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3日 マリア・ケオハネ・ヘンデル:オペラ「涙の流れるままに」他  ・ショパン:ピアノ協奏曲第2番

2010-05-04 | 熱狂の日 ラ・フォル・ジュルネ 有楽町
243 日時 2010年5月3日 13:00~13:45   ホールC ・8-25・3,000円安い

:ヘンデル(1685-1759)アリアの数々を聴くのは、贅沢でした・・全曲聴きたいですね
マリア・ケオハネ・ソプラノ・・調子が良かったのでは、高音声域が素晴らしい、声質が厚いし、劇性も兼ね備えていて、素晴らしい歌唱ですね・・
 リナルドより「涙の流れるままに」・・このアリアは以前韓国ドラマの中で耳にしたのですが・・生聴き出来ました・・生は良い
 小編成のアンサンブルが見事ですね・・歌手と共振して、メリハリもあって、活き活きした演奏でした・・

 リストの弦楽も静かな旋律が・・瞑想状態でした・・
2番も木管が無い分・・弦群の合奏も静かに時が流れる印象が、ピアノ演奏もあくまで静かな流れが・・・ウトウト感も・・これも良しですね・・
リスト・弦楽のための「夕べの鐘、守護天使への祈り」(「巡礼の年 第3年」より)
ショパン(ワルター編曲):ピアノ協奏曲第2番

曲目ヘンデル:ヘンデル(1685-1759)
同年生まれのバッハと並ぶバロック音楽の巨匠。多数のオペラやオラトリオをのこす。「ハレルヤ・コーラス」で知られるオラトリオ「メサイア」は特に有名。代表作の多くは後年帰化した英国で書かれた。
オペラ「ファラモンド」HWV39より「ふたつの風に翻弄され」
ヘンデル:オペラ「アルチーナ」HWV34より「ああ私の心よ」
ヘンデル:オラトリオ「復活」HWV47より 序曲
ヘンデル:オラトリオ「テオドーラ」HWV68より「わが嘆きの暗闇で」
ヘンデル:オペラ「ジュリオ・チェーザレ」HWV17より「嵐の海で難破した小舟は」
ヘンデル:オペラ「アグリッピーナ」HWV6より「胸さわぎが私を苦しめる」
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV56より「シオンの娘たちよ、大いに喜べ」
ヘンデル:オペラ「リナルド」HWV7より「涙の流れるままに」・・
 私を 泣くがままにさせて 過酷な運命ゆえに そして自由を 慕い焦がれるままにさせて 悲しみが 私の苦悩の縄を 断ち切ってくれますように どうかお願いですから(訳・三澤寿喜)
 出演者
 マリア・ケオハネ [ソプラノ]マリア・ケオハネ
スウェーデン出身。時代はバロックから現代まで、ジャンルは室内楽からオペラ、オラトリオまで、幅広いレパートリーを誇る。バーバラ・ヘンドリックス、スウェーデンの古楽グループ「ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル」と幾度も共演。室内楽にも力を注いでおり、スウェーデンのゴッテンブルグ・バッハ・アンサンブルから定期的に招かれ演奏を重ねている。イタリア、フランス、ウクライナ、アメリカ合衆国など世界各地から招かれ演奏を行っており、これまで、ヤコブ・リンドベルイ、著名なバロック・トランペット奏者ニコラス・エクルンドらと共演。エクルンドとは、ガルッピ、ツィアーニ、ヴィヴァルディの珍しい作品を集めたCDを録音している。2005年、ヘンデルのオペラ<リナルド>のアルミーダ役によりロイマート賞を受賞。
 リチェルカール・コンソートフィリップ・ピエルロ [指揮]

245 日時 2010年5月3日 16:30~17:15   ホールC  2F14-10・3,000円・妥当な額
曲目リスト(1811-1886)
ドイツの作曲家だが、生地ハンガリーを祖国として終生愛していた。悪魔的な超絶技巧をもつピアニストとして、ショパンと同時期のパリでも活躍した。今日ある「リサイタル」の形の創始者でもある。
:弦楽のための「夕べの鐘、守護天使への祈り」(「巡礼の年 第3年」より)
ショパン(ワルター編曲):ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21
(ピアノ・弦楽合奏版)
出演者ブリジット・エンゲラー [ピアノ]
オーヴェルニュ室内管弦楽団
アリ・ヴァン・ベーク [指揮]
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 ジョルジュ・サンド(George Sand、1804年7月1日 - 1876年6月8日)はフランスの女流作家であり、初期のフェミニストとしても知られる。本名をオーロール・デュパン(Amandine-Aurore-Lucile Dupin)、デュドヴァン男爵夫人(Baronne Dudevant)という。
生涯
 1804年パリで軍人貴族の父と庶民の母との間の婚前妊娠子として生まれた。彼女の曽祖父には軍事思想家のモーリス・ド・サックスがいる軍事貴族の家系である。父が早く亡くなったため子供時代はアンドル県ノアンにある父方の祖母の館で過ごし、この田舎での生活はのちに 『魔の沼』 『愛の妖精』 などの田園小説のモチーフとなった。1822年にカジミール・デュドヴァン男爵(Baron Casimir Dudevant)と結婚しモーリス(Maurice、1823)、ソランジュ(Solange、1828)の1男1女を産んだが間もなく別居し、多くの男性と恋愛関係をもった。
 1831年にジュール・サンドー(Jules Sandeau)との合作で処女作 『Rose et Blanche』 を書き、これ以後「サンド」のペンネームを使うようになった。その後 『アンディアナ』 で注目され、また男装して社交界に出入りして話題となった。1833年から1834年にかけて詩人のアルフレッド・ド・ミュッセと、またその後医師パジェロ、音楽家フランツ・リストとも関係をもった。さらにフレデリック・ショパンとは1838年(マジョルカ島への逃避行)から
 1847年までノアンで同棲したが、彼女の子供たちをめぐるトラブルなどから別れた。
 1840年代には政治志向を強め、民主主義・社会主義の思想を懐いてアラゴ、カール・マルクス、ミハイル・バクーニンら政治思想家・活動家と交流した。1848年の2月革命に際しては政治活動に参加したが、その後ノアンに隠棲し執筆に専念した。
 その後も女性権利拡張運動を主導するとともに文学作品を書き続け、ヴィクトル・ユーゴー、ギュスターヴ・フローベール、テオフィル・ゴーティエ、ゴンクール兄弟ら多くの文学者と友情を結んだ。

5月2日 ショパン・ ピアノ・ソロ作品全曲演奏第2部 メンデルスゾーン ・オラトリオ「パウロ」

2010-05-03 | 熱狂の日 ラ・フォル・ジュルネ 有楽町
何れも初見ですが・・ピアノソロはジックリ聴いたのは初めてでした・・10代の作とか音色の輝き、一音一音が弾けてますね・・素晴らしい才能の持ち主で・・未来に夢、希望が何の悩みが無い、純真な心が伝わる様ですね・・演奏も素晴らしく、代わる代わる登場して、贅沢なひと時です・・席がまた最前列・・タッチ・・ユビ使いが・・バッチリ見え一段と楽しめました
 オラトリオ「パウロ」・・コルボ氏お元氣です今年も聴けました・・幸せです
曲自体は初めて聴きましたが、・・音楽の流れ、合唱の歌、オケ、歌手の歌と・・
 創造性が素晴らしい曲です 真善美・・心技体、の演奏集団と云うべきかな・・120分弱の曲ですが、アットの間で・・素晴らしい

[ソプラノ] ソフィー・グラフ
 ジュネーヴ大学にて法律の学士号を得た後、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で声楽を学ぶ。のちにグラスゴーの王立スコットランド音楽演劇アカデミーにてオペラの修士号を取得。ベルギー・ヴェルヴィエ市国際オペラ・コンクールのファイナリスト。これまで、指揮者ではジャン=クロード・マルゴワール、ピエール・アモイヤル、ステファン・ザンデルリンクと共演。オペラにも力を入れ、<マスネ>(ジルダ役)、<真珠採り>(レイラ役)、<ナクソス島のアリアドネ>(ナイアーデ役)、<リタ>(リタ役)などで好演している。2009年にはナポリでブリテンの<ピーター・クライムズ>に、トゥールーズでビゼーの<カルメン>に、ジュネーヴでシャブリエの<エトワール>に出演し、いずれも好評を博した。
 ヴァレリー・ボナール [アルト]ヴァレリー・ボナール
ローザンヌ音楽院にて声楽を学んだのち、チューリッヒにてカトリン・グラフに、カールスルーエにてクリスタ・レナートに師事。これまで、ローザンヌ声楽アンサンブル、シュヴァイツァー室内合唱団、ミシェル・コルボ、クラウディオ・アバド、サイモン・ラトル、シャルル・デュトワらと共演。コルボの指揮ではこれまで、バッハの受難曲、ハイドンの<スターバト・マーテル>、モーツァルトの<レクイエム>、ロッシーニの<小荘厳ミサ曲>などを好演。ラ・シェーズ・デュー、オーヴェル・スール・オワーズ、ヴェズレー、ラ・フォル・ジュルネ(ナント、東京、ビルバオ)など数々の音楽祭に参加している。
 クリストフ・アインホルン [テノール]
 フランス生まれのテノール。ストラスブールの音楽院を優秀な成績で卒業の後、1990年にデビュー。バッハを得意としており、リリングやミンコフスキ、クイケンらと共演している。今後もヘンデルやハイドンのオラトリオを中心に出演予定。ローザンヌ声楽アンサンブルともすでに「マタイ受難曲」などで来日して
[バリトン・]ピーター・ハーヴェイ
 ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で声楽を学ぶ。これまで指揮者では、トン・コープマン、クリストフ・ルセ、エルヴェ・ニケ、ジャン=クロード・マルゴワール、グスタフ・レオンハルト、ミシェル・コルボと共演。ザ・キングス・コンソート、エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団、シャペル・ロワイヤル&コレギウム・ヴォカーレ、ローザンヌ声楽アンサンブル、イル・セミナリオ・ムジカーレなど、世界屈指の団体から招かれ共演を重ねている。バッハの<マタイ受難曲>、ヘンデルの<メサイヤ>、フォーレの<レクイエム>、ベートーヴェンの<スコットランド民謡集>を始め、多くの作品を録音しており、その数は約100枚に及ぶ。また自ら設立した「マグダレーナ・コンソート」はJ.S.バッハの声楽作品の演奏を専門とする楽団として注目を集めている。
バス・合唱メンバーから・・
ローザンヌ声楽アンサンブル、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ミシェル・コルボ [指揮]

125 日時 2010年5月2日 17:30~18:30     1-21・2,500円・安い
会場 ホールB7
公演名ショパン ショパン(1810-1849)
居並ぶ大作曲家の中でも、ほぼすべての創作がピアノのための曲というのは珍しい。人生の折々の感情を刻んだ私小説のような抒情的な作品の数々は、プロアマ問わず全ピアノ演奏者にとっての宝物だ。
 ピアノ・ソロ作品全曲演奏第2部 1827年-
1828年「青春」
曲目ショパン:3つのエコセーズ op.72-3(エル=バシャ)
ショパン:コントルダンス 変ト長調(エル=バシャ)
ショパン:ワルツ 変ホ長調 KK IV a-14(エル=バシャ)
ショパン:葬送行進曲 ハ短調 op.72-2(ケフェレック)
ショパン:ノクターン ホ短調 op.72-1(ケフェレック)
ショパン:ピアノ・ソナタ第1番 ハ短調 op.4(ジュジアーノ)・・曲想も素晴らしく
ショパン:マズルカ イ短調 op.68-2(バル=シャイ)・・・音が弾けてる、躍っている
ショパン:ポロネーズ 変ロ長調 op.71-2(バル=シャイ)・・
ショパン:ワルツ 変イ長調 KK IV a-13(エル=バシャ)
ショパン:ロンド ハ長調 op.73(エル=バシャ)
出演者アンヌ・ケフェレック [ピアノ]
フィリップ・ジュジアーノ [ピアノ]
イド・バル=シャイ [ピアノ]
アブデル・ラーマン・エル=バシャ [ピアノ] 石丸幹二

115 日時 2010年5月2日 19:30~21:30          5-20・4,000円・安い
会場 ホールA
曲目メンデルスゾーン ・メンデルスゾーン(1809-1847)
裕福な家庭に育ち、モーツァルト並の神童ぶりを示した早熟の天才。指揮者としても活躍、名門ゲヴァントハウス管を育て上げた。埋もれていたバッハの「マタイ受難曲」を蘇演した功績も計り知れない。
:オラトリオ「パウロ」 op.36
出演者ソ
フィー・グラフ [ソプラノ]
ヴァレリー・ボナール [アルト]
クリストフ・アインホルン [テノール]
ピーター・ハーヴェイ [バリトン]
ローザンヌ声楽アンサンブル
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ミシェル・コルボ [指揮]

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243 日時 2010年5月3日 13:00~13:45
会場 ホールC 料金 S 3000円
曲目ヘンデル:ヘンデル(1685-1759)
同年生まれのバッハと並ぶバロック音楽の巨匠。多数のオペラやオラトリオをのこす。「ハレルヤ・コーラス」で知られるオラトリオ「メサイア」は特に有名。代表作の多くは後年帰化した英国で書かれた。
オペラ「ファラモンド」HWV39より「ふたつの風に翻弄され」
ヘンデル:オペラ「アルチーナ」HWV34より「ああ私の心よ」
ヘンデル:オラトリオ「復活」HWV47より 序曲
ヘンデル:オラトリオ「テオドーラ」HWV68より「わが嘆きの暗闇で」
ヘンデル:オペラ「ジュリオ・チェーザレ」HWV17より「嵐の海で難破した小舟は」
ヘンデル:オペラ「アグリッピーナ」HWV6より「胸さわぎが私を苦しめる」
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV56より「シオンの娘たちよ、大いに喜べ」
ヘンデル:オペラ「リナルド」HWV7より「涙の流れるままに」
 出演者マリア・ケオハネ [ソプラノ]
 スウェーデン出身。時代はバロックから現代まで、ジャンルは室内楽からオペラ、オラトリオまで、幅広いレパートリーを誇る。バーバラ・ヘンドリックス、スウェーデンの古楽グループ「ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル」と幾度も共演。室内楽にも力を注いでおり、スウェーデンのゴッテンブルグ・バッハ・アンサンブルから定期的に招かれ演奏を重ねている。イタリア、フランス、ウクライナ、アメリカ合衆国など世界各地から招かれ演奏を行っており、これまで、ヤコブ・リンドベルイ、著名なバロック・トランペット奏者ニコラス・エクルンドらと共演。エクルンドとは、ガルッピ、ツィアーニ、ヴィヴァルディの珍しい作品を集めたCDを録音している。2005年、ヘンデルのオペラ<リナルド>のアルミーダ役によりロイマート賞を受賞。

リチェルカール・コンソートフィリップ・ピエルロ [指揮]
245 日時 2010年5月3日 16:30~17:15
会場 ホールC 料金 S 3000円
曲目リスト(1811-1886)
ドイツの作曲家だが、生地ハンガリーを祖国として終生愛していた。悪魔的な超絶技巧をもつピアニストとして、ショパンと同時期のパリでも活躍した。今日ある「リサイタル」の形の創始者でもある。

:弦楽のための「夕べの鐘、守護天使への祈り」(「巡礼の年 第3年」より)
ショパン(ワルター編曲):ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21(ピアノ・弦楽合奏版)
出演者ブリジット・エンゲラー [ピアノ]
オーヴェルニュ室内管弦楽団
アリ・ヴァン・ベーク [指揮]
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322 日時 2010年5月4日 11:45~12:55
会場 ホールB7 料金 S 3000円
曲目リスト:12の超絶技巧練習曲集
出演者ボリス・ベレゾフスキー [ピアノ]

337 日時 2010年5月4日 20:15~21:00
会場 ホールB5 料金 指定席 2500円
曲目カルクブレンナー:大七重奏曲 イ長調 op.132
フンメル(ワルター編曲):木管五重奏のためのパルティータ 変ホ長調
カルクブレンナー(1785-1849)
ショパン時代の大ピアニスト。パリに出たショパンに指導を申し出て丁重に拒否されるも、2人の交友はつづき、自分の息子の指導を彼に依頼したという。ショパンのピアノ協奏曲第1番を献呈された。
フンメル(1778-1837)
モーツァルトに師事した後、各地の宮廷楽長を歴任。ベートーヴェンと人気を二分するピアニストでもあった。作品はピアノ曲が中心で、その書法はショパンなど後の作曲家たちに大きな影響を与えた。

出演者クレール・デゼール [ピアノ]
趙静 (チョウ チン) [チェロ]  マーク・マーダー [コントラバス]
 新日フィルのメンバーが・・
白尾彰 [フルート]浅間信慶 [オーボエ] 澤村康恵 [クラリネット]
河村幹子 [ファゴット] 大野雄太 [ホルン]

 4日最後の閉めはやはり、コルボ氏で・・

316 日時 2010年5月4日 21:45~22:55
会場 ホールA 料金 S 4000円/
公演名「ショパンの葬送」
曲目ショパン:前奏曲第4番 ホ短調 op.28-4(オルガン独奏)
ショパン:前奏曲第6番 ロ短調 op.28-6(オルガン独奏)
ショパン(ヘルツィン編曲):葬送行進曲(オーケストラ版)
モーツァルトモーツァルト(1756-1791)
音楽史上最高の天才。オペラ、交響曲から歌曲、器楽曲まで、クラシック音楽のあらゆるジャンルに作品をのこし、しかもその多くが今日なお名曲として人気を保っている作曲家は他に誰がいるだろう。
:レクイエム ニ短調 K.626
出演者 [ソプラノ]シャルロット・ミュラー=ペリエ
ローザンヌ音楽院卒業後、フランスでジャン=ピエール・ブリヴェに、ミラノでジョヴァンナ・カネッティとウンベルト・フィナッツィに師事。バロック時代初期から20世紀まで、幅広いレパートリーを誇り、とりわけオラトリオを得意とする。ミシェル・コルボの指揮ではこれまで、モーツァルトの<レクイエム>、バッハの受難曲やオラトリオ、フォーレの<レクイエム>、プーランクの<スターバト・マーテル>、ハイドンのミサ曲、モンテヴェルディの作品でソリストを任されている。これまでソリストとして、ラインハルト・ゲーベル、エルヴェ・ニケ、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団等と共演。
ヴァレリー・ボナール [アルト]
クリストフ・アインホルン [テノール]
ピーター・ハーヴェイ [バリトン]
鈴木優人 [オルガン]
ローザンヌ声楽アンサンブル
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ミシェル・コルボ [指揮]
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 アブデル・ラーマン・エル=バシャ(c)Alvaro Yanez
レバノン出身。弱冠10歳でオーケストラとの共演でデビュー。パリ国立音楽院にてピエール・サンカンに師事。1978年、エリーザベト王妃国際音楽コンクール優勝。これまで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、イギリス室内管弦楽団、NHK交響楽団など、世界一流の指揮者、オーケストラと共演。1983年には、プロコフィエフの初期の作品を集めた録音が高く評価され、プロコフィエフ夫人よりACC(アカデミー・シャルル=クロ)レコード大賞を授与された。またショパンのピアノ独奏曲全曲を収めた12枚組のCDも発表している。最新の録音には、ロシア音楽作品集、サン=サーンスの協奏曲などがある。1981年よりフランスとレバノンの国籍を持ち、作曲家としても活躍している。
 フィリップ・ジュジアーノ(c)V.Garnier
1995年、第13回ショパン国際ピアノ・コンクールにて最高位(1位なしの2位)に輝く。パリ国立音楽院にて、ジャック・ルヴィエのクラスを審査員満場一致の最高位で卒業。その後はザルツブルグ・モーツァルテウムでカール=ハインツ・カンマーリンク、ヤン・ワイン、ポーランド出身のピアニスト・作曲家のミロシ・マギンのもとで研鑽を積んだ。ニューヨークのカーネギーホールやアムステルダムのコンセルトヘボウ、シャンゼリゼ劇場、サントリーホールなど世界の名高いホールで公演を重ね、指揮者ではヴィット、コルト、ヴァイセ、佐渡裕、ヴロンスキー、プティジラール、アントルモンと共演している
 イド・バル=シャイ(c)JM Gourdon
イスラエル出身。テル・アビブのルビン音楽アカデミーにてプニーナ・ザルツマンに師事し、アレクシス・ワイセンベルクの指導も受けた。弱冠12歳でオーケストラのソリストとしてデビュー。ラヴィニア、ヴェルビエ、メレ農場、ラ・ロック・ダンテロン、ラ・フォル・ジュルネ(ナント、東京)の各音楽祭に出演。また定期的にイザイ弦楽四重奏団、アビブ弦楽四重奏団、エベーヌ弦楽四重奏団らと共演している。2006年にはハイドンのピアノ・ソナタをリリースし、仏「ディアパゾン」誌上で高得点を得たほか、「ピアノ・アンテルナショナル」誌の2006年国際ピアノ部門でも新人賞を獲得。「ル・モンド・ド・ラ・ミュジーク」誌では、「ハイドンのピアノ作品を取り上げた、最も素晴らしい録音のひとつ」と評された。2008年にリリースしたショパンのマズルカ集も好評を博している。
 アンヌ・ケフェレック(c)Liliroze, Art & Brand
父と弟が作家という家庭に生まれ、自身は幼少の頃より音楽の道を志した。パリ国立音楽院卒業後、ウィーンでパウル・パドゥラ=スコダ、イェルク・デムス、アルフレッド・ブレンデルに師事。1968年、ミュンヘン国際音楽コンクール第1位。これまで、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、BBC交響楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ブーレーズ、ガーディナー、ジョルダン、ジンマン、コンロン、ラングレ、スクロヴァチェフスキ、カサドシュ、ロンバールらと共演。1990年にはヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークの最優秀演奏家賞を授与される。ルネ・マルタンが全幅の信頼を寄せる、ラ・フォル・ジュルネには欠かせないピアニスト。

NHKで3日 放映が
熱狂の日ショパンの宇宙

09年 熱狂の日 ベスト演奏は ①リチェルカール・コンソート①ファビオ・ビオンディ

2009-05-09 | 熱狂の日 ラ・フォル・ジュルネ 有楽町
 今年は一日目6公演 二日目6公演 三日目5公演

① エウローパ・ガランテ ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
① ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル ミシェル・コルボ(指揮)
① リチェルカール・コンソート
① 小林道夫(チェンバロ)

 今年も私の好きなコルボ氏の元氣な指揮振りと、ローザンヌ声楽を聴けた事と、
新たな出会いは、リチェルカール・コンソートの奏でる音楽に深く感動しました
 ソロ演奏はチケット買え無い中・・チェンバロの小林氏が随一の感動でした

 大曲の、ロ短調ミサとマタイ受難曲を二日連続で聴くことが出来・・
 大河の流れに・・その流れは穏やかで・・どこまでも、美しく・・とどまることはなく・・時の流れは・・ユッタリと・・1727年から2009年に・・
 音楽の神は・・流れてゆく・・・今の時に感謝

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 二度目を聴く、3日間を通じてもベスト1に入る演奏集団ですね
ソリスト四声 五声で合唱的な広がり感と輪唱の見事さ・・・・
マリア・ケオハネ(ソプラノ) サロメ・アレール(ソプラノ)
カルロス・メナ(カウンターテナー)ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)
リチェルカール・コンソート
プロフィール
1980年創立。ドイツ・バロックを中心にヨーロッパ屈指の古楽アンサンブルとして高い評価を得ている。リチェルカールは探求(リサーチ)の意。本音楽祭2006年の鮮烈なモーツァルトも記憶に新しい。録音も多く、50枚以上を発表。
・リチェルカール・コンソート  フィリップ・ピエルロ(指揮)
17:45-18:45【ホールC】 公演番号: 345 / 22-5・3,000・安い
J.S.バッハ:ミサ曲 ト短調 BWV235
J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV243音源のみ
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二度目聴き・・一部から合唱が好調ですね・・輪唱の繰り返しから素晴らしい
オケも特に弦群が良く歌ってますね、フルート、オーボエも素晴らしい
 ある程度、二度目で聴き所が解ってきた様な・・
21:15-23:15【ホールA】公演番号: 216 /         20-20・4,000/安い
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232ミサロ短調 動画
シャルロット・ミュラー=ペリエ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)
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19:45-23:00【ホールA】公演番号: 315 /        15-53・4,000・安い
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244
シャルロット・ミュラー=ペリエ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)

プロフィール
1978年ウィーン生まれ。オルガンと教会音楽をウィーン音楽大学で学ぶ。シェーンベルク合唱団などで合唱歌手としても活躍。リリックな歌声が、バロックやモーツァルトのオペラ、20世紀作品に至る広いジャンルで重用されている。
ファブリス・エヨーズ(バリトン)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル ミシェル・コルボ(指揮)

動画
小澤 マタイ 動画
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エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
公演番号: 142 /:  1F/10-16/3,000 安い
 緩急繰り返しの音楽・旋律で・・全曲で・・一つの交響曲の印象を聴いた感じで・・メリハリある、奏法と音楽に快活感がありますね・・

ヴィヴァルディ:シンフォニア ト長調 RV149(カンタータ「ミューズたちの合唱」序曲)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲 変ロ長調 RV547
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「ストラヴァガンツァ」作品4-4番 イ短調RV357
ヴィヴァルディ:オペラ「テルモドンテのヘラクレス」RV710よりシンフォニア
ヴィヴァルディ:セレナータ「セーヌ川の祝典」ハ長調 RV693よりシンフォニア
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 二度目の四季を・・変幻自在の演奏ですね、実に楽しい演奏ですね・・
現代のバロックは・・ジャズだぁ・・ロックダァ・・12人のつわもの達ですね

5月5日
9:30-10:15【ホールB7】公演番号: 321 /         7-29/3,000・安い
 四季  ・エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)
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①小林道夫(チェンバロ)・・日本の最高チェンバロ奏者で、繊細な音色の中に、小宇宙的な・・音楽創造ですね
 会場は今年初めてのホール(会議室)で聴きましたが・・空調の騒音が・・
でも、選らばれた・・何人の聴衆で100席?・聴くには良い環境ですね
 今井さんが演奏後でお顔拝見でした・・まじかにお顔拝見も良い
17:30-18:30【ホールG402】 公演番号: 266 /       2-1・1,500 ・超安い
J.S.バッハ:フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
J.S.バッハ:イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811
J.S.バッハ:フランス組曲 第6番 ホ長調 BWV817動画
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熱狂の日 公式ブログ
動画
2009年4月28日(火)~5月5日(火)
● 会 場 丸の内・周辺エリア 4月28日(火)~5月5日(火)
東京国際フォーラム(前夜祭) 5月 1日(金)
東京国際フォーラム全館 5月 3日(日)~5月5日(火)
1.来場者総数 711,000人
(内訳) 丸の内・周辺エリア 300,000人
東京国際フォーラム 411,000人
*関連催事・東京国際フォーラム内店舗利用者を含む延べ人数
2.チケット販売数(168 公演/前夜祭スペシャルコンサードむ) 136,788枚
チケット販売率(販売数÷流通枚数) 94.2%
3.出演者総数 1,620人
(内訳) 海外アーティスト 394人
国内アーティスト 289人
市民・学生オーケストラ等&エリアイベント 937人
4.総公演等回数 419公演(回)
(内 訳) 丸の内・周辺エリア 116公演(回)
東京国際フォーラム(有料プログラム) 168公演
(無料プログラム) 135公演(回)
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NHKBS で放映で・・・
2009年 6月8日 (月) 01:00~04:00 オランダ・バッハ協会 Bモード・ステレオ
「ヨハネ受難曲」   ( J.Sバッハ )
1724年、バッハ39歳で初演された「ヨハネ受難曲」。 新約聖書「ヨハネによる福音書」に書かれたイエス・キリスト受難の物語を描いた大曲である。
「ヨハネ受難曲」には、初演時のスコアが残されていない。 大幅な改訂が繰り返され、初演時のバッハの作曲意図を読み取るのは難しくなっていた。
指揮者のヨス・ファン・フェルトホーヴェンは古楽の研究家であり、 改訂された楽譜の断片を詳細に検討し、初演の姿を復元しようと試みており、 オランダ・バッハ協会による演奏は「初演バージョンの復元」として注目を集めている。
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ヨハネ受難曲 BWV245     ( J.S.バッハ )

ソプラノ : マリア・ケオハナ
テノール : ゲルト・テュルク
 〃 : アンドルー・トータス
カウンターテナー : マシュー・ホワイト
バス : ステファン・マクラウド
 〃 : ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ
合 唱 : オランダ・バッハ協会合唱団
管弦楽 : オランダ・バッハ協会管弦楽団
指 揮 : ヨス・ファン・フェルトホーヴェン
[ 収録: 2008年2月25日, 紀尾井ホール ]

09年5月5日  熱狂の日 マニフィカト ニ長調 BWV243   ・マタイ受難曲

2009-05-06 | 熱狂の日 ラ・フォル・ジュルネ 有楽町
熱狂の日3日目 深夜帰り後、今日は早い公演で眠い中会場へ
 二度目の四季を・・変幻自在の演奏ですね、実に楽しい演奏ですね・・
現代のバロックは・・ジャズだぁ・・ロックダァ・・12人のつわもの達ですね

5月5日
9:30-10:15【ホールB7】公演番号: 321 /         7-29/3,000・安い
ヴィヴァルディ:「四季」作品8





エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)


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 カンタータて、みな同じに聞こえる感じで・・ウトウト感で氣持ちよい・・

12:15-13:00【ホールA】 公演番号: 312 /    10-51・3,000・妥当な額
J.S.バッハ:ミサ曲 ト短調 BWV235
J.S.バッハ:カンタータ「イエスよ、わが魂を」BWV78 より
デュエット、コラール

シルヴィ・ヴェルメイユ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ジャッキー・カアン(アルト)
マティアス・ロイサー(テノール)
ファブリス・エヨーズ(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)

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 バーバラ・ヘンドリックスさんを目当てに・・曲想が波動に合わず??ですが
当時の古楽器編成かな?弦が4-4-2-2-1の構成が基本ですか・・
 音色は明るめで快活な響きですね Cホール2階席が音響は良いのでは。

15:45-16:45【ホールC】 公演番号: 344 /   2F/10-45・ 3,500高いかな
ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:組曲 ト長調
ペルゴレージ:スターバト・マーテル ヘ短調

わが子を失った聖母マリアの心が伝わる、
」ペルゴレージ感動の名作に思わず落涙。
W.フリーデマン・バッハの珍しい作品も演奏

バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ウルリカ・テンスタム(メゾ・ソプラノ)
ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル
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ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ (Giovanni Battista Pergolesi, 1710年1月4日 - 1736年3月17日)は、イタリアの作曲家。ペルゴレーシとも呼ばれる。オペラ・ブッファの様式を完成させ、古典派音楽への道を示した。後生のモーツァルトと並ぶほどの才能を持ちながら夭折してしまった
生涯
マルケ州の町イェージに生まれ、幼い頃から音楽の才能を現し、ナポリの音楽院に入学する。1731年に卒業し、卒業作品として音楽劇『グリエルモ・ダキタニアの改心』を作曲。作曲家としての扉を開く。同年、初のオペラ『サルスティア』を初演するも不評に終わった。1732年、オペラ・ブッファ『妹に恋した兄』を初演し最初の成功を収めた。1733年8月28日、サン・バルトロメオ劇場でオペラ『誇り高き囚人』を初演。失敗に終わったにもかかわらず、この作品の幕間劇として作曲された『奥様女中 La Serva Padrona』が歴史的な大成功を収め、オペラの歴史に大きな変革をもたらした。1734年にはナポリ楽長に就任。1735年、オペラ『オリンピアーデ』をローマで初演するが失敗しナポリへ戻る。この頃から体調が悪化し、療養しながら作曲に取り組んだが、1736年にはナポリ近郊ポッツオーリの聖フランチェスコ修道院に移る。
 死の直前、ナポリ在住貴族の集まり「悲しみの聖母騎士団 Cavalieri della Virgine dei Dolori」から委嘱された『スターバト・マーテル Stabat Mater』(悲しみの聖母)と『サルヴェ・レジナ Salve Regina』(めでたし女王)を作曲し、完成した後、結核によりわずか26年の生涯を閉じた。
作品
『奥様女中』オペラやインテルメッツォ(幕間劇)を約10曲、ミサ曲やモテット、カンタータを10曲以上、その他、数曲の器楽曲や室内楽曲が残されている。 明朗な旋律によるオペラを得意とし、『奥様女中』は、音楽史に名を残した最初のオペラ・ブッファとされている。
 晩年は宗教音楽に取り組み、『スターバト・マーテル』は、モーツァルトの宗教作品に匹敵する傑作である。
 (ヨハン・ゼバスティアン・バッハが最晩年にドイツ語のモテット[BWV1083 我が罪を拭い去りたまえ、いと高き神よ Tilge, Höchster, meine Sünden]に編曲している。)
 生前の成功は限られたものであったが、没後人気が上昇し、その結果として偽作が大量に出回ることにもなった。多数の作品が誤って彼の作曲とされ、その混乱は1939~42年の〈作品全集〉にまで及んでいる。
 20世紀前半にはイーゴリ・ストラヴィンスキーがペルゴレージの作品の中から数を選び[1]、和音などに変更を加えてバレエ音楽「プルチネルラ」とした。形を変えながらもペルゴレージの作品が新古典主義の幕開けを告げたことは興味ぶかい

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 二度目を聴く、3日間を通じてもベスト1に入る演奏集団ですね
ソリスト四声 五声で合唱的な広がり感と輪唱の見事さ・・・・

マリア・ケオハネ(ソプラノ) サロメ・アレール(ソプラノ)
カルロス・メナ(カウンターテナー)ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)
・リチェルカール・コンソート  フィリップ・ピエルロ(指揮)

17:45-18:45【ホールC】 公演番号: 345 / 22-5・3,000・安い

J.S.バッハ:ミサ曲 ト短調 BWV235
J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV243
わがこころ主をあがめ、
わが霊(れい)はわが救い主なる神を喜びまつる。
その婢女(はしため)の卑しきをも顧み給えばなり。
視(み)よ、今よりのち万世(よろずよ)の人われをさいわいとせん。
全能者われに大いなる事を為したまえばなり。
その御名は聖なり、
そのあわれみは代々、
かしこみ恐るる者に臨むなり。
神は御腕にて権力(ちから)をあらわし、
心の念(おもい)に高ぶる者を散し、
権勢(いきおい)ある者を座位(くらい)より下ろし、
いやしき者を高うし、
飢えたる者を善き物に飽かせ、
富める者を空しく去らせ給う。
また我らの先祖に告げ給いし如く、
アブラハムとその裔(すえ)とに対する
あわれみを永遠(とこしえ)に忘れじとて、
僕(しもべ)イスラエルを助けたまえり。

教会の作曲家バッハが残した静かな祈り。
18世紀の教会へさまよい込んだような時間

マリア・ケオハネ(ソプラノ)
サロメ・アレール(ソプラノ)
カルロス・メナ(カウンターテナー)
プロフィール
1971年スペイン生まれ。スイスのバーゼル・スコラ・カントルムなどで学び、ルネ・ヤーコプスらに師事。力みを感じさせない透明な声で21世紀に入った頃から頭角を現してきた新時代のホープ。古楽以外にもレパートリーは広い。

ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)


リチェルカール・コンソート
フィリップ・ピエルロ(指揮)


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 3日間最後の鑑賞は、コルボ指揮マタイです、生聴きは2度目かな・・オペラシテイの杮落としで、確か小澤指揮で聴いた様な・・記憶は薄い・・
 長い音楽時間で・・ワーグナーの楽劇を聴く様な、体力気力勝負です・・

 ソロではダニエル・ヨハンセン(テノール)が際立ってました・・
エヴァンゲリウト・福音史家約3時間歌いぱなっし・・レチタティーヴォ・・が素晴らしい
 合唱コラールが天にも・・美しい、綺麗ですね、1部でヴァイオリンとアルトソロの歌唱も美しい・・

19:45-23:00【ホールA】公演番号: 315 /        15-53・4,000・安い
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV244

ドラマティックなキリストの最後に感動。
〈バッハのLFJ〉の大団円をコルボと共に

シャルロット・ミュラー=ペリエ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)

プロフィール
1978年ウィーン生まれ。オルガンと教会音楽をウィーン音楽大学で学ぶ。シェーンベルク合唱団などで合唱歌手としても活躍。リリックな歌声が、バロックやモーツァルトのオペラ、20世紀作品に至る広いジャンルで重用されている。

ファブリス・エヨーズ(バリトン)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)



周辺コンサート
一覧
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タイムテーブル
バッハの素顔展
熱狂の日感想ブログ08年5月

4日熱狂の日 ヴィヴァルディ:「四季」J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調

2009-05-05 | 熱狂の日 ラ・フォル・ジュルネ 有楽町
 二日目、四季から鑑賞です、2階席の前2列目で視界良好ですね・・音響も良いのでは?・・・

 演奏はLPで聴いている四季とは演奏方法、解釈が大きく違ってますね、
特に、冬の演奏が・・違った曲に感じました・・ジャズ?・・色々な解釈、音楽表現があり・・現代版、バロック四季としても、最高ですね・・
 
 余談ですが最後のミサロ短調が終わったのが23時30分過ぎで、何と最終電車で・・最終電車は初めて乗った・・疲れました・・
 今日5日は9時30分から公演が・・此れから出掛けます・・疲れ気味ですが

5月4日
11:15-12:00【ホールC】公演番号: 242         2F11-9・3,000/安い
ヴィヴァルディ:「四季」作品8

あの名曲「四季」はこんなに表情豊かだった。
バロック楽器による刺激的で活気のある演奏
エウローパ・ガランテ
ファビオ・ビオンディ(バロック・ヴァイオリン、指揮)



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 カンタータ・・初見です、昨日の疲労が一挙に出て ウトウトです
曲想からも、癒し、眠気? 効果かな・・氣持ち良い・・
 席が1F後方席で、音響は良い方かな?・・

13:00-14:00【ホールC】  公演番号: 243 /  24-8・ 3,000/妥当な額

J.S.バッハ:カンタータ「イエスよ、わが魂を」BWV78
J.S.バッハ:カンタータ「喜べ、救われし群れよ」BWV30

日本が誇るバッハの雄、BCJがLFJに登場。
祈りと喜び、2つのカンタータが味わえる

《変更前》ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
  ↓
《変更後》レイチェル・ニコルズ(ソプラノ)
青木洋也(カウンターテナー)
ユリウス・プファイファー(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)
バッハ・コレギウム・ジャパン
鈴木雅明(指揮)
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 連続でカンタータを・・前の演奏比較ですが・・此方の声楽人のが良かったかな

15:00-15:45【ホールC】 公演番号: 244 /      9-88・3,000・妥当な額
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/f6/1178c216c67a494d2b875deed279be11.jpg
J.S.バッハ:カンタータ「主なる神われらを守りたまわずば」BWV178
J.S.バッハ:カンタータ「ただ愛する神の摂理にまかせ」BWV93

美しいコラールを持つ2つのカンタータ。
古楽ファン注目のアンタイが典雅に指揮

キャサリン・フーグ(ソプラノ)
ダミアン・ギヨン(カウンターテナー)
ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
マティアス・フィーヴェク(バス)
ル・コンセール・フランセ
ピエール・アンタイ(指揮)

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小林道夫(チェンバロ)・・日本の最高チェンバロ奏者で、繊細な音色の中に、小宇宙的な・・音楽創造ですね
 会場は今年初めてのホール(会議室)で聴きましたが・・空調の騒音が・・
でも、選らばれた・・何人の聴衆で100席?・聴くには良い環境ですね
 今井さんが演奏後でお顔拝見でした・・まじかにお顔拝見も良い

17:30-18:30【ホールG402】 公演番号: 266 /       2-1・1,500 ・超安い
J.S.バッハ:フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
J.S.バッハ:イギリス組曲 第6番 ニ短調 BWV811
J.S.バッハ:フランス組曲 第6番 ホ長調 BWV817
※3歳以上入場可
262の続編とも言える組曲のプログラム。
たっぷりとバッハに浸りたい名手のもてなし
小林道夫(チェンバロ)

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18:45-19:30【ホールB5】  公演番号: 236 /     6ー51・2,500 ・安い
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048
J.S.バッハ:カンタータ「天より雨雪降るごとく」BWV18よりシンフォニア
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第4番 ト長調 BWV1049

あのリコーダーがこんなに大活躍するなんて。
〈ブランデン4〉はフレンドリーな名曲です
ストラディヴァリア
ダニエル・キュイエ(バロック・ヴァイオリン、指揮)

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 二度目聴き・・一部から合唱が好調ですね・・輪唱の繰り返しから素晴らしい
オケも特に弦群が良く歌ってますね、フルート、オーボエも素晴らしい
 ある程度、二度目で聴き所が解ってきた様な・・


21:15-23:15【ホールA】公演番号: 216 /         20-20・4,000/安い
J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232

合唱の神様・コルボが今年も登場します。
歌の力と感動を約束する「ミサ曲」は必聴

シャルロット・ミュラー=ペリエ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)

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 対談してました・・
音楽評論の巨匠と脳科学者が語る「創造」の秘密:吉田秀和(音楽評論家・水戸芸術館館長)、茂木健一郎(脳科学者)(1)(Voice) - goo ニュース田 そう、「認識」の問題。つまりピアノを弾いたり、歌を歌ったりするのも認識です。ある角度からいえば相対的だし、あるところからいくと、絶えず創造している。絶えず変化してるものだからつかまえることができないけど。でもつかまえようと、人間はします。

終電に乗るとは・・眠いし・・疲れたし・・