろ、あるのか

という訳で、このドラマはすでに終了しているので
しっかり見ちゃうぞ~
再びはまっています






プリズン・ブレイク 1ST SEASON 


「刑務所から脱獄する」なんて
日本では絶対描かれない内容に
当時はすっかり虜になり、一気に見ました

けれど、″シーズン毎に話が完結しない″という事実に慣れていなくて
2ND SEASONでギブアップ
今度はすでにそのエピソードを更新中



副大統領の弟を殺したという
無実の罪で死刑が確定したリンカン・バローズ(ドミニク・パーセル)

その背景には大きな陰謀が隠されていて
正攻法ではらちが明かないと悟った
マイケル・スコフィールドウェントワース・ミラー)は
自らが捕まって、同じ刑務所に入ります。

綿密な脱獄計画を練って

彼の計画では一緒に脱獄する人が必要。

飛行機を用意してもらう為の
マフィアの幹部ジョン・アブルッチ(ピーター・ストーメア)。


大金を隠し持っているとされる
チャールズ・ウエストモアランド(ミューズ・ワトソン)。

そしてマイケルとたまたま同房になった人にも
協力してもらわなければなりません。
気のいいプエルトリコ人フェルナンド・スクレ(アマウリー・ノラスコ)。
最初は迷惑がっていましたが
最愛の恋人に自分との赤ちゃんが出来たのに
他の男に奪われそうになって参加する事にします。

さあ、マイケル達は5人で脱獄する事ができるのでしょうか
もちろん出来ません

この秘密を握られ
他にも一緒に脱獄しなければならない人達が現れる。

女性として
医者のサラ・タンクレディ(サラ・ウェイン・キャリーズ)が気になる。

兄を取り巻く陰謀があまりに大きすぎて
シークレットサービスのポール・ケラーマンポール・アデルスタイン)をはじめ
政府ぐるみで事実を隠される…


最初の計画とは大幅なズレが生じてきてはいるけれど
果たしてマイケルは脱獄できるのでしょうか
タイムリミットは兄の死刑日までの30日






実際の刑務所で撮影しているというだけあって
独特の雰囲気が緊張感を張りつめさせる

主人公のマイケルは本来、建築技師で
すごくIQが高いんですね。

だから脱獄する為の綿密な計画に驚かされます

実はこの刑務所の建築に携わっていたのですが
設計図を暗号化し
それを上半身タトゥーとして刻み込んでいた


細かい部分を書いてしまうと
これから見る人の驚きが減ってしまうので伏せておきますが
とにかくその計画に毎回感心

さらに当然刑務官に見付かってしまえば
すべてが水の泡になってしまうから
見付からないでしょうと思っても…

このハラハラ、ドキドキ感は
やはり海外ドラマ4強


これだけアメリカンドラマ好きなよしおかの相方、
実は「きりがない」と一切見ないようにしていたんです。

ところが1話見てしまったら…
すっかりはまったらしく、1日で7話付き合わされた
パターンですね、ふふ。

と、好きな方はもうすでに見ているだろうし
初心者にもお薦めの作品です


ちなみにこの作品は
本国アメリカより日本での人気が高く
とりわけ主役のウェントワース・ミラー人気は凄まじい
本当はドミニクが主役だったはず…
最初に名前が出るからね

よしおかも最初に見た時
格好良いわ~とチェックはしていましたが
正直、ここまで人気が出るとは思っていませんでした

彼はこの作品でブレイクし
シリーズが終わった現在、「バイオハザード」の4作目など
映画シーンにも復活
この″アタリ役″を越えられるかしら


そして役者でもう1人。
昔見た時には「嫌な奴~」くらいにしか
印象が無かったポール・アデルスタイン

彼は副大統領の側近である
ポール・ケラーマン捜査官を演じていますが
目的を成し遂げる為には手段を選びません
部下も殺してしまう

物語の中で重要なのはもちろんですが
役者さんとしても気になります


こんな風にイケメンをチェックするもよし。
実力派俳優をチェックするもよし。
もちろんこの悪い人達に思わず味方するもよし。
かなりの角度から楽しめるアメリカンドラマなので
まだ見ていないあなたは是非お試し下さい

タイトルそのままのスピード感溢れるアクション

2010-03-10 18:54:59 | 洋画クライムアクション・バイオレンス
今週の月曜日に授賞式が行われた第82回アカデミー賞
サンドラ・ブロックが、
見事最優秀主演女優賞を手にしたので
改めて見たくなった方も多いのではないでしょうか

私はDVDレコーダーのHDDの中に入っていました
Thank youWOWOW

1994年には音響系の2つのオスカーを手にした


スピード 


主役のキアヌ・リーブスサンドラは一躍有名になり
続編も作られました。
(キアヌは続編には出ていないけど)



エレベーターに爆弾を仕掛け
お金を要求してきたテロリストハワード・ペイン(デニス・ホッパー)

けれどあっさりSWATのジャック・トラヴェン(キアヌ・リーブス)に
邪魔されてしまいます。
それで頭にきたハワードは
ジャックを名指しで仕返しする事に。

今度はバスに爆弾を仕掛けて。


時速50マイル(=約80km)でスイッチが起動し
一旦動き始めると、その後は、
50マイル以下のスピードになると
爆破するというのです

ハワードからのヒントでどのバスに仕掛けたか突き止め
運転手に必死で伝えるもむなしく…
スイッチが作動


挙句、車の中には銃を持っている人までいて
運転手が打たれてしまいます


そこで咄嗟にハンドルを握ったのが
アニー・ポーターサンドラ・ブロック)。


運転は得意ではあるけれど
高速の出口はあるし、カーブもある。
それをずっと50マイル以上で
走り続ければならないなんてっっ


さて、さて、このテロリストとSWATとの攻防戦を描いた
スピード感溢れるノンストップアクション。
どうやって危機を回避するのでしょうか




今からもう15年以上も前の作品。
だから今、この作品に出てくる数々の手を
"古典的"と言うのは当たり前だけど
94年当時だって、充分"古典的"だった。


例えば、バスに爆弾を仕掛ける。
その乗り物がある一定以下のスピードになると、
爆発する。

個人的にとても好きな所だけど
犯人がカメラバスの中を監視しているのを逆手にとって
録画した映像を流し、
その間に脱出するetc…

当時だってアクション好きな方なら
何処かで見たシーンの数々…


なのに、面白いっ

それはやはりタイトル通りの"スピード感"
なんじゃないかな。

警察官が登場するアクションでは
ほとんど銃撃戦が繰り広げられるけれど
この作品ではあまり出てこない。

その代わり、キアヌがまあ走ること、走ること


最初は動いているバスを止めようとするので
追いかけるでしょ。

振り切られたら、人の車を奪って(
追いかけるし、
バスの爆弾を外す為、ボードで下にもぐる。

とにかく次から次へと動きがあって飽きさせない

プラス、サンドラ・ブロックの役柄でしょう


冷静に見ると、彼女は前半30分以上出演していない。
なのに印象が強いのはやはり存在感。

当然ヒロインなので注目を集めるけど
彼女の場合、悪から救われる美女というより、面白い。
今回オスカーを手にしたしあわせの隠れ場所でもそうだけど
真剣な中に笑を生み出す。
コメディがお得意なんですよね~

世に知れ渡ったのはこの作品なので
すでに30歳と決して若い訳ではないのに
とても可愛らしい

この可愛らしい、美しいのに面白いと言うのが
彼女の持ち味ですよね。
改めてそう思いました。


今回はサンドラのオスカー記念
鑑賞した訳ですが…
このテロリストはデニス・ホッパー

以前見た時は意識していなかったけど
この作品から24-TWENTY FOUR-に繋がるんだ

(今24-TWENTY FOUR-を見ている方がいるかもしれないので詳細は伏せておきます)


そっか、そうか~。
だから、見る順番とか昔の作品を見るのって本当に大切ですよね。
小さな事実を知っているのを知らないのでは
断然、作品の深みが変わってくる。

だからこれからも、もっともっと昔の作品を見ていきますよ~。
なるべくそういうヒントも交えながら
むしろ上手く散りばめられる様にご紹介していきますね

皆さんがより映画やドラマを好きになってくれたら嬉しいです


いずれにしろ、今回はサンドラ・ブロック
最優秀主演女優賞おめでとうございます