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21日 ボリショイ劇場 チャイコフスキー 《スペードの女王》、

2009-06-21 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・
ボリショイ劇場、チャイコフスキー《スペードの女王》1890、NHKホール3F8-38 2万円・高いかな

 初見でした・・音楽も、舞台も、オケも、照明も・・暗い、闇を一貫して提示された様な・・その闇は・・ゲルマンの深層心理ですか?・・
 此処まで徹底されると・・ある意味納得した様な・・音楽的にメリハリが無い様な,アリアも少なく、中庸な旋律が・・殆ど,瞑想・迷走状態で聴いてましたが・・ウトウトです・・
 終幕のゲルマンの死で・・合唱の祈り・・弦の弱音の響き,旋律が、チャイコフスキーのレクイエムですね・・感じ入りました・・
 歌手陣では圧倒的な存在感で、ウラディーミル・ガルージンとエレーナ・オブラスツォーワの対話,対決が歌唱,演技が素晴らしい・・

 
ゲルマン … ウラディーミル・ガルージン
トムスキー伯爵,ズラトゴール … ボリス・スタツェンコ
エレツキー公爵 … ワシリー・ラデューク
伯爵夫人 … エレーナ・オブラスツォーワ
リーザ … エレーナ・ポポフスカヤ
ポリーナ,ミロヴゾール … アンナ・ヴィクトロワ
マーシャ,プリレーバ … アンナ・アグラトワ
チェカリンスキー … ヴャチェスラフ・ヴォイナロフスキー
スーリン … ヴャチェスラフ・ボチャプスキー
ナルーモフ … ニコライ・カザンスキー
チャプリツキー … ユーリー・マルケロフ
家庭教師 … エフゲニア・セゲニュク
式典長 … セルゲイ・オルロフ
杉並児童合唱団・津嶋 麻子
ボリショイ劇場合唱団・ワレリー・ボリソフ
ボリショイ劇場管弦楽団 指揮・ミハイル・プレトニョフ
演出 … ワレリー・フォーキン   装置 … アレクサンドル・ボロフスキー
照明 … ダミール・イズマイロフ  振付 … セルゲイ・グリツェイ

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 ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(ロシア語:Пётр Ильич Чайковский;ラテン文字表記の例:Peter Ilyich Tchaikovsky、
1840年5月7日(ユリウス暦では4月25日) - 1893年11月6日(ユリウス暦10月25日))はロシアの作曲家である。現在のポルタヴァ州に領地を持っていたウクライナ・コサックのチャイカ家に出自を持つ。
「エフゲニー・オネーギン」 作品24 (1878)
「スペードの女王」 作品68 (1890)
「イオランタ」 作品69 (1891)

交響曲
交響曲第1番ト短調作品13「冬の日の幻想(Winter daydreams)」(1866,1874)
交響曲第2番ハ短調作品17「ウクライナ(Ukraine)」(1872,1879)
交響曲第3番ニ長調作品29「ポーランド(Polish)」(1875)
交響曲第4番ヘ短調作品36(1877-78)
マンフレッド交響曲(Symphony "Manfred") 作品58 (1885)
交響曲 第5番ホ短調作品64(1888)
交響曲 第6番ロ短調作品74「悲愴(Pathétique)」 (1893)
この他、後世の補筆による交響曲第7番変ホ長調「人生」がある。チャイコフスキーはこれを破棄し第1楽章をピアノ協奏曲第3番に転用した後、悲愴の作曲にとりかかった。
協奏的作品(独奏と管弦楽のための作品)
ピアノ協奏曲第3番変ホ長調 作品75 (1893)
主催者レポート
ジャパン・アーツ
ボリショイ
動画
オペラへの招待 黒田恭一氏
東条氏音楽 批評