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ベッリーニ大劇場 ノルマ   テオドッシュウ

2006-06-28 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・
        25日大宮・ソニックシティ 1F34-17 1万4千円・安い
今回は先ず、合唱が上手いし・・合唱の歌わせ方、使い方、創造性が優れたベッリーニに
感動した・・
アリア、コロラトゥーラと合唱の絡み、旋律美の調和、劇性が優れものですね
その後のヴェルディへ継承された??事が感じえたと

 03年に確か上野文化で観て合唱の素晴らしさは感じえなかったが
今回は合唱が最高でした・・
テオドッシュウのノルマは前回より低声域が綺麗、熟成された演技、歌唱が素晴らしい

『ノルマ』
史上最高の『ノルマ』との前評判どおり、2003年の引越公演ではカレッラの棒が冴え、4人の主役もそれぞれの役割を果たして大喝采を浴びた。ギリシャ出身のテオドッシュウは、同郷のソプラノとして"マリア・カラスの再来"と呼ばれることを意識して同じレパートリーを歌っているが、役作りでは独自のアプローチをみせている。強靭なテクニックを前面に打ち出すより、抒情ゆたかに心理を描き出すことをテオドッシュウはむしろ得意としているのだ。新演出によりさらに興趣を増した『ノルマ』、単なる再演にとどまらず、観どころ聴きどころ満載だ。

全2幕(休憩1回、上演時間3時間20分)
指揮=ジュリアーノ・カレッラ
演出=ワルター・パリアーロ(2005年6月新演出)
ポリオーネ=カルロ・ヴェントレ◎◎
オロヴェーゾ=リッカルド・ザネッラート
ノルマ=ディミトラ・テオドッシュウ華◎◎◎
アダルジーザ=ガブリエッラ・コレッキア◎

6月25日(日)4:00PM 大宮ソニックシティ
7月2日(日)4:00PM よこすか芸術劇場

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過去の感想・・
ノルマ・・三人の・・・28日・         新国立3F4-28
      4月         7月
ノルマ  
      グルベローヴァ   テオドッシュウ   チェドリンス
アダルジーザ
      カサロヴァ      パラチオス    パラチオス
ポリオーネ  
      ラ・スコーラ     ヴェントレ     ラ・スコーラ

演奏家形式(文化会館4月)とオペラ(28日新国立)オケは東フィルが優れもの 
旋律美 歌唱美が 際だち・・楽しめた

ノルマ像は・・・テオドッシュウの激情・気性の激しさが・・もろに通わり・・・
個性豊かな演技歌唱を聴かせた
 グルベローヴァとチェドリンスは 歌唱美 旋律美に台詞を・・・丁寧に 歌い上げ・・・けして無理な大きな声量に頼る事がないと 感じた・・
ベルカント・・美しい唱法

ラ・スコーラは 高音域から低音域まで 素晴らしい声を聴かせた
2003年07月29日 15時16分17秒

6日 ノルマ・ベッリーニ大劇場
ノルマは初めて観る
ノルマ は巫女 神につかえるが・・生身の人間が・・・
激情・気性の激しい人間像が浮き出る?
アダルジーザ
若い巫女で まだ一生を神に捧げる誓いはしていない がポリオーネに誘惑される・・
ポリオーネ
ローマに戻ったら結婚するとノルマに約束しておきながら・・・彼女に飽きてアダルジーザに心が・・・ローマの将軍

ノルマ・テオドッシュウ とアダルジーザ・パラチオス の一幕、二幕の二重唱が絶品であった・・・旋律 歌唱が 何と美しい・・

ベッリーニ 初演・1831年12月26日 ミラノ・スカラ座 
原作・アレクサンドル・スーメ「ノルマ」 台本・ロマーニ

ノルマ・ディミトラ・テオドッシュウ 
 ギリシャ出身 01年 椿姫 日本で絶賛された  
アダルジーザ・ニディア・パラチオス 
 アルゼンチン出身 独・カールスルーエ音楽大学終了
          00年フランクフルト歌劇場と契約
ポリオーネ・カルロ・ヴェントレ 
 01年ベルリン国立歌劇場 02年トリエステ 03年サン・カルロ劇場 など活躍
オロヴェーゾ・リッカルド・ザネッラート
クロティルデ・アントネッラ・グイダ  フラーヴィオ・マルチェッロ・パーチェ
演出・レンツォ・ジャッキエーリ  2003年07月09日 07時35分07秒

ベッリーニ大劇場 夢遊病の娘 チンツィア・フォルテ 

2006-06-28 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・
         24日 横浜・県民ホール 3F9-42 1万1千円・妥当な額
夢遊病の娘 La Sonnambula
作曲:Vincenzo Bellini(ベッリーニ 1801~1835)
 ベッリーニ(歌劇「夢遊病の娘」
先ず合唱が良い、旋律が実に美しい、ベッリーニ34年間の人生ですね
歌手陣もバランスを重視した・・高音声域に難が有るものの 
ソプラノ、テノールで、歌唱に誠実さ、懸命さ、演じ歌唱することに喜び感が伝わり 
素敵な舞台を創り出した、コロラツゥーラと合唱の創造性が上手いベッリーニですね
 終幕のアリアが絶品でした・・花を一日で萎れ、恋も一日で終わる・・
チンツィア・フォルテ 聞かせどころ、聴き所が・・引き込まれました
劇場合唱が上手いし、初見でしたので尚更 合唱の躍動感、劇性が楽しめた

全2幕(休憩1回、上演時間2時間30分)
劇場とリコルディ社の共同作業による新校訂版を使用
指揮=カルロ・パッレスキ
演出=セルジョ・ヴェーラ(2004年11月初演)
アミーナ=チンツィア・フォルテ華◎◎
エルヴィーノ=アントニス・コロネオス
リーザ=マヌエラ・ビシェリエ
伯爵ロドルフォ=フラノ・ルーフィ

あらすじ 
第1幕
スイスの水車小屋の娘アミーナ(ソプラノ)と金持ちで若い地主エルヴィーノ(テノール)の婚約式。若者達が集まって祝いの歌を歌うが、エルヴィーノを好きな旅籠(はたご)のおかみリーザ(ソプラノ)は浮かぬ顔をしている。彼女に付きまとうのは、農夫アレッシオ(バス)であった。アミーナが現れ挨拶し、アレッシオは自作の祝いの歌を皆で歌って聞かせる。エルヴィーノが公証人を連れて来て2人は指輪を取り交わす。そこへ、気品のある紳士が現れるが、村人達は誰もそれが子供の時に攫(さら)われたこの土地の領主ロドルフォ伯爵(バス)だと気がつかない。花嫁を紹介された伯爵は、彼女の美しさを褒め、嬉しがる彼女を見たエルヴィーノは穏やかではない。村人達が、夜になると幽霊が出ると言いながら帰ろうとするのを聞いた伯爵は、興味を持ち、リーザの旅籠に泊まる事にする。皆が去った後、エルヴィーノは伯爵に対する嫉妬心からアミーナを責めるが、彼女は彼を愛している事を誓い愛の2重唱を歌う。・・・・・

今日の言葉 セトモノ と セトモノ と・・

2006-06-28 | 今日の言葉・相田みつを氏の言葉から
セトモノ と セトモノ と
ぶつかりッこ すると すぐ こわれちゃう どっちか 
やわらかければ だいじょうぶ
やわらかい こころ を持ちましょう

しなやか 柔軟性 懐 無心・・雑念・妄念を・・清き水を注ぎ込む・・
               少しずつ 一滴 一滴 清き心に・・
自分が変わると 周囲が変わる 全て自分が正しいと・・かたい・・対立

今日の言葉 いちずに 一本道 

2006-06-27 | 今日の言葉・相田みつを氏の言葉から
いちずに 一本道 いちずに 一ッ事

継続は力なり・・毎日少し少し・・根が深くなり・・ローマは一日にして成らず

W杯で 世界から マイスターの技を見ると いちずに が大切であり
感動を 受けますね

一生懸命・・一所懸命・・自分の得意とする事を・・再発見
我 この道しか 我 活かす道なし この道を歩む

今日の言葉 お か げ さ ん

2006-06-26 | 今日の言葉・相田みつを氏の言葉から
お か げ さ ん

お かげ 影 陰・・陽・光 がある事で かげ が・・
人間社会 は 特に かげ・・が・・感謝 

以前に野田氏の「オイル」を観た時 台詞にオイル・・老いる・・油・・
        陽・・かげ 陰 を感じさせた・・

父と母 で二人 父と母の両親で四人 そのまた両親で八人・・
十代前で 一〇二四人 二十代前では百万人を越す・・
過去無量の いのちが・・今 活きている・・
今 生かされて・・おかげさん