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音楽鑑賞 感想 大野和士 応援します

2005-08-30 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
22日 大野指揮 サイトウ・キネン
Aプロ     松本・文化会館 2F 13-50   9千円 超安い 交通費9千円 宿泊費 4,950円

ヴェルディ・運命の力   
望月 京・ホメオボックス ピアノ・児玉 桃 ヴァイオリン・豊嶋泰嗣
ファリャ・バレエ音楽 三角帽子 メゾ・ソプラノ・寺谷千枝子

前半のホメオボックス・・地球上の生物が 種しゅ を超えて受け継いでいる共通世襲遺伝子グループのこと・・全種共通の祖先と考えられる地球上最古の生物から、長い時間をかけて蓄積された遺伝子情報伝達のエラーが今日、各生物の大きな見かけ上の違いを生み出していますが、DNAレベルでは、たとえば、蝿と人間との間では.実に80%もの遺伝子コードが共通である、と言われています・・
この自然界に事実の音楽的アナロジーで、冒頭舞台上の 全生物共通の祖先 として 単純な しかし特徴あるリズムと音色が ギロなどの打楽器で提示されます・・
地底から 湧き出るような・・お経を唱えるような音階・・神秘的なリズム感と・・ピアノとヴァイオリンが 不安定なリズム を 刻む・・
ある時は能動的に、ある時は受動的に、音楽を動かす曲の内部の論理を確立したり 軌道から外れたりしながら、それぞれの生命活動を展開します・・
地球星の根源的な広がり 地底からマグマが 湧き出す 力、生命を感じさせた

三角帽子は 何年に一度、毎年参加の奏者等 混成オケの特徴が オケ集団としての個々の技量を超えた オケ力を発揮させた
大野和士 指揮が大ブラヴォーとなる
一期一会の音楽家と 共有した時間に感謝である
特に ホルン・ステファン・ジェジエルスキ  ファゴット・マルテ・レファート  オーボエ・宮本文昭  フルート・白尾 彰 等 弦群と調和され最高のアンサンブルを聴かせた2004年08月25日 11時27分19秒

 8月14日 大野和士 オペラ・レクチャー
話・ピアノ 大野和士       県立音楽堂 1-21   3,500円 超安い
緑川 まり 井上ゆかり 平尾憲嗣 泉 良平
アイーダより 勝ちて帰れ  緑川
椿 姫    ジェルモンとヴィオレッタの二重唱 井上・泉
ボエーム   冷たい手を・・私はミミ  平尾・緑川
3幕     平尾・緑川 井上・泉
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
モーツァルト 39・40・41番
31日 岐阜・サラマンカホール Q-22 9千円 ヤヤ安い
新日フィル 指揮 大野 和士
交響曲第40番 ト短調  
川島素春 室内管弦楽のためのエチュード・・(Spring・いずみホールに)
交響曲第41番 ハ長調 

5日 大阪・いずみホール Q-23 5千円ヤヤ高い
大阪フィル 指揮 大植 英次
交響曲第1番 変ホ長調 第39番変ホ長調 第41番

サントリーから中規模ホールへ贅沢な鑑賞日であった・・大野指揮は一音一音 音型が 丸み 煥発 精気を感じさせ 躍動感 陰影を醸し出し最高のモーツァルトを聴かせた 特に41番の二楽章 四楽章の対位法 フガート形式の高揚感に・・酔いしれる
音響は岐阜に
大阪フィルは朝比奈亡き後 約7年振りに聴く大植就任1年間が経過した・・音楽に氣が?・・何か変 音型が?・・弦と木管のバランスの悪さが感じられ・・奏者との交流は?オケが悪い??指揮者が悪い??
過去のミネソタ管・大植の日本公演が良かったのに・・7月のブル8番・大阪フを聞かなくては・・評価は??

 名古屋から岐阜へ新幹線内が偶然新日のメンバーが同車両にチラホラと・・・漫然と200年前の旅・・移動に籠や・・徒歩・・馬車・・岐阜へ・・超豪華な内装内部で パイプオルガン付・・大阪いずみホールと同規模内部もほぼ同じ800名前後でホール空間も同規模であった
素晴らしいホールは多数あれど・・年間にオルガンが何回弾かれるのか・・維持費が・・何かと雑念が・・
いずみホール 周辺が大阪城を遠景に高層ビル群が 400年前家康 秀吉 今の時 風 夕焼け 月明かり 神童の200年の時が流れ・・至福の時 今の時に感謝  2004年02月07日 17時52分16秒

新日フィル  大野和士指揮
         29日・サントリー 2F C10-23  4千円妥当な金額
モーツァルト1756-91・交響曲第40番 ト短調1788
川島素晴・室内管弦楽のためのエチュード01-02
モーツァルト・交響曲第41番 ハ長調

プログラミングの妙が23日のピアノ26番も3大交響曲と同年の作・・当時は貧乏なモーツァルト家族がフランス革命の影響が・・ウィーンでの大規模演奏会の集客力が低下し・・求職活動が困難な時代・・に39・40・41番と作曲された・・三大交響曲は明確に演奏記録が存在しない・・
宮廷付き作曲家という立場を保証されていた・・祝祭的な舞踊曲ばかり書かされるような状況に満足するはずもなく・・自分のために作曲をすることは芸術家としての意志表示だった・・でも今日の生活は・・

大野指揮は対向配列とバロック奏法多様し当時の演奏形体を・・音響の良いホールでも広すぎを 感じさせた・・意図した・・解釈 音波動が・・一音一音を聞き逃さづ・・集中した鑑賞が・・聴きながら ラトル指揮者 の音楽解釈が浮ぶ・・欧州では大野 ラトルと 双璧では??

2004年01月30日 12時34分12秒
大野和士・N響 第九      NHK 3F C-12-21
大野指揮者が 器の大きさ しなやかな感性
絶妙な第九を聴かせた BSと2日 最終日と聞き 特に1楽章の 繰返す主題の変奏と弦 特にバスの 弾き込みが素晴らしく それに織成す 木管の響 歌があり 約100名のオケと合唱が 一つの呼吸になり 雄大な人間讃歌を歌い上げた 大野ブラボー N響ブラボー大野和士・N響 第九 NHK1F R-8-11
バッハ1685―1750(ウェーベルン編)・リチェルカータ  探求する を原義にもつ
1747年5月 プロイセンのフリードリ2世(大王)からの招きを受けて、ポツダム宮廷を訪れた。大王が自作の主題を提示し、バッハは その主題による3声のフーガを即興演奏し、同じ主題で6声のフーガとう一連の曲を作曲された 1747年7月にフリードリヒ大王に献呈された9月に音楽の捧げ物として3曲のカノン トリオソナタ 6声のリチェルカーレ(フーガ) 出版した

ベートーヴェン・交響曲第9番  NHK交響楽団
ソプラノ・ダグマール・シェレンベルガー ソプラノ・ナターシャ・ペトリンスキー  テノール・スチュアート・スケルトン  バリトン・アンジェイ・ドッバー  
合唱・国立音楽大学

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