神戸元町商店街4丁目に
新しく出来た「元町映画館」
客席は60席余りの
小さな映画館です
この前、買い物途中で見つけました
映画館の前に置いてあったチラシから
「ナージャの村」を観てきました
チェルノブイリ原発事故で
村人300世帯が避難し
今は汚染地域となった村
遮断機で閉鎖された村に
今なお、6家族が住んでいます
そんな家族と村の様子を追った
ドキュメンタリー映画です
「ドゥヂチ村(ウクライナ共和国)はユートピアのようだった。馬車に乗り、キノコを採り、歌を口ずさむ人々。人類の歴史が始
まって以来、私達はずっとこういう暮らしをしてきたはずだ。近代社会などせいぜいここ300年のことに過ぎない。
”ナージャの村”には、ことさらに放射能汚染を説明する映像はない。私は世紀末に起きたこの悲劇を通して、それでもなお
未来へと向ういのちあるものの営みを描いてみたかったのだ」-監督・本橋成一 -
チラシに書かれている通り
美しいのどかな田園風景
田畑を耕し、牛や豚を飼う人々
どうみても平和な村です
でもこの村は放射能汚染地域
遮断機で閉鎖され、そこには監視員が居り
物品は遮断機の前で届けられています
8歳のナージャは
安全地域の学校に通うため父親と離れ
母親や姉と町に住み、
終末には家族で村に戻ってくるという生活
人々はジャガイモを掘り
豚を殺し、腸詰めを作り
ウオッカを蒸留しながら
かって村が元気であった頃を懐かしむ
この土地が汚染地域であることを
観客は忘れそうになります
でも最後、しっかりと
「汚染地域」の立て看板が目に焼きつきました
こんなのどかな美しい村が
目に見えない放射能によって廃村状態になったのです
福島原発の終わりが見えない今
激しい告発ではないこの静かな映像は
かえって考えさせられるものでした
今夜は
鰤照り焼き、オクラおかか、三度豆胡麻和え
納豆、味噌汁(ごぼう、人参、三度豆、しめじ)
新しく出来た「元町映画館」
客席は60席余りの
小さな映画館です
この前、買い物途中で見つけました
映画館の前に置いてあったチラシから
「ナージャの村」を観てきました
チェルノブイリ原発事故で
村人300世帯が避難し
今は汚染地域となった村
遮断機で閉鎖された村に
今なお、6家族が住んでいます
そんな家族と村の様子を追った
ドキュメンタリー映画です
「ドゥヂチ村(ウクライナ共和国)はユートピアのようだった。馬車に乗り、キノコを採り、歌を口ずさむ人々。人類の歴史が始
まって以来、私達はずっとこういう暮らしをしてきたはずだ。近代社会などせいぜいここ300年のことに過ぎない。
”ナージャの村”には、ことさらに放射能汚染を説明する映像はない。私は世紀末に起きたこの悲劇を通して、それでもなお
未来へと向ういのちあるものの営みを描いてみたかったのだ」-監督・本橋成一 -
チラシに書かれている通り
美しいのどかな田園風景
田畑を耕し、牛や豚を飼う人々
どうみても平和な村です
でもこの村は放射能汚染地域
遮断機で閉鎖され、そこには監視員が居り
物品は遮断機の前で届けられています
8歳のナージャは
安全地域の学校に通うため父親と離れ
母親や姉と町に住み、
終末には家族で村に戻ってくるという生活
人々はジャガイモを掘り
豚を殺し、腸詰めを作り
ウオッカを蒸留しながら
かって村が元気であった頃を懐かしむ
この土地が汚染地域であることを
観客は忘れそうになります
でも最後、しっかりと
「汚染地域」の立て看板が目に焼きつきました
こんなのどかな美しい村が
目に見えない放射能によって廃村状態になったのです
福島原発の終わりが見えない今
激しい告発ではないこの静かな映像は
かえって考えさせられるものでした
今夜は
鰤照り焼き、オクラおかか、三度豆胡麻和え
納豆、味噌汁(ごぼう、人参、三度豆、しめじ)