見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

学園親のハナシ27

2016年08月15日 | 父母の声

親が子にしてやれることって何なんでしょう?

息子が小学生の頃は何とか勉強についていけるよう
毎晩学校の宿題をやらせていました。
けれど、ある晩「できないよ、できない・・・」と
泣きながら眠ってしまった息子の顔を見て
「これではお互いのためにならない」と気付き
それからは一緒にゲームやプラモデルを楽しむことにしました。
その後、小4の時の担任や教頭先生の好意で支援級に入り
先生方に見守られて中学へ。

しかし、高校受験へ向かって進む周囲の中、ずいぶんさみしい
思いもしました。
けれど中3の時、支援級に来てくださった先生にいろいろ相談に
のってもらい、見晴台学園を教えてもらいました。
自分で希望して入学した学園で5年間仲間たちと一緒にゆっくり、
のんびり、生きる力をつけてずいぶん大人になりました。
この学園での生活こそが一番息子を育ててくれたと
私は思っています。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オープンスクール 2日目 | トップ | 学園親のハナシ28 »
最新の画像もっと見る

父母の声」カテゴリの最新記事