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アンドレア・シェニエ 観ました

2005-12-10 | 新国立オペラ・・
                 
            6回公演の6回目 5日 4F2-39 6300円・安い

単純に楽しめた、音楽の美しさ、旋律美があり、劇性も面白い・・
初めて生観であり、予備知識、先入観も無く・・面白い 面白い オペラであった。
 演出が?ルカーチが?・・BBSで通の方々が??

アリア、重唱に感動、感動である
フランス革命期に生き 断頭台の露と消えた実在の詩人をモデルに・・
その時代に生きた・・詩人・シェニエと伯爵邸召使いジュラール 二人の道は・・
 左と右に 革命政府に中でジュラールが出世を果たす一方、シェニエはその時の流れにのれず・・革命によって落ちぶれる が 一人の女性・マッダレーナを二人が恋、愛し・・よくある筋書きで・・真実の愛 二人は死をもって 愛が

バリトン・テノール・ソプラノ・・華の声域が 聴き応え十分な歌唱、演技であった

アンドレア・シェニエ

作曲 :華◎ ウンベルト・ジョルダーノ
(Umberto Giordano, 1867年8月28日フォッジャ - 1948年11月12日)
 はイタリアのオペラ作曲家。

原作 : ジュール・バルビエ/ポール・ディモフ
台本 : ルイージ・イッリカ
指揮 : ◎ミゲル・ゴメス=マルティネス
演出・美術・照明 :◎ フィリップ・アルロー
衣裳 : アンドレア・ウーマン    振 付 : 上田 遙
舞台監督 : 斉藤 美穂
合唱指揮 : 三澤 洋史      合 唱 : ◎新国立劇場合唱団
管弦楽 : ◎東京フィルハーモニー交響楽団
     
キャスト
アンドレア・シェニエ :◎ カール・タナー
マッダレーナ :◎出来田 三智子 (ゲオルギーナ・ルカーチ 風邪で)
ジェラール :◎ セルゲイ・レイフェルクス※
ルーシェ : 青戸 知 密 偵 : 大野 光彦
コワニー伯爵夫人 : 竹本 節子
ベルシ : 坂本 朱 マデロン :◎ 竹本 節子
マテュー : 大久保 眞 フレヴィル : 石崎 秀和
修道院長 : 加茂下 稔 フーキエ・タンヴィル : 小林 由樹
デュマ : 大森 一英 家令/シュミット : 大澤 建


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余談で・・来週発売チケットの額に驚きと・・異常な額?が
     チェチリーア○○○○・チョン○○○○・・・リサイタル
     金額見たら、最初オペラのチケット代と思い・・何とリサイタル 
     此れだけ高額のチケットに・・何故何故・・
     9千円ー3万5千円・初台  1万1千円ー4万5千円・サントリー

農民出身」に激怒=シベリウスの日記、初出版

2005-12-09 | 音楽鑑賞 感想・指揮者と
「農民出身」に激怒=シベリウスの日記、初出版 (時事通信) - goo ニュース
 日本語訳も待たれますね・・  
アイノ夫人との温かい関係が一本の糸のように全体を貫いているという。純粋に音楽に関係するものはほとんどない。

シベリウスは自分の作品への批判に注意を払っており、悪評にはしばしば怒りを表した。また、日記の記述によれば、先祖に貴族が一人も発見できないこと・・

 シベリウスの曲は、新日鉄が公開放送をしていた頃 渡邊指揮 以前の日本フィル?で聴いた記憶が、何十年も前の事で、往復ハガキに鑑賞希望と書き、毎回聞きに行った事が、
オーボエ・鈴木清三氏で交響曲2番の第二楽章かな・・森と湖の精霊を感じさせる・・
なんと美しい旋律が 現在でもこの曲を聞くと、渡邊氏の指揮振りが思い出しますね。
現在では オッコ・カム指揮者の2番が好きですね・・


仕事に「無気力」75% 上場企業の若手社員調査

2005-12-06 | 巷の話題・・川崎市高津区周辺の個店を紹介
団塊世代の 仕事に「無気力」75% 上場企業の若手社員調査 (共同通信) - goo ニュース

居場所 自己達成感 ソレナリ ソレナリ・・
この先・・会社は?社会は?日本は?希望?も夢?も無い・・持てない心が・・
20、30歳代・・個性の発揮が 個より組織の一員・・歯車で・・無個性の人々が多い?

団塊世代は・・終戦後、1945年ー60年ー65年代頃から 右肩上りの経済発展を担ってきた自負、実績が・・当時の20,30代は明日の光、希望が社会、個人も持てた時で・・

新国立・ホフマン物語

2005-12-04 | 新国立オペラ・・
                   
     4回公演の3回目  3日 2FL6ー2  1万500円・ヤヤ高い

作曲 : ジャック・オッフェンバック  原作 : E.T.A.ホフマン 
台本 : ジュール・バルビエ、ミシェル・カレ 
指揮 : 阪 哲朗 ○
演出・美術・照明 : フィリップ・アルロー◎
衣裳 : アンドレア・ウーマン◎ 振付指導 : 上田 遙
再演演出家 : 田尾下 哲 舞台監督 : 大仁田雅彦

合唱指揮 : 三澤 洋史
合 唱 : 新国立劇場合唱団
管弦楽 : 東京フィルハーモニー交響楽団○
キャスト
ホフマン : ◎クラウス・フロリアン・フォークト
ニクラウス/ミューズ  : ○加納 悦子 
オランピア : 吉原 圭子   アントニア :華◎ 砂川 涼子  
ジュリエッタ : 華○森田 雅美
リンドルフ/コッペリウス/ミラクル博士/ダペルトゥット : ▲ジェイムズ・モリス
アンドレ/コシュニーユ/フランツ/ピティキナッチョ : 青地 英幸 *
ルーテル/クレスペル  : 彭 康亮    ヘルマン : 黒田 諭
ナタナエル : 渡辺 文智      スパランツァーニ : 柴山 昌宣 シュレーミル : 泉 良平  アントアの母の声/ステッラ : 林 美智子

二年前の原初の感動は無い・・特に一幕が??ジェイムズ・モリスの声域が・・受け入れられない、終幕まで・・この方の声・歌唱で・・舞台バランスの悪さが
3幕で指揮者とモリスの歌唱を見ていて・・歌手に合わす指揮振り、オケが・・阪さん・・前回の体験が活かされてない?・・
今回も初手合わせ歌手陣で、指揮者のリーダーシップ?が音楽性の確信が??

ホフマン物語  2003年12月08日 感想・・
5日 初めて観る 聴くオペラであった
舞台演出 色彩感 合唱 声楽人の 動線が際だち 照明の絶妙な色合い等 
全体の統一感が際だったオペラ公演となる
一幕がオケが重たい響きで始まる・・フランス物で・・何故?・・本質の血潮はドイツ人?・・
主題が悪魔のテーマ・・不気味な曲調が・・納得・・二場の人形ぶりの唱法・オランビアのコロラトゥーラが絶品であった幸田浩子の演技も良し・・楽しい場面
二幕は歌を愛する若い娘アントニア・・息絶える アンネッテ・ダッシュの陰陽ある歌唱とミラクル博士が病気を治してやろうと・・ ゴートン・ホーキンスの(悪魔の)歌唱が優れ・・魔笛的な??フランス語のドイツオペラ的な重唱が・・ホフマン ヤネス・ロトリッチは声量は申し分なし演技が? 
指揮・阪 と オケが重厚な響と 気品さを醸し出し秀演となる・・ 
全てが有機的に溶け合い完成度高いオペラ公演となる

ホフマン・・これが私の壊れた人生だ

あなたは 詩人として蘇りなさい 私はあなたを 愛している 
人は愛によって偉大になり 涙によってもっと偉大になる・・・幕

作曲家オッフェンバック1819-1880は 本名はヤーコプ・エーベルスト 
ドイツ系ユダヤ人としてケルンに生まれた・・
(フランス語のオペラはフランス人と思っていた)・・勉強不足・・
父は音楽好きでフランクフルト近郊オッフェンバッハの生れで・・オッフェンバッハ子 と呼ばれ・・バックと 14歳のときに父に連れられパリに・・音楽院で修業した・・
1880年にホフマン物語 完成直前に亡くなり・・
エルネスト・ギローが楽譜を完成させ81年2月10日にパリ・オペラ座で初演

2003年12月08日 10時49分56秒
                  新国立・ホフマン物語  5日4F2-47
ホフマン物語            6回公演の4回目
作曲・ジャック・オッフェンバック 原作E.T.A.ホフマン 
台本・ジュ-ル・バルピエ/ミシェル・カレ
指揮・阪 哲朗 演出・美術:フィリップ・アルロー  
合唱・新国立合唱団 オケ・東京フィル
ホフマン・ヤネス・ロトリッチ   ニクラウス/ミューズ・エリナ・ガランチャ 
オランピア・華◎幸田 浩子    アントニア・アンネッテ・ダッシュ 
ジュリエッタ・佐藤しのぶ 
リンドルフ/コッペリウス/ダベルトゥット/ミラクル博士・
◎ゴートン・ホーキンス