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大野和士指揮 ・都響スペシャル ・東京フィルハーモニー交響楽団

2006-07-11 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
2006年 7月17日(月・祝)15:00 サントリーホール
2006年 7月18日(火)19:00 サントリーホール
東京都交響楽団 都響スペシャル
モーツァルト:交響曲第31番《パリ》
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番(庄司紗矢香)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》(オリジナル全曲版)
2006年 7月19日(水)19:00 所沢市民文化センター ミューズ アークホール
東京都交響楽団 所沢公演
モーツァルト:交響曲第31番《パリ》
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番(庄司紗矢香)
モーツァルト:セレナーデ K.525
ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》(1919年版)
主催・問合せ:財団法人所沢市文化振興事業団 04-2998-6500

東京フィルハーモニー交響楽団
2006年 7月21日(金) 19:00 サントリーホール
2006年 7月22日(土) 16:00 ミューザ川崎シンフォニーホール
2006年 7月23日(日) 15:00 オーチャードホール
   
ベルリオーズ:劇的交響曲《ロメオとジュリエット》
アルト:寺谷千枝子、テノール:真野郁夫、バス:牧野正人
合唱:東京オペラシンガーズ
21日、23日公演の主催は東京フィルハーモニー交響楽団
S¥7,500 A¥6,000 B¥4,500 C¥3,000 D¥2,000
22日公演の主催はミューザ川崎
―大野さんはロマン派音楽にずいぶんご興味があるようですが、ベルリオーズもやはり? この作曲家では「幻想交響曲」の演奏頻度が高いですが、他の曲はそうでもありません。
 私はベルリオーズは前々からよく取り上げていますし、リストにも魅力を感じます。誇大妄想的とも言えますが、彼らはいろいろな面で奔放ですね。
 ベルリオーズの場合、もちろん「幻想」は何度も演奏していますし、「イタリアのハロルド」もやっています。比較的最近では「レクイエム」を演奏しました。今回の「ロメオとジュリエット」も、フランスの演奏団体とは縁があることもあって、各地で指揮しました。

■寺谷千枝子(アルト) プロフィール
 東京芸術大学卒、同大学院修了。ハンブルク国立音楽大学声楽科、オペラ科共に首席で卒業。在学中、メスフィールド賞を受賞。1980年、オランダのセルトヘンボス国際声楽コンクール第2位入賞。
 
■真野郁夫(テノール) プロフィール
 武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。疋田生次郎氏、ジャンニ・ヤイヤ氏に師事。
第16回イタリア声楽コンコルソ入選。第29回日伊声楽コンコルソ第2位入賞。
 レナート・パルンボ指揮「ラ・ボエーム」のロドルフォでオペラデビュー。イタリアにて、演技方をパオロ・トレヴィージ氏に、発声をパリデ・ヴェントゥーリ氏に師事。
 ■牧野正人(バス) プロフィール
 国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。1984年、第3回日仏声楽コンクール第1位および審査員特別賞、第19回民音コンクール第3位。1985年第16回イタリア声楽コンコルソでシエナ大賞受賞。1988年~89年ミラノに留学。在伊中、パヴィア国際声楽コンクール第2位、エンナ市主催F.P.ネリア国際声楽コンクール第1位。荘智世恵、波多野靖祐、中山悌一、疋田生次郎、M.カルボーネ、R.エリー、M.レアーレの諸氏に師事。
  藤原歌劇団団員。
■東京オペラシンガーズ(合唱) プロフィール
 1992年、『さまよえるオランダ人』の公演に際し、「世界的水準のコーラスを」という小澤征爾の要望により組織され、圧倒的な成果を上げる。同年第1回サイトウ・キネン・フェスティバル、バイエルン国立歌劇場日本公演でも高い評価を得た。その後サイトウ・キネンワェステイバル、東京フィル・オペラコンチェルタンテ・シリーズ、 Bunkamura
  オーチャードホール

「第43回 フランス批評家大賞」
 大野和士指揮のモネ劇場2公演が
フランスの批評家が集まり、今シーズン(2005-2006)の最高のパフォーマンスを選ぶ
「第43回 フランス批評家大賞」 43eme Palmares du Prix de la Critique において、
大野和士指揮のモネ劇場2公演が、批評家大賞、ヨーロッパ大賞に選ばれ、6月20日
パリ・オデオン座にて表彰式が行われた。

批評家大賞
 フィリップ・ブースマンス(ボスマン) 「ジュリー」 (リュック・ボンディ演出)
 (2005年7月 エクサンプロヴァンス音楽祭でのモネ劇場客演)

ヨーロッパ大賞
 ムソルグスキー 「ボリス・ゴドゥノフ」 (クラウス・ミカエル・グリューバー演出)
 
 審査委員長ジャック・ドゥースラン氏(前フィガロ主筆)は、「パリを圧しブリュッセルへの評価が高まっている」と表彰理由を述べ、両公演を指揮した大野和士をモネ劇場代表として表彰した。

 「フランス批評家大賞」は、ル・モンドやル・フィガロ紙をはじめとするフランス語の各紙の文化欄主筆たちからなる フランス舞台芸術批評家協会により授与される。
 批評家大賞は、最優秀を投票で選定する。
 ヨーロッパ大賞は、フランス国外(フランス語圏)におけるオペラ上演を対象に、今年より新設された。
 賞のフランス語名称は Palmares du Prix de la Critique saison 2005-2006

 「ジュリー」Julie (作曲 フィリップ・ブースマンス/
            ボスマン Philippe Boesmans)は、
2005年3月にモネ劇場で世界初演され、同7月にエクサンプロヴァンス音楽祭に参加した。
 すでにCypres レーベルよりCD発売され、近くDVDが発売される予定。
(2006/06/24 up)
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象さんも、モーツァルトに象・ゾッコンです・・
【ザグレブ30日】クロアチアの首都ザグレブの動物園で、仲間を病で失い、すっかり落ち込んでいたゾウが、モーツァルトなどのクラシック音楽を聞いて癒されている。偉大な作曲家の音楽が持つ「癒し効果」は動物にも及ぶようだ。
45歳の雌のゾウ「スマ」は、10年来のパートナー「パトナ」が5月に癌で死んで以来、落ち込んでエサも受け付けなくなるなど、深刻なうつ状態に陥った。ところが6月、動物園がゾウの檻の近くで開いたクラシック・コンサートがきっかけで、スマがクラシック音楽に慰めを見いだしたらしいことが分かった。
初めスマは演奏家らの姿を見て神経質になり、鼻を使って小石を投げ付けるなどイラついていた。しかし演奏が始まると、フェンスにもたれて目を閉じ、最後まで身じろぎもせずモーツァルトやビバルディ、シューベルトの曲に聞き入った。
そこで動物園では、ステレオを設置していつでも「音楽セラピー」を受けられるようにした。ムラデン・アニッチ園長によると、スマのお気に入りは何といってもモーツァルト。ビバルディやバッハも好んでいるという。〔AFP=時事〕

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