「まだまだ知らない世界が一杯あるなぁ」
それが見終わった後の率直な感想でした。
安定期に入っても、劇場に足を運んで
見られる本数には限りがあるので
その中から厳選したのは福山さんとリリーさんが共演している
SCOOP!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
とても対照的だった2人の役柄そして父になる(13)の
感想を見直したら、おお
この時も妊娠中。
子供の父親としては当然そして父になる(13)の方が良いけど
なら、「ちゃんとする事」が本当に必要なのか?
大切なのか?って思わず考えてしまったもんね。
こちらのダークな2人は。
そう考えるとちょっと哲学的な映画でもあるかもしれません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
数々のスクープを撮ってきた
伝説のカメラマン都城 静(福山 雅治)も今や借金まみれで、
ゴシップを追う中年パパラッチ。
そんな彼が「SCOOP!」の
副編集長横川 定子(吉田 羊)の頼み…
いや、命令か?で新人記者行川 野火(二階堂 ふみ)と
コンビを組む事になります。
もちろん右も左も判らない彼女を育てると言う意味もあるのですが
横川はある事件をきっかけに落ちぶれていった静に
また返り咲いて欲しい思いもあって![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
一方、次期編集長を狙い、
彼女ともう1人の副編集長馬場(滝藤 賢一)は
何かと火花を飛ばしています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
最初はちぐはぐだった静と野火。
時間を共にするうち次第にスクープを飛ばし、
ついにはとんでもない大事件をとらえ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0159.gif)
「モテキ」「バクマン。」などの大根 仁監督最新作は
ダークな福山さんを筆頭に個性派俳優が脇を固めます![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
静と野火がくっつく辺りは
若干、中年の夢入ってるでしょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/warai.gif)
私も若かりし頃年上好きだったけど
20歳離れてたらきつくない?な~んて突っ込んだ部分はあったものの、
夢のある映画でした。
と言うか、何かしら目標を持って一生懸命働きたくなる映画でした。
静が野火に「本当にカメラマンになりたかったのか判らない」と
もらしたシーンがありましたが
きっとやりたい事を仕事にしている方、した事がある方なら
一度は思った事があるのではないでしょうか。
嫌な所も理不尽な所も、もちろん好きな部分もある中で
とにかくひたすら突き詰めて進むしかない。
「自分は何者かになれる気がしていた」
そう、なれると思ってただ突き進んでいた。
でもふと立ち止まった時、
本当にこれが自分のしたかったものなのか…
そんな事を考えながらも
カメラしかなかった静は自分の最期をカメラに収めようとしました。
ここが最初に書いたまだまだ知らない世界という部分なんですが、
これってやっぱり「決定的瞬間を撮る」って職業だからかなぁ。
それともその道一筋っていう人は「解る」んでしょうか。
現在その真っ最中に居る大根監督は
(もちろん原作は原田眞人監督だから原田監督も)
自分とも何かしら重ねてこういうラストにしたのかなぁ。
良い、悪い、解る、解んないじゃなくて
なるほど、というのが素直な気持ちです。
ところでこの映画、語らずにいられないのはリリー・フランキーさんの怪演でしょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
「まあ日の当たらない社会で生きるちょっと変わり者なのね。」
くらいに途中までは思っていたけど、ラストのチャラ源と言ったら![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
同じ福山さんと共演したそして父になる(13)の父親役も抜群で
個人的には主役だったと思ったけど、今回もですよ。
何![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
精神疾患?ドラッグ?
″欧米では4%にサイコパスがいる″とも言いますが
娘に会わせてもらえないからって銃を撃ちまくるなんて
恐ろしすぎますよね…
でも、そうしそうな雰囲気を要所要所に出していた。
う~ん。リリーさん流石です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
ちなみに静とチャラ源の過去。
何があったのか映画では語られずネットで話題になったそうですが、
個人的には知らない方がいいかと。
まあそういう私も調べたんだけど![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/warai.gif)
正直知らない方が映画が面白かった気がします。
だって人なんてそんなもんじゃないですか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
よく知っていると思っている人でも過去を全て知っている訳じゃないし
私も全て知られたくない。
もしかしたら旦那にでさえそうかも。
だから何があったのかは分らない中
2人の関係を想像していた方が物語にふくらみがあった気がします。
ジグソーパズルの最後のピースだけ
いきなり来た人にはめられちゃったみたいな…
という訳で出来れば過去を知らずに
色々想像している方の感想を聞かせて頂きたいところですが
知りたいあなたはこちらの雑誌にも書いてありますので
知った方が良かったか、良くなかったかなども教えて下さると嬉しいです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
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それが見終わった後の率直な感想でした。
安定期に入っても、劇場に足を運んで
見られる本数には限りがあるので
その中から厳選したのは福山さんとリリーさんが共演している
SCOOP!
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とても対照的だった2人の役柄そして父になる(13)の
感想を見直したら、おお
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子供の父親としては当然そして父になる(13)の方が良いけど
なら、「ちゃんとする事」が本当に必要なのか?
大切なのか?って思わず考えてしまったもんね。
こちらのダークな2人は。
そう考えるとちょっと哲学的な映画でもあるかもしれません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
伝説のカメラマン都城 静(福山 雅治)も今や借金まみれで、
ゴシップを追う中年パパラッチ。
そんな彼が「SCOOP!」の
副編集長横川 定子(吉田 羊)の頼み…
いや、命令か?で新人記者行川 野火(二階堂 ふみ)と
コンビを組む事になります。
もちろん右も左も判らない彼女を育てると言う意味もあるのですが
横川はある事件をきっかけに落ちぶれていった静に
また返り咲いて欲しい思いもあって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
一方、次期編集長を狙い、
彼女ともう1人の副編集長馬場(滝藤 賢一)は
何かと火花を飛ばしています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_ang1.gif)
最初はちぐはぐだった静と野火。
時間を共にするうち次第にスクープを飛ばし、
ついにはとんでもない大事件をとらえ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0159.gif)
「モテキ」「バクマン。」などの大根 仁監督最新作は
ダークな福山さんを筆頭に個性派俳優が脇を固めます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
静と野火がくっつく辺りは
若干、中年の夢入ってるでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/warai.gif)
私も若かりし頃年上好きだったけど
20歳離れてたらきつくない?な~んて突っ込んだ部分はあったものの、
夢のある映画でした。
と言うか、何かしら目標を持って一生懸命働きたくなる映画でした。
静が野火に「本当にカメラマンになりたかったのか判らない」と
もらしたシーンがありましたが
きっとやりたい事を仕事にしている方、した事がある方なら
一度は思った事があるのではないでしょうか。
嫌な所も理不尽な所も、もちろん好きな部分もある中で
とにかくひたすら突き詰めて進むしかない。
「自分は何者かになれる気がしていた」
そう、なれると思ってただ突き進んでいた。
でもふと立ち止まった時、
本当にこれが自分のしたかったものなのか…
そんな事を考えながらも
カメラしかなかった静は自分の最期をカメラに収めようとしました。
ここが最初に書いたまだまだ知らない世界という部分なんですが、
これってやっぱり「決定的瞬間を撮る」って職業だからかなぁ。
それともその道一筋っていう人は「解る」んでしょうか。
現在その真っ最中に居る大根監督は
(もちろん原作は原田眞人監督だから原田監督も)
自分とも何かしら重ねてこういうラストにしたのかなぁ。
良い、悪い、解る、解んないじゃなくて
なるほど、というのが素直な気持ちです。
ところでこの映画、語らずにいられないのはリリー・フランキーさんの怪演でしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
「まあ日の当たらない社会で生きるちょっと変わり者なのね。」
くらいに途中までは思っていたけど、ラストのチャラ源と言ったら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
同じ福山さんと共演したそして父になる(13)の父親役も抜群で
個人的には主役だったと思ったけど、今回もですよ。
何
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
精神疾患?ドラッグ?
″欧米では4%にサイコパスがいる″とも言いますが
娘に会わせてもらえないからって銃を撃ちまくるなんて
恐ろしすぎますよね…
でも、そうしそうな雰囲気を要所要所に出していた。
う~ん。リリーさん流石です
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ちなみに静とチャラ源の過去。
何があったのか映画では語られずネットで話題になったそうですが、
個人的には知らない方がいいかと。
まあそういう私も調べたんだけど
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正直知らない方が映画が面白かった気がします。
だって人なんてそんなもんじゃないですか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_1.gif)
よく知っていると思っている人でも過去を全て知っている訳じゃないし
私も全て知られたくない。
もしかしたら旦那にでさえそうかも。
だから何があったのかは分らない中
2人の関係を想像していた方が物語にふくらみがあった気がします。
ジグソーパズルの最後のピースだけ
いきなり来た人にはめられちゃったみたいな…
という訳で出来れば過去を知らずに
色々想像している方の感想を聞かせて頂きたいところですが
知りたいあなたはこちらの雑誌にも書いてありますので
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